Diary

ファイル所在サーバーは偶に落ちてるので悪しからず

1999/11/26(金) *

味覚糖の特濃ミルク8.2を職場側JR駅キオスクで扱うようになったのは 大変喜ばしい事です。一日1本(箱)、おいしさはやさしさ(?)を味わう今日この頃。とか言いつつ実は最近体重増えて来ちゃってね〜。 去年の冬モノ背広で腰周り届かなかったのがあったのはショックでかし。いえ、まだ身長に対する平均体重よりは軽いんですが、生来ずっと やせ気味で通して来たのが、この前の健康診断でとうとう「普通」と判定される始末。う〜んこのままじゃアカン!っつ〜訳で、もう1ヶ月 以上職場の飲み物は無糖モノに統一していたり。そろそろ中年だね(20代で?)。

ゲームボーイでR-TYPE DXなるものを買ってみるも、う〜ん単なる 従来の1+2の抱き合わせのカラー対応のみでイマイチ。面BGMを1〜2面しか作ってなくて奇数面偶数面でその繰り返し、てな悪しき 手抜きが全く直ってねぇ!合併する容量あるならそれ位対応してよ・・・初代のフォースが異様に当たり判定小さいのは何なんでしょうね? 前斜め30度から自機正確に狙って来た弾を防いでくれないなんて・・・

も一つヨッシーのパネポンなるものに遭遇したんで試し買い。 これ、スーファミのパネルでポンをキャラだけヨッシー関連に 変えてゲームボーイに移植したやつなんですが、なんでこういうキャラ変えとかするんでしょうね?ヨッシーにした方が売れる とゆ〜裁断があったんでしょうが、やっぱ改悪以外の何物でも・・・ ストーリーも無理がある(つ〜かホントにキャラ替えただけやん)。ゲームフィールドが狭くて連鎖ネタを探す&仕込むのが厳しく なっちゃって、少々無理のある移植っぽい。VSモードも、敵側 のフィールドは一切省かれて単に一定期間で邪魔攻撃が降ってくるだけに変更、やれやれ。これらに応じて、全般のタイミング取りも 緩くなってたり難易度も抑え目に調整されてて、結局底の浅い 作りになっちゃってるなぁ、と。音楽が大方パネポンのままだったのはむしろ嬉しい点。それもちゃんと力量しっかりした 人(本人?)が担当したらしく3音化アレンジは良く頑張ってます。 再現困難な所とか無理せずオリジナルフレーズに移行してるのもグッド。スーファミ版とは別にこれはこれで充分録音する 価値ありますね。エンディングの新展開部分は結構シビれたぞ。

プレステの「マール王国の人形姫」なるほのぼのRPG、一部で噂に なってたコレですが、最近知人の家で触る機会があって、それで音楽が良さゲだったので後日音楽CD買ってみたんですが・・・ くは〜良いですわコレ、一見オーソドックスな古き良き時代の ミュージカル風楽曲なんですが、この音楽担当者は大物ですよ。人によっては多分なんて事なく聞こえるんでしょうが、ボクの 琴線つつかれっぱなし。特にエンディングのVOCAL曲が染みる〜。コルネットの声も良いです、てな感じで今とてもお気に入り。 で、既にこれの続編の「リトルプリンセス」なるものが出てるんで、こりゃぁ真面目にやって新曲聞くかぁ、と思うモノも、どうせ やるならちゃんと1作目からやった方が・・・ 知人様の評判も 良かったし〜、てな訳で買って来ちゃいましたマール王国。音楽ディスク付きで安くなったプラス版の方。まさか私が RPGに手を出す事になろうとわ。ちなみにこれ作ってる日本一 ソフトウェアって所は、実は私、遠い昔にここのジグソーワールド&ジグソーアイランドを購入してたりして、なかなか印象の良い ソフト屋だったりします。曲も悪くなくて当然録音済み、 ゲームはまぁまぁとゆ〜か、当時それなりに楽しませてもらってました。でもいかにも売れなさそうで、ここもそう長くは持たない かな〜?とか勝手に想像してたモノ(失礼)ですが、こうして しっかり活動続けているのは嬉し〜ですね。リトル〜なんかどっかのプレステ雑誌の表紙に使われてたりもして、実は今 ここって人気メーカーなのかしらん?

MIDI、今時のハイエンド系の性能とか良く分かって なかった(興味がなかった・・・)んですが、久しくDTMマガジンとか読んだら、MU2000とかってなんと64パート128音同時発音だったとわ。 ハード音源もここまで来てたなんて、とんでもね〜。こりゃ確かに、多くの音が必要な人にとっては従来64音機種2台分の性能がある 訳でして、それではちょっと敵いませんね。もっとも値段も実際2台分の差があるんでコストパフォーマンスはまだ分があるケド。また、GS系は 音が細い的な事も書いちゃいましたが、私が触った事あるのってSC55mk2まででして、SC88系の音って良く知らないんですよね〜。雑誌とかで 「88proのリアルでエッジの効いた音色〜」なんてのを見ると、もしかしたらもう事情(時代)も変わってるのかもしれませんね〜。 つ〜か、やっぱりオレも業界最有力なSC88Pro系音源を一つ位は持っておくべきなのかも。でもど〜も私はGSにちょっとだけ反骨心が あって・・・(<今までずっと非GSで生きて来た者の、単なる意地)

今、出たばっかりのハイドライド3forWIN95の音楽トラック 聞いてたりしてるんですが、いやこれなかなかですよ、とニヤけ中。こんな超古いパソゲーのリバイバルを購入なんて何を酔狂な、てな 所ですが、理由の半分はハイドライドは3だけFM7で出なかったって事、もう半分はアレンジ音楽目的でございます。そう、これ何故か7に 移植してくれなかったんですよね〜T&E御中。当時、私もごく普通のパソゲーユーザ−として1と2は買ってクリアしてたんで、あれは 当時悔しかった・・・ T&Eもスターアーサー伝説の3は逆にFM7とPC6001mk2だけ出して他の機種で出さなかったりとか、変な事してましたが。 スターアーサーも3つ共買ったなぁ。3なんてテープ3本組、ガガー。今時こんな話し通じる人どれ程残ってるでしょ? じゃなくてハイドライド3ですが、当時その後音楽CD借りたらこれが また結構気に入ってしまいまして。でも今となってはダビング音楽テープもカスれまくって、今ならCD見つけたら即ゲットだ〜、と丁度この 夏辺りに探した事もあったんですが当然全く見当たらず。 そんなのもあって今回良い機会と手を出してみたんですが、とりあえずその音楽は良い感じです。このアレンジやった人、 いかにも楽しそうでいいなぁ。ちなみにメガドラ版は一応買って 解いてますが、アレはゲームも音楽もかなり違いましたしね〜。

1999/11/21(日) *

今週のピアノネタは、レイストームエンディング (RayStormEnding_p.mid 6Kb)」でござる。正式な曲名は「CERAMIC HEART」、最近プレステで練習がてらコンテクリアを繰り返してたら妙に耳に付いてしまって。 旋律の美しい名曲ですね。ホントはピアノ以外にも多少音が混じるんですが、今回はピアノのみ。もっとも後2パート程重ねれば形になるんで、いずれ重ね録りに 慣れて来たらチャレンジしてみます。メロとコードとしか音録りしてない(つ〜か一度も重ね弾きなしの記憶オンリー)なんで、細かいツッコミはなしね。 今日はもう眠いんでこんだけ。

1999/11/8(月) *

手弾き音楽ネタ第2弾、 「ぜんまい親子ねずみ(fuku55p.mid 32Kb)」 。ようやくMIDIリアルタイム入力を試す事が出来ました。いえ、やろうと 思えばX68kで初めてMIDIインターフェースカード買った8年前位んときには試す事も出来てたのを、単に今まで腰が重かっただけなんですが。今回使った ソフトはCuBASE-VST3.7、簡単手順で思いの他奇麗に録る事が出来て驚き。再現性100%、流石MIDIは鍵盤楽器とは相性良いですね。演奏は1発録りの 無修正、今回は目立ったミスタッチもなく私にしてはまぁまぁって所。新曲ではありますが、作曲事体はもう4〜5年前位に出来てたモノ(曲番号は作曲順ではなく、データ化した順番で振ってますんで)。 ず〜と趣味で弾き続けてまして、ソロはもう殆ど決め打ちでございます。曲想は、遠い昔(幼稚園の頃?)、ぜんまい仕掛けのおもちゃの 親子ネズミの旅、なる洋風な童話を見たときのイメージ。って、実はもう殆ど覚えていないんですが、割とダークで世辞辛い話だったような 気が。もう一度見てみたいな〜。今回はピアノオンリーでありますが、いずれシーケンスソフトを使い こなして来たら各種楽器の合奏版を作りたい所。そのときにはORIGINALMUSICSのコーナーにUPするつもり。

前回の日記でKORGの最新音源NS5Rと書いたのは、NX5Rの間違いでした。 で、私は案の定とゆ〜か例の中古3万円のを買ってしまったんですが、付属マニュアルがNS5Rとなってたんでちょっと混乱してました。 NS5Rってのは一つ前の機種でXGドータボードのないタイプ。一瞬、別機種を掴まされたか!?とか不安になったものの、ちゃんとNX5R用 差分マニュアルも付属してました。つ〜か、殆どXGドータボード以外に差はないのね。これだったら別にNS5Rでも良かったケド。しかしKORG って、一番昔のMシリーズからOシリーズ、Xシリーズ、iシリーズ、最新のNシリーズと、全部AI音源部分は同じなような。 音色ROMが増えてるだけ? う〜ん案外進歩してないとゆ〜か、 もうこれ以上変わり様がないんでしょうかね〜?YAMAHAもAWF2音源になってから随分久しいですし。ところでNX5R付属の XGドータですが、なんとちゃんとAWF2音源でした。エフェクターも3系統64種類装備で670音色の32音発音、YMFチップ系の廉価XGとは違う 正にMU50そのまんまです。この値段ならこれ目的で購入って手もアリ?KORGも大放出な売り方してるな〜。もっとも今時XGで真面目に作り 込もうって人が32音で収まるデータを作ってくれるかは怪しい所ですが。

NX5Rの使用感。GSの再現度ですが、もともとさほど期待はしていな かったのが、思いの他まともな演奏になってるのが嬉しい誤算。ちゃんとGS音色配列を装備してるのは伊達じゃなく、激しい音化けも なければ音量バランスも悪くなし、感触的にはMU80でGSエミュ再生するのと同じ位、実用的に聴けるレベルです。ただし、音色そのもの はかなり印象の違いあり、さすがのKORG音色とゆ〜か不必要な程にリアルで「重くて柔らかい」AI音源発音になってまして、これは これで妙なゴージャス感に浸れます。特に笛系・オルガン系・アコベース系の太さは、目に見えてGS・XG系より特出。いや、 やっぱ合わせて聴くとちょっとクド過ぎるカモこれ(笑)。 そんな感じで、データ再生用のメイン音源にするのはやっぱり 難があるかもしれませんが、でもMIDI好きな人はセカンド音源として持っておくのも、なかなか楽しめて良いと思います。

こういう重戦車DTM音源的な機能は別にして、キーボード外部音源と しての能力はと言えば、もちろん文句なしでございます。一昔前の感覚で見るととてもこんな値段で出す内容ではないとゆ〜か、 90年頃のキーボードミュージシャンなら20万円出して買ってても おかしくないレベル、プロ用途にも通用しますよこれは(つ〜か音色ROMは実際にプロ用途として制作されてたりする)。 AI音源はキーボード演奏用にコンビネーションモードと言うのを 持ってまして、128種類のコンビネーションRAMに使用音色の組み合わせを保存可能。単音のみならず、合成もスプリットも ベロシティ選り分け(一定の音量の上と下で別音色を使い分け)も OK、トランスポーズや音量バランスも各音色ごとに調整出来、更に使用エフェクターのパラメータまで合わせて、一つの コンビネーションとして登録。後はライブ中とかでも、このコンビ 音色を切り替えるだけでそれら全てを一気に再現、これは強力ですよ。各音色の受信MIDIチャンネルも指定出来るから、これ 1台でマルチキーボードもイケるぜ。(<これはMIDIデータミキサーが必要になるけど)

とか、昔バンド用に真面目にこのコンビ・エディットを弄って いた頃を久々に思い出して、懐かしさのあまり書きなぐって しまいました。しかも、今回はWin&マック用のGUIなエディターソフトが標準付属してまして、PCの画面上で操作出来るん ですよね〜。当時はあの小さいLCD情報(20字*2行)と たった10個のボタンでチマチマと操作してたんですから、この差は凄いわ。とか良い事ずくめな様ですが、それでも 苦言を言うなら、プリセット音色の配置が変な音色が多いん ですよね〜。派手で一発芸的、あまり実利用しにくいキワモノが半分位占めてまして、これって03R/Wの頃からそうだったん ですが、これはどうにかならんものかいなKORG御中。お陰で 初期コンビはイマイチ即戦力にならず、まず素材組み合わせのコンビエディットから始めないとならないとゆ〜か。単音色でも 充分実用的なのが網羅されているんですが、でもこれの選択は 今時のGSや旧05R/W配列になっているんで、同系列の音色がバンクで選り分けられているのが具合悪し。例えばピアノ系の 音色を一気に漁りたいと思っても、バンク変えて音色変えての 繰り返し(MIDIってバンクチェンジだけでは音色変わってくれないのね)。それもバンク番号も不規則飛び飛びで、音色表片手 に操作しないと何も出来ないとゆ〜か。同系列音色を+−ボタン のみでナメる操作手段が欲しかったぞ、と。

1999/11/4(木) *

実は10/29〜11/3まで6連休を取ってたんですが、今回も部屋の掃除と 買い物だけで終わり。知人にすら誰にも会わずの不健康男。年に極僅かの旅行チャンスだとゆ〜のにね・・・(<って全く興味ないんですか) 体調もイマイチで寝てばかりで御座いました。

セレロン366、折角8千円で購入したもののどうやら外れだった模様。 ベース83の450Mhzまでは元気に動くものの、ベース100の550Mhz駆動は全く駄目。電圧上げてもファンを強化してもAGP周波数下げてもメモリ タイミング緩くしても安定せず。マザー温度計見る限りそれ程熱くはなってなく、この様子ですと冷却うんぬんでどうにかなる訳でもなさそう なので、素直に諦めてセレロン500に戻しました。逆にセレロン500の方は、強化したファンの下でベース75の560Mhzでもこの3日程度24時間稼動で 安定して動いてますんで、これで良しとしますか。私のマザーが66〜100の間を75・83の2つしか設定出来ないってのも、あまりセレロン向きでは ありませんでしたね。今時ですと1Mhz単位で変更出来るのもあるとか、いいなぁ(笑)。ファンは、以前の うるさいのはやめてトルネードの背の低い方に替えました。4500円、 ちょっと高いけど効果あり。決して静かではありませんが前の2千円のよりはマシ、ファンもこれに決定するつもり。しかしマザーのセンサーが 9800〜1万回転と表示してるのが怪しい。確か5千回転と聞いてたのですが・・・ 尚、セレロン366は知人にファン込み4千円で売却済み。

しかし月並みな話ではありますが、セレロン450時代からこの560に 上げるまで、セレロン500が2万円、セレロン366が8千円、ゲタが2千円*2、ファンが2千円+4500円、これだけあればペン3の550に 手が届いたかも。まぁ勉強料とゆ〜か、楽しかったんで構わないんですケド。で、そろそろこのPCいじるのもお終いにしてケースを閉じ たいなぁと思う今日この頃。もう2年間近く開けっ放し運用で、通気は良いんですが騒音がアレですし(しかしこの間、我が家の 飼い猫3匹がこの床置きPCのまわりをずっと徘徊してたってのは、実はすげぇ危険だったのかしらん?)。で、ケース閉じるなら 通気考慮でケースファンを買って来て、と騒音要素を増やすのは どんなモノなのか・・・いえもう買っちゃいましたが。あと ケーブル類もFD・IDE・SCSI共に今時のスマートタイプに変更。 これはなかなか便利、通気も良いしなにより配線が整然で楽、お勧め。

しかしケースを閉じる前に最後の関門、サウンドカードのDOS対応が。 YMF744カードは、あの後更にぐちゃぐちゃやってたらどうにかIRQ5、DMA1、I/O220hに設定出来たんですが、それでもDOSで音が鳴って くれません。レガシーサウンドが切り離されちゃってるんでしょか?前のYMF724カードにはS/Bリンクと言う細いケーブルでマザーと 直結してDOS対応していたんですが、今回の744はその端子が省かれちゃってるのが気になる所。744ではこれ以上対応方法が見当たらない んで、やっぱ724との2枚差しでしょか? と試し始めたんですが、これがまた上手く行ってくれなくて・・・ 今後更に要調査。

部屋も奇麗になって88鍵キーも自由に弾ける様になった所で、 久しく今時のMIDI機器に興味再燃。このローランドのA90EXの内蔵音源は、イマイチ肌に合わないんですよね〜。20万もした MIDI音源に何を文句ゆ〜か!? いえ、ピアノ系はどれも非常にリアルなんですが、バリエーションに乏しいとゆ〜か。で、 MIDI音源なら他にいくつかあるんですが、MU80はDTM向けな分、単音色で使うと案外音に重みなし(これはGS系も同様)。で、 KORGの03R/Wは音は気に入っているものの、同時発音数32音ってのが、キーボード音源としては心ともなし。ペダル 利用曲ですと音切れ現象が実際に起きてしまうんですね。それで、 今時のMIDI音源ってどんなもんなんでしょ?と久しぶりに秋葉原のLAOX楽器店に顔を出してみました。

個人的にKORGのAI(スクエア)音源ってのは気に入っているん です。キーボードィストの憧れの音源と言ったら、80年台の 最初のブームはヤマハのDX7でしたが、その次のそれは何と言ってもKORGのM1。これは当時衝撃に革命的な音を奏でて くれてまして、16音しか鳴らないくせに20万以上とバカ高な キーボードだったにも関わらず、プロアマ問わずバンドマンに人気抜群。で、そのM1のAI音源が発音数2倍の 32音になって10万円まで値を下げて売り出されたのがこの03R/W。 当時学生の身でありながら飛び付いちゃいましたよ私は(当然ローン購入)。もちろん大満足、それまで使ってた ヤマハDX21(<4オペFMがたった8音)やローランドD5 (<MT-32と同じLA音源。同時32音と言いつつ複合音色ばっかりで実質その半分以下)とかとは格が違いました。音源の性能うんぬん もありますが、それ以上にKORGは音作りが巧いんですよね〜。この03R/WはGMに対応していたのもナイス。当時のDTM界と言えば、 GSは出るか出ないかでMT-32やCM64辺りが主流、GM対応音源すら世に珍しい時代でして、PC98やX68kで対応ゲームやMIDIデータが 出回り始めた頃は随分重宝させてもらいました(でもその数年後には世にはGSが溢れかえってしまって・・・)。 もっともKORGの音色は重厚過ぎて、バンドのキーボード音源と しては栄えても、DTM音源としてマルティティンパーで色々音が混ざるのはお互いの主張がぶつかり合ってよろしくないと専らの評。 ここら辺、実際SC-55とかの方が合奏時の調和は優れていると私も感じてました。要は使い分けですね。

久しぶりにMIDI売り場を見た感想。音源もGSとXGの2極化が 進んじゃって、他が元気ないですね〜。昔はKORGのみならず、KAWAIやCASIO、ENSONIQとかもっと乱立していたものですが、 寂しいものです。唯一KORGのNS5Rという音源だけ存命中、実は03R/Wの音数が更に倍の64音になった05R/Wというのに今回 興味があったのですが、もう既に世代は変わったようでこれがどうやらAI音源系の最新機種みたい。これもAI音源64音(+XGドータ ボード32音標準装備で最大96音だそうで)、音色数も1600とか03R/W時代とは桁の違う増量振り、GSとXGにも対応となって ますがこれはどこまで再現するのが怪しい所? で、 販売価格4万円。うわ〜オレの03R/Wの2台分以上の機能がこの値段に収まってるんかい、 すげぇ時代の差ッス。と、興味を惹かれつつ中古コーナーに 入ってみたら、なんとそのNS5Rが3万円(!)。うひょ〜、同時64音でKORGな音色種数多なAI音源機器がこの値段で手に入るん ですか!? こ、これはヤバいぞオレの理性(笑)、てな訳で続きは

1999/10/28(木) *

昨日の雨は凄まじかったス。膝下びっしょりな雨なら年に数回はあるものですが、 股下びっしょり、てのは殆ど記憶にないような。バス停で待つ10分間があたかもこの世の終わりの様、滝の様な雨とはこの事か・・・ でも今回はJRも 私の利用する区間は稼動続けてくれて、無事すんなり帰宅出来て幸いでした。京葉線とか酷い事になっていたらしい。あそこは相変わらず天災に弱いね (<3年前位は私は京葉線ユーザー)。

何故か手元にHOON TECHのYMF744サウンドカードが。これで、この2年間で 購入したサウンドカードも6枚目です。今回も特に必要にかられた訳でもなければ、既存カードに不満があった訳でもなく、殆ど興味欲求が目的。 我慢と言うのを知らんのかオレ・・・ ちなみにPC98の方も、26音源、スピークボード、86音源、Q-VISIONのSCSI兼用OPL4音源と、計4つ買って ました。我ながら好き者だな〜。とは言っても、WebでYMF特集系のHPやデジタル入出力改造系のHPとか覗くと、あの方々に比べたら私のマニア度 なんてまだまだお子ちゃまレベルです、ホント。なんせ上っ面しか使いこなしてないのばっかりですし。この前SB-LIVE-PROを売却した知人いわく、 付属のサウンドフォントを色々入れ替えるとMIDI音源部分がグンと様変わりするとか、AWE64の頃に比べてサウンドフォント用RAM容量が格段に増えてて、 さすがSB系ハイエンドだけの事はある、とか、ボクそこら辺なんも触らず考えもしませんでした、とちょっと情けなし(恥)。

実は今回の744も48Khzの呪縛がありまして・・・ いわゆる内部処理は 48Khz、出力も48Khz専用で、デジタル入出力は毎度44.1Khz〜48Khzのコンバートが発生している、と。ここら辺、先のYMF系の詳しいHPとかで 調べてみると、どうやらPC用の廉価な(5万以下価格帯)サウンドカードの類は、ピュア44Khz処理なものはまず存在しない、らしいです。 つまりない物ねだりって事? あらあら。私よりよっぽど詳しいお方が色々検証した結果、完璧に44Khzサウンドを劣化なしで入力するには、 ある種のカードを自分で部品揃えて改造するしかない、という結論に至ってました。そこまでやるのは流石にね〜・・・ ただし、44〜48Khz コンバードの性能具合とかも色々調査されてまして(ちゃんと波形スペクトラム表示を比べての再現度比較とかやってる。凄いね)、 ある種のカードは奇数タイミングが強調されてよろしくないとか、ある種のカードは同期タイミングが垂れ流しで化け化けとか、 その性能にも色々ある模様、なるほど〜。その中ではYMF系はマシな方で実用レベルでは問題ない、という見方が強いみたい。後は拘りの 問題?

ですが、実はこれはサウンドカードの世界に限った話でして、USB系はまた 話は別。で、カノープスDA-USBはしっかりとピュア44Khz処理を行える優良製品との事。つまり、無茶苦茶「当たり」だったみたいですコレ。 ですんで、結局はこれを真面目に使いこなして行くのが一番の正解な様子ですね。わざわざOS浄化して、更にWin98SEからデグレートもした 甲斐もあり、最近はこやつも調子良し。そんな訳でデジタル入出力はこいつで決まり!ですね。 じゃぁHOON TECHの1万円カード買った意味ないじゃん!? と言えば 確かにその通り(^^;)。デジタル入力は用無しで、MIDIは別にMU80持ってるし、WAVE再生性能なんて変わりないし、デジタル出力に 至っては44Khz出力が出来なくなって機能ダウン(<これはちょっと