Diary

ファイル所在サーバーは偶に落ちてるので悪しからず

1998/11/7(土) *

ようやくWin98導入開始。Cドライブの内容を完全に他のドライブに退避させて、付属のFDから起動。ちゃんとCD(−R^^;)も認識して、普通にインストール開始、が、新規インストールするつもりが、FDISK関連のメニューは一度も出てこないまま強制的に既存OS発見&上書きインストールしようとする&更に「圧縮ドライブを使用している可能性がある為上書きインストール出来ません」(以下中止のみ)、とか言ってきやがって、圧縮ドライブなんて使ってね〜ぞ!と文句言いつつコマンドプロンプトでCドライブ初期化。その際、良い機会だったんで今まで1stIDEをWin95起動、FreeBSD起動、DOS起動、更に予備、と4つに分けていたのを統合、Win98&FreeBSDに2G&1Gと分け直す。綺麗になった所で再びGO! 後はすんなり上手く行きました。起動ドライブを2Gとか取ったり、いきなりFAT32にしても大丈夫なんですね。昔、なんかのOSで起動ドライブが2G以上だと正常に起動せず、とか言うのに悩まされた記憶があったのですが、それももう過去の話と言う事ですか。その後、画面をSVGAにするのに苦労したのは掲示板の通り。密かに、各種操作サウンドがステレオ化されているのがヒットかもしれない。(<って、そんな事くらいしか特筆すべき変化がない・・・)

1998/11/6(金) *

わざわざ有休取って買い物、詳しくは掲示板へ。他にカノープスの例のUSB接続光入出力サウンドボックスを探したんですが、どうやら発売が10月末から11月初旬に延びている模様、かつ6日現在では未入荷でありました。予約受け付け中とかなってましたが、とりあえず本日は見送り、予約してまで欲しいって訳でもなくて・・・(とか言っていると、来週辺り即時売り切れとかで後悔するんだような)。光り入力が例のSCMS関係がどうなっているのかが気がかりですね。御行儀良く遮断されてしまうんじゃ残念、なんせCD-Rに焼き直したいMDの多くは既にデジタルコピーを1回通したやつばっかしなんで。これがSCMS無視とかだったら狂喜乱舞って所ですが、まぁそう世の中甘くもないかしらん?

1998/11/5(木) *

今日はPHSインタに70円も使っちゃったよ。今月から例の月千円分まで無料サービスなる料金形態突入な訳でして、平日20日間として完全に通話に使わないとしても、一日50円で抑えないとな〜、てすげぇ貧乏臭い話ししてますね・・・ メールチェックは自宅でもPHSでも10円に変わりがないので割と気楽に出来ますが、webブラウズはやっぱりそうそうやってられませんね。PHSだと1分10円なのが自宅電話なら3分(深夜なら4分だっけ?)10円、ざっと3倍以上変わってきますし。そういやNTTのタイムプラスとかいうのの案内が来てましたが、月々200円の基本料金追加で深夜7分10円? おぉ非INSなオイラにはかなり魅力的なプランな様子です。私の部屋の通信専用回線はどうせ市内通話にしか使ってませんし、こりゃぁ真面目に考えてみるべきか?

1998/11/4(水) *

最近買ったCDで、ヴァイオリニスト都留教博&ピアニスト中村由利子のアルバム「ジェミニ」「ビギニングス」これがとてもお気に入りだったりします。私は詳しくは知らないのですが二人とも演奏者・作曲者としはそれなりに実績ある活動を行っているそうなのですが、私が聞いたのはこれが初めて。アコースティックのインスト系、フュージョンっ気はないイージーリスニング、穏やか牧歌的に美しく、しっとり系から華やか系まで、はっきり言って私好み、肌に合う曲風に久々のヒット。もっとも人によっては退屈感も否定出来ないので万人お勧めはしませんス。で、全然狙ってなかったのだけど丁度購入時にとあるキャンペーン中で、23日祝日に銀座でのご本人達のミニコンサートのチケット非売品が手に入っちゃいました。おぉっこれはマジで実際にその演奏を聴いてみたいぞ、てな訳でなかなかご機嫌であります。23日は会社のマラソン大会があったような気がするけど、もう知ったこっちゃないね(笑)。う〜ん楽しみ。

1998/11/3(火) *

自己解析御盛んな秋、前の休みで見せてもらったソフトの中で印象深かったのがプレステの「DEPTH」という音楽ソフト。なんか怪しげな海の中をイルカがただひたすら泳いで、その間に鳴っているBGMに合わせて適当にボタンやらレバーを入れると、丁度BGMに合った具合の音がなる、という、ゲームではない、いわば道楽ソフト。今流行りのビートマニアを、打楽器主体からトーン主体にした、と言えば良いのかな? 尤もどうやらこっちの方が先約のようだけど。で、これは結構楽しかったです。曲風が10種類以上あって、それがABYTH風とかPEACE風とかCRYSTAL風とかFLOWER風とか、なんだか良く分からない(笑)カテゴリばっかしなんですが、聴いてみるとそれも思わず納得してしまうがごとき。背景もそれぞれ劇的に変化して、なかなか荘厳・神秘的で魅惑的。テクノ、ユーロビート、アンビエンス、とかドラムンベースとかそんな感じらしく(<が、そこら辺は私は普段からよ〜分からないので細かいツッコミはなしね)殆ど数小節一組でえんえんとループし、あまりコード進行的な概念なく特定フレーズ・リズムが繰り返されるというサンプラー多用系、ある意味今風で私がもともとあまり好みではない世界の音楽なんですが、このソフトは完成度がしっかりしている為か結構聴き入ってしまいました。たまには良いね、こういう音楽も。



ちゃんとプレステの本体音源で鳴っていて、1曲が10パート位で構成、実はそれらを結構色々エディットする事が出来ます。とは言っても単に既存の素材を交換・組み合わせるだけなんですが、素材集も相当用意されていて、先の曲風約10種類の一つ一つが更に各パートごとに15位の別素材があって、それを変えてみるだけでも、デフォルト設定とはかなり変わった曲風に仕上げる事が出来てしまったりして、そこらで遊ぶだけでもなかなか楽しめるソフトでありました。どんな素材合わせでも不協にならず組み合わさるあたりが凄いね。そういう意味では、今時の音楽の構成手順の良い勉強にもなったりする。凄く冒険的なソフトで万人に受け入れられるとはとても思えませんが、音に興味のある人間だったら一度は触っておいても損のないソフトだと思います。飽きるのが早いかもしれませんが・・・