RAIDEN FIGHTERS2 難所ピンポイント攻略
列車面ボス「VIOLET HEAD」編

by A.Y.DAYO

1.はじめに

 ボスと勝負する前に、先頭車両に取り付けられた大型砲台と対峙するのですが、この大型砲台を残したままボス戦に突入してしまうと滅茶苦茶辛いので、どうしてもボス戦までに破壊できそうにない場合は、ボンバーを使ってでもとっとと破壊してしまいましょう。
(大型砲台に乗っかっての撃ち込みが、機体を問わず有効)

 また、道中でのミス等によるランクの落ち方如何(ボス直前でミスしていたり、残機が0だったりすると特に顕著)では、ボスの攻撃がヌルくなった結果、アドリブ避けが要求されるようになり、かえって難度が上がったりするので、注意です。

2.ボス第1形態(その1)

 ボスの攻撃は、まず「真下に遅い直列弾×2本」「低速逆V字弾×数回」と始まり、ここで一旦沈黙します。ここまでの間に、ボス最上段に据え付けられている小型砲台(2基)を破壊してしまうこと。
(これらのボスの攻撃が始まる前に破壊できていれば、なお良し)

 この直後に、ボスの本気攻撃その1「自機の両脇に大量弾幕ぶちまけ」「高速V字弾連発」のコンビネーション攻撃が来ます。

 まず「大量ぶちまけ」は、攻撃開始前に自機をボス正面最下段付近に位置させておけば、この攻撃中ずっとボス正面がガラ空きになります、故に全く無視してOK。
 しかし、時同じくして始まる「高速V字弾連発」は、正確に自機を狙ってくるので、まず右の発射口の真正面付近に自機を置き(必ず右の発射口から攻撃は始まります)、逆V字弾を真下に撃たせたら、すぐ左に避ける、と同時に左の発射口の真正面付近に自機を起き、真下に撃たせ...を、リズミカルに数回繰り返します。
(恐がらずに自機を多少前進させるのが、上手く誘導するコツ)

3.ボス第1形態(その2)

 続いて、また「真下に遅い直列弾×2本」、次に「遅い方向固定3WAY」が来ます。
 どちらの攻撃も全然自機を見ていないので、その間に自機を画面右下(または左下)付近へ待機させます。これは、この直後に来るボスの本気攻撃その2「時間差3WAY×2を連発で挟み込み+チビ弾パラパラ攻撃」に対処するためです。
 この攻撃は、まともには相手せずに3WAYの外側へと逃げるのが吉です。先程待避した場所から、3WAYの途切れ目を見計らって、逆側の斜め下と逃げ込みます。
 何度か同じ攻撃が来ますので、そのつど画面の左右を往復していればOKです。

4.ボス第1形態2周目以降

 これ以降は、「第1形態その1」で書いた攻撃がループするようになり、ループ2回目の「遅い逆V字弾×数回」攻撃のあたりまで粘ると、ボスが自爆を起こし、第2形態へ移ります。
 自爆で第2形態へ移行させると、第2形態のボスの耐久力が大幅に減少します(本来の半分くらいまで、因みに殆どのボスに適用可能なテクニック)ので、第2形態の弾避けに自信が無いうちは、わざと自爆待ちするのも良いでしょう。

5.ボス第2形態

 第2形態の攻撃は、「真下に遅い直列弾×2本」「扇状弾3連発(真ん中ガラ空き→真ん中やや空き→真ん中だけ、というパターン)」「高速バラマキ弾」「低速バラマキ弾」の繰り返しと、それらと同時に「高速V字弾」が不定期(厳密には不定期ではないが)に混じって飛んできます。
 これらの攻撃は単体では大した事は無いのですが、自機を正確に狙う「高速V字弾」の絡み方如何で、難度が格段に上がります。

 通常は、まず最初に「低速バラマキ弾」の直後の攻撃休止時間に飛んでくるので特に問題は無いですが、時が経つとだんだん絡んでくるタイミングが陰険になってきますし、最悪だとパターンが狂って、第2形態スタート直後からいきなり飛んでくる事もあります。

 この形態は、とにかく場数をこなして、どのタイミングで高速V字弾が絡んでも対処できるように、体で覚えるしかありません。
 基本は「高速V字弾の分だけ余計に避けれる機体の位置取りを心掛ける」事ですが、特に危険なのは、「扇状弾3連発」と絡んだ時(余計に避けるスペースが無い)で、慣れないうちはボンバーの投下用意を心掛けておいた方が良いでしょう。

6.余談

 このボスを破壊した際、ボス破壊率が100%であれば、ボスは派手に爆発して、跡形も無く消し飛びます。
 100%でなければ不発(?)に終わるわけですが、ごく希に全ての破壊率算出対象物である敵機を全滅させていても、破壊率が100%にならない事があります。
 原因は未だによく解っていないのですが、経験上ランクが上がりすぎる(何度も連続でプレイすると特に上がりやすい)と発生頻度も上がるようですので、それが気になる方は、プレイ前に筐体の電源を一旦 OFF → ON してみて下さい。



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