RAIDEN FIGHTERS2難所ピンポイント攻略
海岸面ボス「GUST-WEASEL」編

by A.Y.DAYO

1.ボス第1形態(その1)

 まず、ボス本体中央の主砲から連続直列弾が発射され、同時に及び左右の砲台群(各4門)のうちランダムに2門ずつが開き、それぞれの砲台が持つ独自のパターンで弾を発射してきます。
(左右とも同じ攻撃パターンの砲台が開くようになっている)

 主砲からの直列弾は、主砲の真下にしか発射されないので全く無視。
 左右の砲台群からの攻撃は、どのような組み合わせの場合でも、砲台群の真下付近であまり動かず、狙って放たれる弾だけ自機を小さく左右に振って避けるのが、比較的楽です。
 砲台が開いた箇所と攻撃パターンの対応は、以下のようになっています。

1番手前(丸形) :広範囲に低速弾掃射
2番目 (丸形) :自機を狙って高速直列弾
3番目 (丸形) :自機を狙って低速3WAY4連発
4番目 (角形) :自機を挟むようにハの字に扇状弾

 また、砲台群は左右それぞれ一かたまりのパーツとして破壊可能ですので、ボスが画面上方から登場して攻撃を開始するまでの間に破壊しておけば、後々楽になります。

2.ボス第1形態(その2)

 「その1」での攻撃が撃ち止むと、ボス上部の左右の発射口から同時に「高速直列5WAY」を発射してきます。
 この5WAYの中心は自機を狙って放たれますが、この発射口からは、ぞんざいな方向(たぶん32方向?)にしか弾が発射されないので、「動かなくても攻撃に当たらない場所」が存在します。
 最も実用性が高いのは、画面最下段の、「その1」で触れた主砲からの直列弾にギリギリ当たらないラインと、同じく砲台群の真下よりやや外側のラインです。
 ただし前者の安置は、姿格好が大きめの自機では位置合わせが多少シビアですので注意。

 この後は、「その1」と此処で記した攻撃の繰り返しとなり、6回目の「その1」の攻撃まで粘ると、ボスは自爆して第2形態に移行します。

 余談ですが、ボス本体に接近しすぎると、第2形態での「高速直列弾ぶちまけ」をいきなり発射してきますので、あまり近付きすぎないようにしましょう。
(普通にプレイしている限り、あまり気にする必要はありません)

3.ボス第2形態(予備知識編)

 第2形態では、ボス本体の上下移動が幾分アグレッシブになり、主砲からの直列弾が断続的に発射されるようになり、更に右上/左上の発射口から「高速2or3WAY」が断続的に発射されるようになり、更にボス本体から「高速直列弾ぶちまけ」が定期的に発射されるようになります。

 主砲からの直列弾は相変わらず真正面にしか放たれないので無視し、「高速2or3WAY」及び「高速直列弾ぶちまけ」の2攻撃に注視します。

 まず「2or3WAY」ですが、これは「ボス第1形態(その2)」同様、ぞんざいな方向にしか弾が発射されないので、前述の安全地帯がそのまま使用可能です。
 「直列弾ぶちまけ」の具体的な内訳は、3WAY→4WAY→変則6WAYとなっており、そのうちの最初の3WAYの真ん中の1本だけが自機を正確に狙う直列弾ですので、その1本を自機1機分だけ横に避け、通り過ぎたら元の位置に戻る、という動作で残りの直列弾を全て回避することができます。

 これらの攻撃の混じり具合は、第2形態に移行するタイミングに依存します。
 最も危険なのは、「第1形態(その2)」の攻撃が始まる直前に第2形態に移行してしまう事で、第1形態と第2形態の攻撃が同時に行われてしまいます。
 よって、こういう事態を避けるために、第1形態である程度(ボスの炎上具合...グラフィックで判別...が2段階目になった頃合)ダメージを与えたら、「その1」の終わり際にはダメージを与えないようにするか、自爆を待つかします。

4.ボス第2形態(実戦編)

 具体的な回避動作は、以下のような要領になります。

1. 画面最下段の主砲からの直列弾のすぐ側に位置取ります。
3WAYの自機を狙う中央の弾筋は、自機のすぐ横(画面の中央側)に向かって通過し、自機を挟み込む2WAYは、自機からやや離れた所を通過します。
こうやって弾筋を固定する事によって、この位置から画面の外側に向かっての避けスペースを(狭いながらも)常時確保する事ができます。
2. 「直列弾ぶちまけ」をギリギリまで引き付け(「2or3WAY」を極力妙な方向に発射させないため)、真ん中の1本を自機1機分だけ横に避け、通り過ぎたらすぐ元の位置に戻ります。
3. 以下繰り返し。

 自機の周りを高速直列弾が次々通り過ぎていく、一見凄い状態になりますが、実際は「直列弾ぶちまけ」の1本のみに注意していれば良いだけですので、慣れれば楽勝です。
 ただし、「直列弾ぶちまけ」の避け動作中に「2or3WAY」を撃たれた(=弾道を逸らしてしまった)ら、躊躇無くボンバーを投下した方が良いでしょう。

 また、このパターンは機体サイズの小さい自機であればあるほど安定性が向上します。と言いますのも、大きい自機では、少しの横移動で「2or3WAY」の狙いが逸れてしまい、パターンが崩れやすいのです。
 そう言った機体の場合は、あらかじめ一点集中型の武器を選択しておき、第1形態を自爆で終了させて第2形態での耐久力を落とし、形態移行直後に溜め撃ちを解放し、速攻で仕留めるようにするのが良いでしょう。



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