○雷電・フリートーク(実は単なるヨタ(笑))

みなさん、こんなん読んで、少しは雷電をプレイしたくなって頂けたでしょうか?しかし、さぁ雷電やるかぁ!と意気ごんでも、肝心の台がない? それはこまった。
 取りあえず、足を使って探すのだ〜。シューターの闘いは台を探す事から始まってる!
 ちなみに、シューターのライバルは、多量の弾でも、堅い敵でもなく、台がなくなること... 更にシューターの攻略は、インカムに貢献して台をなくさないことだぁ(笑)

 雷電DX、もしこれからやるって人は、どっちかっていうと上級をおすすめします。何故なら、まず練習ってのはゴールドレーダー0個でやる分には、割と中だるみしてて、それ程燃えない(熱くない)、そして2ミスボンバー使用を考えれば、実はあの上級はそれ程難しくありません。
 ある意味、雷電2の方が難しいと思います。DXになって2の悪い部分が細部で相当手直しされ、更にやるべき場面では2以上に手を加え、シューティングとしての完成度は神業に高くなっています。
 それに実はあの上級の通常面って、2とはまるで別物です。容量2倍はだてじゃありません。2でやり込んだからDXはいいやって人も是非プレイされる事をおすすめします。

 DXの上級をこれからやるって人は、絶対3ボスまではやって下さい!そう、あの3ボスが雷電の全てを語ってくれます。
 特にDXになって追加された、その3ボスの発狂振り払い弾幕は、もう思わず「ひょー!!」と叫んでしまう事間違いなし!(笑)。でもその「ひょー!!(笑)」もそう思ってから自分の所にくるまでは、十分時間がある。初プレイでも、気合いさえ充実してれば大丈夫!アドリブオンリーでいけます。

 ルーチンワーク(作業プレイ)とか、予め覚えるとか、そんなのとは全く無縁な世界が、そこには存在します。攻略として、青で闘ってわざと本体にはダメージを与えずまず全ての砲台を破壊してから倒す、なんて確実かつ消極的な方法もあるけど、そんなまどろっこしぃプレイはやっちゃいかーん!(笑)。
 もうあそこは、ワイドフルパワーで突っ込んで、さっさと本体発狂させて、雑魚&砲台と混じりながらあの発狂弾を、全ての攻撃を避けるのだぁー!!

 やって出来ない事はないぞ。それが出来る位、テンション、コンディションが充実してるときじゃなきゃ9面なんて見れないしね。駄目ならボンバー使えばいいんだし。
 いちお〜ゲーセン1コインクリアゲーム20以上の私ですが、あれより熱い瞬間を、私は知りません(断言&本気)。
 さぁみんなで挑戦だ!!

(実はこの暴走発言(笑)の後、改心して、知恵ある人の為の青攻略、とかやってたりするのですが... それはまたの機会に)

 さて、こんなの読んでると、雷電って普通の人には手が出せないゲーム、なんて思うかもしれませんが、私だって初代雷電の頃は、どうしても3ボスが倒せなかったんですよ〜。私もあのころは弾避けの基礎力ってやつがなくて、とにかく下手で下手でひーひーいってました。

 確かに、雷電ってあんまり初心者への優しさはないかもしれません。例えばきれいな山頂の景色が見たいとして、他のゲームではロープウェイだ、登山コースだと色々工面してくれる中、雷電は、自分で登って来な、としかいってないような気もします。でもその代わり、その景色の美しさは絶対に保証してくれます。

 離れていく人を呼び止めたりはしないけど、求める人には最高のものを用意する。甘えに属する優しさなんてどうでもいい、本当に必要なのは、パンピーに対する売り上げだけじゃない。意志ある人にこそ、味わってもらいたい何かがある。

 なんだか、どこの巨大メーカーもビジネスとして、稼ぐ事しか考えていないようになって来たこの業界です。大手のトップ達が、売れる要素うんぬんとか言ってるのがなんだか絵空事のようです。暇つぶしとか、ストレス発散とか、そんな事の為のみにゲームってのが存在してるなんて思いたくはないし、ゲーム人口は確実に増えていますが、求めるものってやつはどんどん変化していくようだし...

 もちろん需要あっての供給ですが...
もし今後この業界が、そのセイブのスタンス(※1)を完全に押し潰すようになってしまったら私はゲーマーをやめてしまっているかもしれませんね。

 決して、下手な人=意志ない人、といっているのではありません。初心者だろうがなんだろうが、クリアしたい、という意志が生まれた時点で、もうその人は単に受け身に過ごす人ではありません。そして、どんな下手な人だって、その強い意志を続けていれば上手くなります。私だって、本当に下手っぴだったんです。

 ところで、あの頃の、下手っぴで、暇つぶしゲーマーで、根性なしですぐ難しいと諦めちゃってた私(笑)が、なんで、雷電にこれほどまでに入れ込んだかというと、それは間違いなく、その初代雷電の3ボスとの闘いです。
 日常を生きていて、ゲームもこうやればクリア出来るとか、完璧なパターン組んでる人が誇らしいとか、それでいて心の奥底で、あーぁよくやるよなぁ(笑)、なんて思ってたあのころの私...
 その私が初めて、闘いそのもので自分の脳みその深層に刺激が来たのが、その3ボス戦だったんです。あのとき感じた、くやしいっ、クリアしたいって思い、そして闘う事が楽しいって思う気持ち...それらを考えると、それ以前までで私が味わってた同様の思いってやつは、全然偽物だったんだと、本当に痛感しました。
 ほんとにあの3ボスは、私の脳みその今まで使われてなかった部分を、強烈にわしづかみしてくれたのです。
 そして、それが全てのはじまりだったのだ!

 でも、やっぱりセイブは、潜在的資質のある新規プレイヤー、その人達の獲得って意味では失敗してるかもしれません。あそこは、世界観とかストーリーとか全然軽視してるし、その熱さの核心に触れる前に、クリアする意志が生まれずやめちゃう人ってのも、少なくはないでしょう。実際、1、2面は割と普通のゲームだったりもしますし...
 そして何より他ならぬこの私が、初代雷電発売後、ちょろっと2面程度までやってふーん、こんなゲームねぇ、とプレイを続けなかったというこの事実!(爆)

 で、相当後にゲーミストのあの(笑)大賞イベントのシューティング大賞を見まして、そしたら、1位パロの後の2位雷電、となってまして...
 コナミのパロは当然として(その頃はホントにそう思ってたんです(笑))、この2位雷電って意外だなぁ、そんな面白かったっけ?なんて(笑)。んで良く読んでみると、なんだか高い評価をしてまして、ボスの2段階目がとても熱くて、このゲームへの制作者の思い入れは本物、うんぬんと...

 そのきっかけがなかったら、今の私は絶対なかった訳で、だからこそ実はあの雑誌には私、結構感謝してたりするんですよ...

 ところで、これ読んで初代雷電でもやってみようかなぁ、なんて思った人、絶対、スーファミ、エンジン、メガドラ版はやっちゃ駄目ー!!あんなのは雷電じゃなーい。
 これいいはじめるともう止まらない(笑)んで自粛しますが、やるんならタウンズ版かプレステ版ですよ、絶対。

この章、まとまりねぇ〜(笑)

※1 「セイブのスタンス」、それはファイターズ以降よりここに書いているそれとは変化しているようです。即ち「確信犯的短期インカム収集仕様(笑)」。でもこれはある意味誉め言葉でもありますし、そう変化しながらも、その根底に存在するSTGへのポリシーは変わらず持ち続けている、と私は感じています。

といいつつ、当初は受け入れるまで随分困惑しましたが... ちなみに「プレイヤーに媚びない」姿勢も相変わらずやね(笑)



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