○雷電に捧げた日々の、は・な・し

ここに来るまで、雷電は面白くってしかたがない、と同時に、あまりにも、私程度の人間には「過ぎた」ものでした。

 雷電2の最初のクリアは、確か15連コインコンティニュークリアでした。その後もずっと雷電2をプレイし続けてましたが、上達は一ヶ月に1,2コイン減る程度。その場復活ってのもあったけど、それにしても私の上達は遅かった。
 で、その間、1コインクリアなんて人間技かぁ!なんて思ってた訳ですよ。でも10ヶ月後にはそれを達成!しました。嬉しかったっすねぇ。んでやれば出来るもんだ、と。

 雷電DXが出て、9面の行き方が分かったとき、そのころようやく雷電2が4コイン、3コインクリアなんて言ってた私には、「ノーミスノーボンバーなんて、私には絶対無理!」と確信(笑)してました。それは私とは別世界の話、私には関係ない事、そんなの人間技じゃねぇ(笑)。あの頃私は、確実にそう思っていました。

 でも、DX上級が実はボス以外2とは全然違うし、とにかくプレイそのものが楽しかったから、ずっとコイン入れてた訳ですね。んで、やればやるほど見えてくるんですよね(攻略だけでなく色々)。その新しく知る事が、飽きるなんて気持ちを完全に吹き飛ばしていたし、どんなにミスっても、非は自分にあった。
 いつだって攻略は見えていて、「壁」というものがなかったし、いつだって目の前のものは、なんとかなりそうだった。よけいな事なんて何一つ考える必要はなかったし、無心でプレイしてるだけで、確実に上達していった。

 そうしてる内に計画ボンバー多数(笑)にて1コインクリア達成! 更によくよく考えてみると、どうやらその計画ボンバー場面もノーボムでいけるかしらん?と。
 でいつしか緊急回避ボンバーのみで1コインクリア出来るようになり、このときになって初めて思いました、「9面、行けるかもしれない」って。
(いやホントに。このときまで私は、どうせ無理(笑)てスタンスだったのよん)

 その後の事は雷電フリークス(1)の方にちらっと書いてますので、ご参照の程。

 代償なしで得られるものなんてたかがしれてる。そして代償ってのは単に「時間」や「金」だけではない。そしてこいつには、それらをつぎ込む「価値」がある。

 あ、なんかホンキで基盤欲しくなって来ちゃった。 ※実は後日、ホントに買った(笑)



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