VIPER PHASE1 NEW Ver. 1コインクリア攻略
■4面

by A.Y.DAYO

 この面は全ての敵機を破壊しても、何故か破壊率が99%止まりになってしまいます。逆に言うと、逃げていく敵を無理して撃ちに行っても、あまり旨味が無いわけで、勲章を取りに行っていて画面端のザコ敵機を処理し損ねた場合などは、2〜3機くらいなら気にせず放置してしまっても構いません。

 序盤は事実上のボーナスステージで、地上物を破壊すると勲章がボロボロ出て来ます。残さず破壊するとボーナス(4万点)

 続いて、2列の直列弾を連発してくる大型機とザコ戦車の混合攻撃ですので、出現個所を覚えて順に対処します。どちらも、1面に登場した時より攻撃周期が早くなっているので注意。

 続いて、2機一組で真っ直ぐ突進しながら自機狙い弾を撃ってくる半球状の地上砲台と、自機狙い2+1WAYを撃ってくる赤い中型機の混合攻撃は、地上砲台を出現即破壊(大抵1発は撃たれてしまうので、その度に真横に避けては元いた方向へ切り返す)できるポジションをキープしておいて、赤い中型機の出現タイミングを覚えて、出現即張り付き撃ち込みで破壊します。因みに赤い中型機は、左、右、両側、両側、両側と出現します。

 編隊飛行する球状の敵機(以下「銀球」)の場面は、画面下段中央をホームポジションにして、1セットおきに右、左と切り返していれば問題はないでしょう(軌跡を覚える必要も無い)。因みに、1列全滅させる毎にボーナス点(最高1万点)が入ります。
 銀球2編隊1組で5セット(計10編隊)毎に、別の敵が出現します。

1回目:

左右に赤い中型機 → 中央に青白い大型機 → 左右に赤い中型機

2回目:

左右に青白い大型機

3回目:

横一列になって真下に弾を撃ってくるザコ敵機群
4回目: 中央に青白い大型機 → 横一列になって真下に弾を撃ってくるザコ敵機群
5回目: 左右に赤い中型機 → 横一列になって真下に弾を撃ってくるザコ敵機群
6回目: 左右に赤い中型機 → 横一列になって真下に弾を撃ってくるザコ敵機群

 ライバルは1面にも出て来た青白い大型機で、とにかく出現位置を覚えて速攻で破壊するのに尽きます。
 1回目の、赤い中型機との混合攻撃は、手前の赤い中型機2機を速攻で破壊し、急いで青白い大型機の真正面に張り付き奥の赤い中型機2機からの攻撃を上下移動のみで避けながら撃ち込むようにします。
 2回目のは、1面で紹介したパターンをそのまま適用します。1面のよりも耐久力がかなり高く、手連射では少々厳しいので、無理っぽい場合はボンバー決め撃ちで。
 4回目のは、あらかじめ青白い大型機の出現位置の真正面に陣取っておき、攻撃される前に破壊し、続いて来るザコ敵機群からの横並び弾の隙間を選んで潜ります。青白い大型機を攻撃前に破壊できそうにないなら、攻撃が始まる前に正面から離れるように。

 あと、5〜6回目の赤い中型機は、ちょうどザコ戦車に被さるように出現する(右も左も)ので、見た目に騙されてスナイプされないように注意。
 因みに、この場面で左右から断続的に出てくるザコ戦車は、他の場面での地上物と違い、空中物の出現タイミングと必ずシンクロしており、早回しなどによる攻撃のズレは発生しません。

■4面ボス

 ボスを中心にして、道中でも出て来た銀球が円軌道を描いて浮遊している(攻撃はしてこない)ので、全て破壊します。そのままボスに撃ち込み続けていると、手前に破壊可能弾を撃ってくる回転砲台(耐久力低)が出てくるので、すぐに破壊し、そのまま前進してボスの上に乗っかり、撃ち込み続けます。
 ボスを守る殻を破壊し(一瞬撃ち込み判定が無くなる)、なお撃ち込み続けて、出火グラフィックが一段階進んだら、そこで撃ち込みを止めます
それ以上撃ち込むと、ボスの形態が進んで大変な事になる

 因みに、ボスを守る殻を破壊せずに放置していると、ボスを囲むように設置されている8個の穴から、銀球編隊が次々と出現してきます。
(時折自機狙い弾を撃ってくる、当然ながら全滅させてもボーナスは無し。ただし、面クリアボーナスにおける敵機破壊数の加算対象にはなっている)

 ボスを守る殻を破壊して暫くすると、ボス本体の左右から、無差別に8方向に弾を撃つ回転砲台が出て来ますので、とにかく片方を即効で破壊します。連射装置有りなら、乗っかって撃ち込めば攻撃してくる前に破壊可能、無しなら回転を始める前に少し離れて、攻撃を避けながら撃ち込みます。
 続いて反対側の回転砲台に撃ち込みます。ただし、あまり早く破壊しすぎると、破壊した瞬間に第2形態の攻撃が開始され、且つそのシチュエーションでの回避はほぼ絶望的なので、回転が止まるまでは破壊しないのが無難です(回転停止後であれば、回転砲台を破壊しても、すぐには形態移行しない)。
 回転砲台の回転が止まったら、ボス本体周辺から銀球が出てくると同時に、ボス本体左右の発射口から自機狙い弾が連発されてきますので、回転砲台に撃ち込みながら少しずつ下段 → 逆サイドへと回避します。回転砲台が残っていようがいまいが、自機狙い弾を撃ち終わったところで、強制的に第2形態に移行します(なお、特に視覚的演出は無い)。
 もしこの(2つ目の)回転砲台を破壊できていなくても、その後の避け動作に大きな影響は無いので、あまり気にしなくても構いません。ただし、第2形態の最初(1種類目)の攻撃は、回転砲台の無い側の画面端で待機すること。
(2種類目より1種類目の方が、高いY座標で攻撃を引きつける必要があるため)

 第2形態におけるボス本体の攻撃は、ボス本体左右の発射口から、

1:

自機を狙って連続多重多方向弾(1→2→3→4WAY)

2:

自機を囲むように多重扇状弾(4WAY×4)

 の繰り返しで、何れもボス本体左右の発射口が「ウィーン」という音とともに開くのが発射の合図です。その他、ボスの周囲の穴から定期的に銀球が出現し、時折自機狙い弾を撃ってきます(なお、この場面の銀球は、ふらふら浮遊しているだけで編隊飛行はしない)。この形態での基本方針は、ボス本体からの2種類の攻撃を、いつも同じ位置で引きつけて撃たせ、いつも同じ軌跡で回避する事です。


(図1・・・灰色の影が攻撃を引きつけている位置、以下同様)
 「1」の攻撃は、ボス本体から斜め下30度くらいの、できるだけ遠い位置で待機し攻撃が来た瞬間に一気に斜めに移動し、多方向弾の外側へ回避します。少しでも遅れると間に合わないので注意。



(図2)
 そのまま逆サイドへ移動し、そちら側半分の銀球を全て破壊し、「2」の攻撃に備えて下段隅に移動します。その課程で、若干斜め上を経由し、残った銀球からの自機狙い弾を上方に誘導するとなお良し。


(図3)
 「2」の攻撃は、ボス本体から斜め下45度くらいの位置(最下段より自機1機分くらい前方が良い)で待機し、攻撃が来た瞬間に逆サイドへ向かって真横に移動しますが、この攻撃は完全に振り切ることはできないので、1回だけ扇状弾の隙間を選んで切り返す必要があります



(図4)
 その後は、「1」の攻撃直後と同じように銀球を処理し、次の「1」の攻撃に備えます。

 大事なのは、銀球の処理とボス本体からの攻撃の誘導に注力を注ぎ続けること
ボス本体への撃ち込みはずっと無視していて構いません(そのうち自然に壊れる)。

 余談ですが、この2種の攻撃の前触れの演出、具体的には「ウィーン」という音と発射口の開口ですが、音がしてから攻撃が行われるまでの遅延時間に比べ、発射口の視覚的演出の時間は非常に短く、目視確認してから避け動作を行うのは、慣れないと結構厳しいです。
 音量控えめのゲーセンでプレイしていて、このボスで詰まっている方は、この際、音量を上げてもらうよう、店員さんに取り合ってみるのも良いかも知れません。:-)



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