Lopburi


バンコクから北へ約160Km、車で約2・3時間、
ロッブリーはタイの歴史を感じさせてくれる、
こじんまりとした静かな街です。
見所は旧市街にまとまっているので、
バンコクから日帰りでゆっくり見て回るのには
ちょうどよいのではないでしょうか。


Saraburi ロッブリーの手前の
サラブリーは、
石材の産地で、
岩山から石材を
削り取る様子が、
道路沿いから
見ることが出来ます。
プラ・プラン・サム・ヨート Phra Prang Sam Yot
プラ・プラン・サム・ヨート

街のシンボルとも言える
クメール様式の三つの
塔がこの寺院の特徴。
塔はヒンドゥの三人の
神を象徴しているそうです。

これは向かい側の
ワット・ナコーン・コーサ
という寺院跡から撮った
写真です。
境内のサル 境内には沢山のサルが
いて、塔の中を見物する
観光客を逆に見物している
のが面白い光景でした。
サルもやっぱり暑いようで、
こうやって日陰に集まって
来るようです。
人力車 駅の側の木陰で客待ちを
する人力車です。
見所を歩いて回るのは
暑くていやだという方は
値段を交渉して人力車で
見て回っても面白いかも
知れませんね。
ワット・プラ・スィー・ラタナ・マハタート Wat Phra Si
Ratana Mahathat
ワット・プラ・スィー・
ラタナ・マハタート

ロッブリー駅の目の前に
建つ寺院です。
塔 12世紀クメール統治
時代の塔

遺跡には様々な様式で
建てられ、タイの文化には
色々な文化が融合して
いることがわかります。
宮殿城門 Phra Narai Ratchaniwet
プラ・ナライ・
ラチャニウェート宮殿
(ロッブリー国立博物館)

城門
博物館 宮殿は今博物館に
なっており、仏像・絵画・
彫刻・土器、それに
ラマ四世の遺品等が
展示されており
なかなか興味深いです。
謁見の間
16世紀にルイ14世の
使節がナライ王に謁見
した部屋の跡です。

王は真中の窓から、
使節は横の階段から
会見したようで、その様子
を描いた絵も博物館で
見ることが出来ます。
敷地内 敷地は城壁で囲まれ、
その中には厩舎・蔵等
の跡も見ることが出来ます。

アユタヤやスコータイのような広い遺跡公園の迫力はありませんが、
人々の生活に溶け込み、タイの歴史を身近に感じられる静かな街でした。