西岡恭蔵 Live Report
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98年12月23日
「ラ・カーニャ」


 

 

天使達と X'mas

 

 


6:00前には下北沢におり立ち7:00前には、「ラ・カーニャ」に着きました。
開場までには、まだ、少し早すぎて、2〜3人が既に並んでいるのを見つつ、階段を出たあたりで待っていると、なんと、大塚まさじさんが通りから、こちらに向かってくるので、きゃーっっ、と心で叫びつつ、にこやかに御挨拶して、また、もう少し待ってました。・・・・そわそわしながら待つ事10数分、やっと開場になりました。

その頃には、6〜7人が待っていて、列のうしろに並んで入っていくと、なんと、PA席に田川律さんの姿が・・・!
すぐに知り合いの人を見つけて話したりしつつ、とうとう、田川さんに声を掛けてしまいました。
あっと、その前に、ラ・カーニャに入ってすぐ、リハの終わったばかりの恭蔵さんが「あっ、ふみちゃん。えらい遠いところから・・・。」と言っていただいて、少し、お話したのです。
ふっ、ふっ、ふっっ、憶えていてくれたんやっっ、と感激でした。

7:30には、お客さんも40人を越え、ライブが始まりました。
メンバーは、恭蔵さん、左側にギターのケニー井上さん、右側に生ギターとクラリネットの秋本さん、後ろに大庭珍太さんのベースです。

曲順は、
1.クリスマス・ソング  ハッピー・メリー・クリスマス
2.はるかな南の国にメリークリスマス、という曲
3.真冬のアロハ・パーティ
4.クリスマスはカリプソで
5.書けないクリスマスソング(下田の合宿でつくった新曲)
6.クリスマスはうちにいて
7.アンダルシアのクリスマス
8.Soul X'mas
9.グローリー・クリスマス
田川律さん ごあいさつ
秋本さんのコーナー
 10.サンタクロースがやってくるよ
 11.天使のくちづけ
珍太さん弾き語り
 12.神様にいつも感謝してるんだ・・・、という曲
 13.はるか南の彼方から・・・、という曲
ケニー井上さんのコーナー
 14.サンタが街にやってくる
 15.ザ・クリスマス
 16.スターダスト(恭蔵さんリクエスト)
まさじさん参加
 17.サーカスにはピエロが
 18.街唄
 19.プカプカ
20.クリスマス・ドリーミング
アンコール
1.グローリー・ハレルヤ
2.ハッピィ・メリークリスマス
3.ラ・カーニャ(リクエスト)
4.What a wonderfil world(リクエスト)

おごそかに(?)1曲目が始まり、2曲目が終わった頃、総合司会ケニー井上さん!!
メンバー紹介の後、いきなり司会を振られ(?)、なめらかな口調で話されるケニーさんに笑いの渦・・・でありました。
お客さんも50人を越え、ステージの奥も一杯になって、どんどん盛りあがっていきました。
今回の打ち上げは、田川さんの手料理です、と田川さんが紹介されて、鯛のレモンじめ、特別とりのからあげ、2種(1種は、お店のオリジナル)、ビーフン・サラダ、デザイナーおおやぎさん一族のピラフに、下田みやげの一夜干し、とお料理の説明もありました。
ちなみに、5曲目の新曲「書けないクリスマスソング」は、恭蔵さん自身、今年はまだ、クリスマス・ソングが書ける状態じゃない中で、ほんとに書けないよー、と下田の合宿で悩んだらしくて、その中で何とかつくった題名が、そのまま、「書けないクリスマスソング」になったそうです。 秋本さんのコーナーでは、素敵な歌声を聞かせていただいたし、珍太さん(カゼで調子が悪くって、一曲ごとに座って休憩してみえました。)の弾き語りも、座って、生ギターで、しみじみ聞かせていただいて、ケニーさんのコーナーでは、「休憩がわりに聞いてください。」なんて、謙虚なケニーさんで、リクエストされたスターダストは、途中、歌詞を忘れたー、と言いつつ、上手にごまかして、みごとに歌いあげて、おまけに、大爆笑までとってくれした。
まさじさんが参加して、懐かしい歌も聞かせていただいて、るんるんな夜でした。
アンコールで「グローリー・ハレルヤ」がでて、わーいっっ、クリスマス・プレゼントのお話で、まさじさんはグローブ、秋本さんはピカチュウでチュウを、などと言ってみえて、じーんと、聞き入ってしまいました。
最後には、皆からのリクエストで、練習してない、と言いつつ、「ラ・カーニャ」と「ワンダフル・ワールド」を歌ってくれて10:00過ぎに終わりました。

それから打ち上げだったのですが、帰るのに電車の不安もあったし(お金もなかったので)、おいしそーな料理を寂ししく横目で見つつ帰ったのであります。

とても、いいライブでありました。

アンコールの曲の最後頃には、後ろの方でライターに火を灯もして左右に振っている方々(うち、一人は風太さん。)もいて、終始、なごやかな雰囲気で時間は過ぎていきました。
そういえば、沢田としきさんも、お客さんでみえてました。


 


Thanks to KYOZO NISHIOKA.
1998(C) MAKOTO GOTOU
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