城田純二&坂庭省悟

1997年4月13日(日) 名古屋市「乗西寺」


4月13日、日曜日。
天気も上々。気分も、とっても上天気。
今日のライブは昼の2時からだから、とにかく、昼前に家を出て、 ライブの会場である乗西寺へ。
この会場は初めてだ。昨夜、電話で場所をきいた。
大きな誰でも知ってるホールっていうのもイイけれど、 探さないとわからない場所っていうのも、ナカナカだ。
ライブの他に、宝さがしのオマケがついたような気になれる。
場所でいえば、他にもライブ・ハウスの集まってる名古屋・今池。
ボトムラインの裏はずれ。

開演の2時の15分前にお寺に入ると、既に100人ぐらいの人がいる。
最終的には、120〜130人ぐらいは入っただろうか。
主催の方が「もう少しツメて下さい。」と、おっしゃるのを3回は聞いたナ。
聞けば、高田渡・中川イサト・坂庭しょうご の3人のジョイントも、ここで 演ったそうな。

今日の1曲目は二人のギター・インストゥルメンタルで「初めて来た街」。
お二人とも、ギターとマンドリンが中心。

しょうごさんが、チューニングの時に,最近のチューニング・メーターの事を,
「この中にチューニングおじさんが入ってるんだよー。」などと話出す。
別に受けようと思って話すのではナイけれど,これは,ツブヤキなのだそうだ。
高田渡 氏とつきあうようになってから,渡 氏が,ブツブツひとりでツブヤイテいる のが移った!と言って困っていらした。

坂庭しょうごさんのグループ,「SAM」のレパートリーから,屋久島の杉の事を 歌った曲「一本の樹」では,会場全体シング・アウト。

大半はアイリッシュ系統の歌かな?途中4弦バンジョーを持ち出してきた時も アイリッシュ・ソング。

最後の曲はP・P・Mの「朝の雨」できれいなハモリを聞かせていただけました。
アンコールではリクエストに答えて,やっと5弦バンジョーを持ち出して,しょうご さんのギターとの掛け合い。
途中,じゅんじさんが「花嫁」のフレーズを出してきて,作詞者しょうごさん本人 じきじきに歌っていただけました。
「今夜は大サービス」だそうで!
会場で,城田じゅんじ のソロCDと,城田じゅんじ&坂庭しょうご のCDと, SAMの最新CDまでゲットしてピーピーの私は,どちらに行こうか迷っていた、 今夜の、「名古屋クラブ・クアトロ」の遠藤賢司、岡崎「八曜舎」のAZUMIは 両方とも断念。
今夜は、こうして御報告という次第で。