□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
       詩とエッセイの月刊ポエム

       テキスト版・2月号・発行部数760
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


 冬の朝。ピンと張り詰めた空気の向こうは一面の蒼空でした。こ
 ういう朝は何もかもがとてもくっきりとしています。いつもはど
 んよりと曖昧な丹沢山塊の稜線も、空と地との境界線を引くのに
 極太ペンを使ったような具合。まるで、昨日からの気持ちを引き
 ずってはいけないよ、とでも言われているような気分です。

 お変わりありませんか?

 4行詩と20行エッセイの月刊ポエム・2月号をお届けします。

 2000年になって月刊ポエムは全面リニューアルを敢行しまし
 た。自由詩とエッセイを中心にしたメールマガジンということに
 変化はありませんが、よりいっそうの読みやすさ、読まれやすさ
 を目指して、掲載作品を「4行詩」と「20行エッセイ」に限定
 しています。

 4行詩は、1行30文字以内で4行以下のもの。
 20行エッセイは、1行30文字で20行以内です。

 毎月のテーマ素材に沿って、どうぞあなたの思いをこの新しい
 月刊ポエムにお寄せください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     今月号のテーマ素材:  [傷・Wound]

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

           [表紙のひとこと]

 長く勤めていた会社を思い切って辞めたとき、気分転換にと買い
 込んだBARRYの財布。今日、何気なく取り出したら、折り曲
 げのところの皮革が綻んで傷んでいました。そろそろ寿命かな、
 とデパートへ。

 決して見栄えのする財布ではないけれど、なぜか惹かれたその飾
 りっ気のないシンプルなデザイン。見つめなおすとあの頃の逡巡
 と煩悶が俄かによみがえります。

 あれから時が流れ、財布の綻び具合は私自身の歩いた試行錯誤の
 時間の長さとシンクロして。
 デパートの陳列棚に並んだ真新しい財布を見ているうちに、なぜ
 か買い換える気は失せてしまいました。傷んだままの財布をまた
 内ポケットにしまい込む、そんな自分に苦笑い。


 というわけで、今月のテーマ素材は「傷・Wound」です。尽きる
 ことのない日常の煩雑さから離れて、どうぞ「月刊ポエム」でゆ
 っくりとおくつろぎください。(編集担当:ジョッシュ)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

       【月刊ポエム・2月号目次】

  [今月の作品集]  4行詩15編
  [作者あとがき]  各作者のショートコメント
  [編集室便り]   編集人のひとりごと
  [投稿のご案内]  投稿要領はこちらをご参照ください
  [読者登録・解除] 読者登録・解除のご案内

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


  □□□□□□ 今 月 の 作 品 集 □□□□□□


   (詩) knife         by ほたる☆もえ
   (詩) バランス       by 七海
   (詩) ためらい傷      by KURARA  
   (詩) 心の中の風景     by なお
   (詩) 君ならきっと大丈夫  by 空(SORA)
   (詩) 傷          by チャコ
   (詩) 恋の魔法       by 河野夏月
   (詩) 傷          by うさぎ
   (詩) 僕と言う名の狼    by 夜行人間
   (詩) ピエロ        by 叙朱
        ・・・・・・・・・・・・・・      
   (詩) End of road.−道の終りに−
                  by 相模 流緒(投稿)
   (詩) Keep Out       by 槙原由乃(投稿)
   (詩) 自虐         by 杏条(投稿)
   (詩) 恋愛日記       by まつなみき(投稿)
   (詩) 傷を見せよう     by Ku~(投稿)

      (掲載順番は原稿の受付順となっています)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)knife  
                    ほたる☆もえ     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 その言葉はナイフ 鋭く心につきささる
 まだ癒えていない傷に 容赦なく
 乾いて思い出に変わるとき
 初めてナイフの意味を知る

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)バランス  
                    七海     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 たまらなくあなたが好きだった
 だけどいつからか傷つけ合わなければ
 バランスがとれない程までに
 二人は二人でなくなってしまったんだね

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ためらい傷 
                    KURARA     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あなたを信じようと
 信じようとして握りかけた指
 中途半端な 温もりが
 私の心に ためらい傷を増やす

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)心の中の風景
                    なお
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 旅先の車窓から、青い屋根の家をみつけた。
 どきっとする・・・。そして・・・
 ここは神戸じゃなかったんだって、思う・・・。
 知らない町を静かに走る電車に、わたしはゆられている。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)君ならきっと大丈夫  
                    空(SORA)     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 大丈夫だよ 君ならきっと大丈夫
 傷ついた分だけ強くなれる
 厚い雲が晴れて君の笑顔が見えたら
 暖かい光に包まれて傷が癒えてゆく

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)傷  
                    チャコ     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 落ちた果実ならジュースにできる
 壁のへこみなら埋めてしまえばいい
 けれども 私に残るこの傷は
 リセットできない自分自身
     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)恋の魔法  
                    河野夏月     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 その温もりを抱きしめた
 どうしたら優しくなれるだろう
 「好き」と言うたび
 傷がふえていく

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)傷 
                    うさぎ     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 傷から、かたくなに目を背けた日々があり
 傷を見下して眺めた日もあった
 なのに今、指でなぞって愛おしくもある傷跡
 寂しくもあり… おかしくもあり…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)僕と言う名の狼 
                    夜行人間
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君は もう何処にもいない
 夜明け前 欠けた月が傷に見えた
 締めつけられる想いで 僕はあの月に泣き叫んだ
 悲しいよぅ…… 悲しいよぅ…… と

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ピエロ 
                    叙 朱       
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 360度の晴れ空に
 爪を伸ばして傷をつけようと
 あがいているんだ
 きみの笑顔が見えないから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)End of road.−道の終りに− 
                    相模 流緒(投稿)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 End of road. 道の・・・人生の終りに闇の向うで何が見えたの?
 約束だけがとり残された 一面のひまわり畑
 走り去った足跡 黒く焼け焦げて 私の胸も焦がしている
 君を悼むようにひまわりの種は落ちて 夏は終わろうとしている

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)Keep Out  
                    槙原由乃(投稿)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ちゃんとあなたに見えていた Keep Out の立て札
 無視して踏み込めば傷付くのは芝生
 それを土足でつぶして壊したのは私です
 自首しても情状酌量の余地がないならいっそこのまま

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)自虐  
                    杏条(投稿)     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 自分で自分を傷つける
 正しくはない行為を
 「他人を傷つけるよりは」
 嘘でごまかしながら

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)恋愛日記  
                    まつなみき(投稿)  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ハートマークの毎日は
 そんなに長く続かない
 笑った数よりシクシクと
 胸が傷むことばかり

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)傷を見せよう  
                    Ku〜(投稿) 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君に僕の傷を見せよう
 そしたら君は僕を傷付けはしないだろう?
 優しく癒してくれる君の手が
 これから先ナイフを持たぬよう 僕は傷を見せよう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  □□□□□□□□ [作者あとがき] □□□□□□□□

       ■ほたる☆もえ:「 knife 」

「傷」と言われて、真っ先に思い浮かんだのが、重松清著「ナイ
フ」でした。 私自身も今年に入って「言葉はナイフだな」と思う
出来事があり、それをもとに描いた詩です。

      「 ほたる☆もえ・Looking For My Wings 」
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/moe.htm
      「 COCOA・TIME 」
    http://www.asahi-net.or.jp/~gd5t-mto/


       ■七海:「 バランス 」

少しずつ大人になるたび、傷つく事になれていってる気がする。
と言うより、中途半端な傷つき方が多くなってきた。
たぶん客観的に恋を見れるようになって、色々な意味で上手くなっ
てきたんだと思う。激しくて、夢中になって今しか見えない様な恋
を昔した。もう、あんな恋は二度と出来ないだろうなと思うと懐か
しい。 つらかったけど(笑)。

      「 七海・海の破片〜かけら〜 」
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nanami.htm


       ■KURARA:「 ためらい傷 」

傷は案外目に見えない物であることが多い。傷は後から痛んでくる
ことが多い。傷を隠すために傷をつけることも多かったり。

      「 KURARA・パンドラの箱 」
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm
          【ためらい傷】
http://www.interq.or.jp/red/kota/poet2/16.html


       ■なお:「 心の中の風景 」

阪神大震災の傷は、まだ神戸の人の心にも街にも残ってるけど、だ
けどそれを全部否定することはできないし、その傷も全部含んだ今
なんだなぁって、そんな気持ちで書きました。

      「 なおのみたもの 」
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nao.htm


       ■空(SORA):「 君ならきっと大丈夫 」

人には治癒力と言うのがあるそうです。自分で自分を治す力。治そ
うとすれば治る力。その力を信じたい。まだまだ君は大丈夫!

      「 空からの手紙 」
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/sora.htm 
      「 EMI'S ROOM 」
 http://village.infoweb.ne.jp/~fwba1633/index.htm 


       ■チャコ:「 傷 」

私が住んでいる金沢の街は、今のところ雪はそれほど多くないので
すが、どんよりと曇っていてとても寒いです。冬の澄んだ青空を恋
しく思ってしまう今日この頃ですね。

      「 チャコのつぶやき 」
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/chako.htm


       ■河野夏月:「 恋の魔法 」

家で飼っている猫くんは小猫の頃、人の手をかんだり引っ掻いたり
して、じゃれつくのが大好きで、毎日遊んであげていた私の手は生
傷が絶えませんでした。何と言うか、私は、手の傷ぐらいなら直る
から良いやと思っていて、引っ掻かれるままにしてたんですね。
心の傷にも、これ位、アバウトでいられたら良いなあと思うのです
が。

さて、よろしければ感想なども送ってください。もっと良いものを
書けるようになりたいって言う励みにもなりますし。それでは今回
はこの辺で。
             眠りかけた夜に 河野夏月
  
      「 河野夏月・水たまりの世界 」
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kaduki.htm
      「 真夏の月を採りにゆこう 」
     http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/


       ■うさぎ:「 傷 」

傷と聞くと、すごく物理的な物でなく精神的な物のように感じまし
た。そのくせ、連想するのは少し盛り上がった傷跡なのです。どん
な人も、「傷」..と聞くと心がちくりと痛むのではないでしょう
か? 今回、絵や詩を考える間妙にチクチク、しくしく痛かった気
がします。
 
      「 うさぎ・月夜の国から 」
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm


       ■夜行人間:「 僕と言う名の狼 」

遠吠えって、何処か泣いているように聞こえませんか? 淋しくて
悲しいから、何処かに仲間がいないかと思って、狼たちは遠吠えを
するのでしょうね。 何か、自分と似ている気がします。 

      「 夜行人間・惑星祭 」
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/yakou.htm


       ■叙朱:「 ピエロ 」

冬空の青さに気を取られています。気温のせいでしょうか、まるで
青い色紙を貼り付けたように見えて。雲ひとつない空がなぜか哀し
い風景に見えました。気持ちのバランスが不整なこのごろ・・・。

叙朱小詩集:
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm


       ■相模 流緒(投稿):
        「 End of road.−道の終りに−」

今月のお題は「傷」と言うことで、とても難かったです。「傷」と
見た途端に煮詰まってました(笑)。 いろいろ考えた挙句、詩のベ
ースは、4年前に交通事故で亡くした親友を基に作りました。
遠方に住む彼女が、私のところを訪れる直前の事故でした。ICU(集
中治療室)で対面となりましたが、意識のなかった彼女は、私の呼
びかけには答えませんでした。人生って、なんて無常だろうと思っ
たものです。「傷」と言う言葉は、詩の本文に出てきませんが、
「私の胸も焦がしている」のくだりがこれに当たります(ちょっと
無理やり?)。親友と初めて死に別れてとても悲しい思いをしました
が、これからも、色んな感情を基に詩を綴っていこうと思います。
長くなってしまいましたが、読んで下さってどうもありがとう。


       ■槙原由乃(投稿):「 Keep Out 」

Keep Out=立入禁止。禁止と言われると入りたくなる。 駄目だと
言われると破りたくなる。障害は時に発火剤。


       ■杏条(投稿):「 自虐 」

自虐的な振る舞いの理由は本人にさえ分からず、なぜと問われて答
える言葉にまた自己嫌悪を抱く。傷口は開くばかりで・・・そんな
時が誰にもあるのではないでしょうか。


       ■まつなみき(投稿):「 恋愛日記 」

まさに読んで詩のごとく いいことより心配事や不安ごとのほう
が多い「恋」。だからいいというヒトも中にはいますが。
初めて投稿しました。2000年を記念してこれからも投稿しま
す。(宣言しないとダメなんだな・・・これが)


       ■Ku〜(投稿):「 傷を見せよう 」

はじめて投稿させて頂きます。詩は以前自分のHPに載せたもので
す。テーマに合った詩だったので、思い切って投稿させて頂きまし
た。この詩が掲載されたら、沢山の方々に気に入って頂けると嬉し
いです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

□□□□□□□□□ 編 集 室 便 り □□□□□□□□□□

4行詩を主体にしての2号めの月刊ポエムです。いかがでしたか? 
たった4行、されど4行。短い言葉の中に思いを込めるというのは、
簡単そうで案外、しんどいもの。

小説家太宰治が言ってました。「言葉は短いほどよい、それだけで
信じさせることができるならば」これは詩のことを言ったのではな
くて兄に「小説はまだるっこい。たった1行の真実を言いたいため
に100ページも雰囲気を書いている」とか言われての彼らしい答
えだったようですが。

さて、メールマガジン「月刊ポエム」はインターネットの「詩とエ
ッセイの月刊ポエム」と連動しております。ここに掲載された4行
詩のほかに各作者のミニホームページには自由詩やエッセイがイラ
ストといっしょに公開されております。ぜひそちらにもおいでくだ
さい。

できましたら、ホームページ掲示板に感想やコメントなど書き込ん
でいただけるとうれしいです。 それではまた来月まで。

         編集人 ジョッシュ拝

□□□□□□□□ 投 稿 の ご 案 内 □□□□□□□□□

詩とエッセイの月刊ポエム(テキスト版)は、インターネットの
HP「月刊ポエム」に掲載された作品の中から、数点を選んでご紹
介しております。インターネット月刊ポエムでは、詩やエッセイの
投稿を募っております。簡単なご案内をインターネットに公開して
おりますのでご覧ください。

投稿のご案内->
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/toukou.htm

==============================

          3月号のテーマ素材

          「 芽・Sprout 」

         もう春はすぐそこですね。
 新芽、芽吹き、芽生え、芽立ちなど、芽(Sprout)を素材にし
 た作品をお待ちしております。締め切りは2月25日24時。

       @ひとくちメモ  め【芽】@

        (「め(目)」と同源か)

1 植物の茎または葉が未発達の状態にあるときの総称。植物形態
  学的内容はその形、発生の時期や位置またはそれを構成する器
  官によって多様。多くは鱗片に包まれている。《季・春》

2 卵の黄身の上面にあって孵化(ふか)して雛となるもの。
  胚盤(はいばん)。

3 新たに生じ、これから成長しようとするものをたとえていう。
  「悪の芽を摘む」「才能の芽を摘む」

   芽が=出(で)る[=吹く] 

   1 草木の芽が萌え出る。芽ぶく。
   2 幸運が回ってくる。目が出る。

   芽の内(うち)に摘(つ)む 

   1 まだ芽である間に摘みとる。
   2 物事が大事にいたらないうちに処理する。

  [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988]

==============================

□□□□□□□□□ 読者登録の「解除」 □□□□□□□□□□

「詩とエッセイの月刊ポエム」の読者「登録」「解除」は次のペー
ジからできますのでご利用ください
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/densimag.htm 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
 タイトル: 詩とエッセイの月刊ポエム・2月号
 発行日:  平成12年2月5日
 総発行部数: 760
 発行元:  MiyazakiBookSpace
       http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/
 連絡先:  prn81060@muj.biglobe.ne.jp
 著作権:  著作権は各作者に帰属します。 
       無断転載、引用はご遠慮ください。
 登録・解除:上記URLで行うか、発行元にご連絡ください。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


 

ブラウザの戻るボタンで前のページへ戻ってください。