□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 詩とエッセイの月刊ポエム テキスト版・4月号・発行部数794 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 桜前線が関東にも到着しました。温かい風に揺られていっせいに 咲く桜は、見事なまでにこちらの気分まで浮きたててくれます。 お変わりありませんか? 4行詩と20行エッセイ専門の「月刊ポエム」をお届けします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今月号のテーマ素材: [壁・Wall] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [表紙のひとこと] ささやかな自分だけの部屋に戻り、ひざを抱えて悩んでいたとき。 ふと、壁に向かって呟いている自分を見つけました。中間色の塗 り壁はもちろん何も応えてくれません。ただ黙って私を受け止め てくれただけ。 でも、たぶん、いろいろな思いを口に出してしまうことで、私自 身が自分の心の整理をつけることができたのでしょう。つらい夜 でも、明けてしまえば、不思議と明るい気持ちで朝を迎えられま したから。 微妙な色合いの壁。じっと見つめているとなんとなく安心できた 壁。雨の夜なんぞは湿気のせいか、あるいは心細げにともる白色 灯の揺れなのか、まるで涙を流したような具合になってしまって。 そんな壁と5年間付き合って、そうして春。思い切って明るい壁 紙に張り替えて、気持ちもいっしょに方向転換してみます。 というわけで、今月のテーマ素材は「壁・Wall」です。尽きるこ とのない日常の煩雑さから離れて、どうぞ「月刊ポエム」でゆっ くりとおくつろぎください。(編集担当:ジョッシュ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【月刊ポエム・4月号目次】 [今月の作品集] 4行詩16編 [作者あとがき] 各作者のエッセイ風コメント [編集室便り] 編集人のひとりごと [投稿のご案内] 投稿要領はこちらをご参照ください [読者登録・解除] 読者登録・解除のご案内 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━━━━━━━ 今 月 の 作 品 集 ━━━━━━━━┓ (詩) Pantomime by ほたる☆もえ (詩) 壁 by 七 海 (詩) ファイヤーウォール by 相模 流緒 (詩) 先達 by 河野夏月 (詩) 自分らしいやり方 by 夜行人間 (詩) 壁 NO.2 by うさぎ (詩) 壁 by なお (詩) プレッシャー by KURARA (詩) 壁 by チャコ (詩) 壁の向こうにある夢 by 空(SORA) (詩) 壁 by 叙朱 ・・・・・・・・・・・・・・ (詩) 壁の向こう by こにし ひかる(投稿) (詩) 壁神 by けたろう(投稿) (詩) 壁 by 風 花(投稿) (詩) 壁 by 静 葉(投稿) (詩) 壁の向こうの誰かへ by 杏 条(投稿) ┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)Pantomime ほたる☆もえ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 君との間には 決定的な壁があって 越えようとして 壊そうとして もがいている私 君には見えない 君には分からない 透明な壁に向かって 繰り返すパントマイム −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 七 海 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さよならを言わせて こんな風にしか出来なくてごめんね 手を伸ばしても届くはずのない遠く 私がつくった二人の距離 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)ファイヤーウォール 相模 流緒 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 火柱が邪魔をしている ここから動けない あなたに会うための たったひとつの頼みの綱 名前も知らないあなただけど、あいたい・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)先達 河野夏月 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 叩いたり 蹴ったり よじ登ったりしてみても なかなか超えられない壁だけど 疲れたら 背中預けて休めるから そんなに 悪くはないかな −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)自分らしいやり方 夜行人間 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 無理に乗り越えたり 増して壊すことはない 壁に沿って 歩いてみよう きっと 必ずどこかに 穴が空いていたりするものさ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 NO.2 うさぎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この壁で私達を隔てて、そっと歩こう 世の人は無限の可能性を私に唱えるけれど 二人にベルリンの奇跡はあってはいけないから 向こう側にあなた こちら側に私 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 なお −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みえる壁より みえない壁の方が こわすのって むずかしい・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)プレッシャー KURARA −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 四方を取り囲む灰色の壁は、 私にしか見えない。 そして、日毎に私に向かって 狭まってきている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 チャコ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 叩いても引っ掻いても壊れない お願いだからパスワードを教えて それとも あなた ここから先には入るなと言うの? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁の向こうにある夢 空(SORA) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この壁を乗り越えたら何が見えるかな 大きな壁を見上げて考えたことがあった この壁の向こうにあるものを手に入れたい 確実な形になった夢がそこにある −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 叙 朱 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昼下がりの下り坂は 歩いているだけで気が詰まりそうになる 長城のように続く石壁に 終わりが見えないような不安を感じて −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁の向こう こにし ひかる(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 見えない壁の向こう側に何を感じる? 真平らで先の見えない 天高い壁の向こうに 真平らで打ち破れない道が続いている −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁神 けたろう(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− かべに開いた 画びょうの穴の跡 べつに気にする事じゃないけれど・・・ ガラにもなく沈んだ ブルーな気持ちを みおろしている 気がしたのです −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 風 花(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− やつはじっとして動かない なのに たやすく飛び越えられるほど低かったり 宇宙を覆いつくすほど大きくなったりする −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁 静 葉(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人々の希望が絶望へと変わり、呪われた声がお前の体を砕こうとする。 だが、お前は、傷ひとつなく、そのままそこに存在し続ける。 その向こう側への道程を、お前は閉ざしているのだ。 なのに、何故、そこに居続ける。 ‥‥‥邪魔だ、そこをどけ! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)壁の向こうの誰かへ 杏 条(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もしも痛みに耐え切れなくなったのなら あの日の柔らかな日差しを思い出してごらん あの仲間達と過ごした思い出に触れてごらん 恐れは抱いたままでいいんだ さぁ顔を上げて −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [作者あとがき] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■ほたる☆もえ:「 Pantomime 」 ”磯の鮑の片思い”・・・この一言に尽きますね。 ほたる☆もえ・Looking For My Wings http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/moe.htm COCOA・TIME http://www.asahi-net.or.jp/~gd5t-mto/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■七 海:「 壁 」 どんな恋でも、乗り越えなければいけないことはたくさんあると 思います。そして今だったら乗り越えられたのにという後悔もた くさんあると思います。 突き進んでいく勇気、受け止める覚悟、またあきらめるという事 を乗り越えることも大事なことで、それでその人の恋に対する姿 勢が見えるんではないかと私は思っています。 七 海・海の破片〜かけら〜 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nanami.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■相模 流緒:「 ファイヤーウォール 」 ネット恋愛が基になっています。詳しいことは分かりませんが、 ファイヤーウォールというのはネットにつなぐ時に外部から侵入 できないようにするためのものだそうです。 ファイヤーウォールというものがあると聞いただけなので、不適 切な表現もあるかもしれません。 ただ、今月のお題が「壁」ということで題材に取り上げてみまし た。 相模 流緒・真昼の月 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/sagami.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■河野夏月:「 先達 」 「壁」と言うと、ゲゲゲのキタロウに出てくる「ぬりかべ」とい う妖怪を思い出してしまうんですわ。私、あの、何でも塗り込め てしまう「ぬりかべ」が以外と好きだったせいか、「壁」と言う ものにあんまり悪いイメージはないのでした。って言うコメント じゃ強引すぎますか?(笑) じゃあ、ちょっと真面目に。壁は超えるのも良いですけど、超 えられないのも良いですよ。そのおかげで、今まで見えていなか った新しい道を開拓できたりしますもの。それは、挫折じゃなく て発見だと思うのです。なんて。それでは、今回はこの辺で。よ ければ感想をください。 春一番のような風に乗せて 河野夏月 河野夏月・水たまりの世界 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kaduki.htm 真夏の月を採りにゆこう http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■夜行人間:「 自分らしいやり方 」 十人いれば、十人の答えがある。それで良いと思うのです。 ところで、HPの詩といい、これといい、何か、説教臭い詩ばか りですね(笑) 夜行人間・惑星祭 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/yakou.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■うさぎ:「 壁 NO.2 」 壁と聞いて、黒くて巨大な物を連想しました。 何度も、いろんな事で壁に遭遇し乗り越えたり、回避したりしな がら...果たして私は進んでいるのでしょうか? ...と ふと疑問を抱く今日この頃です。 うさぎ・月夜の国から http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■なお:「 壁 」 おそるべし!風邪ウィルス!? うーん、ほんとに先月も今月もそれを実感しました。(*^^*) 今月の「病室の一日」(「なおのみたもの」に掲載)は、まさに 実体験なのだけど、ほんとに元気ってスバラシイ!!! 今月からまたがんばります (^0^)/~~see you again! なおのみたもの http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nao.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■KURARA:「 プレッシャー 」 一人で立ち向かうしかない壁。無責任な励ましや、共感の言葉な んていらない。 せめて、世界が狭まってゆくようなその圧迫感から、少しの間だ けでもいい、解放してあげて欲しいと願う。 KURARA・パンドラの箱 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■チャコ:「 壁 」 今回はテーマ作品の他、前に書いたシリーズものの一部を抜粋 (「チャコのつぶやき」に掲載)してみました。楽しんでいただ ければ幸いです。 チャコのつぶやき 」 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/chako.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■空(SORA):「 壁の向こうにある夢 」 4月は新しい出発のとき。 ドキドキしながら新しい出来事を待っています。 そんな気持ちが生きるエネルギーなのかも知れない。 空からの手紙 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/sora.htm EMI'S ROOM http://village.infoweb.ne.jp/~fwba1633/index.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■叙朱:「 壁 」 最寄駅から歩く道脇にコンクリートの壁が続いています。壁があ れば、必ずどこかに入り口があってもよさそうですが、坂の上か らでは壁だけが続いていて、入り口らしきものは見えません。駅 から出て、その風景を見下ろすたびに、なにか気持ちが絞られる ような切迫感に襲われます。壁は入り口を際立たせるために作ら れた。そんなことを言われたこともあったのに、まるでこの壁は 壁であることで自己主張しているような気がするのです。壁と入 り口。気になる関係です。 叙朱・小詩集 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■こにし ひかる(投稿):「 壁の向こう 」 壁の向こうに何が見えるかと聞かれたら そこにはやはり平たい壁がある。 それは、壊しても壊さなくてもそこに存在するものである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■けたろう(投稿): 「 壁神 」 壁紙って、うれしいときには、とても気持ちよく見えるけど 落ち込んでいたりすると、とてつもなく大きく見えてきません か? なんだかそこに神様でもいるような・・・。 できれば、仲良くしたいですね。壁と(笑)。 雪海月(ゆきくらげ)物語 http://tubox.gaiax.com/home/keitakano/main −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■風 花(投稿):「 壁 」 はじめて投稿します。 四行詩は初挑戦ですが、 読むのも書くのも楽しいですね。 よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■静 葉(投稿):「 壁 」 こんにちは、はじめまして! 静葉です。 僕は今までRomを決め込んでいましたが、僕の詩の表現力の向 上を図るために、今回から参加させていただきます。 さて、「壁」というテーマから、僕は「絶望」や「邪魔」という イメージが浮かび、詩そのものを5分で完成させました。 でも、・・・これ、本当に僕の言葉なのかな? こういう乱暴な 口調の詩を書いたの、初めてだから・・・。 http://LSN.tripod.co.jp/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■杏条(投稿):「 壁の向こうの誰かへ 」 新しい生活には夢もあるけれど、きっと痛みもあるはずです。 誰かの声が聞きたいとき、誰かに慰めて欲しいとき、 過去にすがるのは決して恥ずかしいことじゃない。 気負わずに、無理せずに生きていけばいい、そんな気持ちで書き ました。 by 杏条 BGM:[紙ヒコーキ] by RAZZ MA TAZZ (Album 「Dialogue」) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [ 編 集 室 便 り ] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− つい一昨日から急に暖かくなりました。近くの桜並木も開花して、 この週日は花見が楽しめそうです。 さて月刊ポエムの4月号ですが、テーマ素材は「壁・wall」でし た。季節感とは関係がない素材のようですが、でもそうでもない ようにも思えます。 何かと新しいことに挑戦したくなる春。でも必ずしもそうした試 みがうまく行くわけでもなく、たくさんの人が困難という壁にぶ つかることになるかも。そういう意味では春はまた壁との出会い の季節でもあるのかな、と(かなり強引ですが)。 さて来月は風薫る5月。 大型連休も控えていて、心がわくわくします。 それではまた来月まで。 編集人 ジョッシュ拝 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━━━━━━━ 投 稿 の ご 案 内 ━━━━━━━━┓ 詩とエッセイの月刊ポエム(テキスト版)は、インターネット のHP「月刊ポエム」に掲載された作品の中から、数点を選ん でご紹介しております。インターネット月刊ポエムでは、詩や エッセイの投稿を募っております。簡単なご案内をインターネ ットに公開しておりますのでご覧ください。 投稿のご案内-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/toukou.htm ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ============================== 来月(5月)号のテーマ素材 「 時・Time 」 知らず知らずのうちにあなたの中を駆け抜けてゆく時間。後から 取り戻すことのできない時間。いったい時の流れって何なのでし ょう。あなたは時をどうとらえて生きていますか? 「時」に関連した作品をお待ちしております。 締め切りは4月25日24時となっております。 @ひとくちメモ とき【時】@ 知覚された事物を配列する尺度の一つ。過去・現在・未来と連続 して、止まることなく戻ることなく、永遠に流れ移ってゆくと考 えられ、空間と共に認識の最も基本的な形式をなす。物事の変化 ・運動を通して感知され、一般には年・月・日・時・分・秒など の単位を用いて表される。 (1) 時の流れをさしていうことば。時間。光陰。 (2) 客観的に定められた時法(単位と尺度)によって示される一 昼夜のうちの一時点。 (3) 時の流れの一部分、または一点をさしていう。 (4) 順当な時機、然るべき機会などをさしていう。 (5) (行為や状態を表す連体修飾句を受け、形式名詞として用い て)そうする場合、そういう状態である場合、の意を表す。 後の文に続く場合、接続助詞のようなはたらきを兼ねる。場 合。ほど。折。「欠席の時は届け出ること」 (6) 時制。多く「文法上の時」「動詞の時」などの形で用いられ る。 [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988] ============================== ┏━━━━━━━━ メルマガ購読と解除 ━━━━━━━━━┓ 「詩とエッセイの月刊ポエム」の読者「登録」「解除」は次の ページからできますのでご利用ください http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/densimag.htm ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム・4月号 発行日: 平成12年4月2日 総発行部数: 794 発行元: MiyazakiBookSpace http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/ 連絡先: prn81060@muj.biglobe.ne.jp 著作権: 著作権は各作者に帰属します。 無断転載、引用はご遠慮ください。 登録・解除: 下記配信元でも可能です。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ このメールマガジンは以下の配信サービスを利用しています。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/ ○パブジーン http://www.pubzine.com/ ◎ココデメール http://mail.cocode.ne.jp/ |
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