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         詩とエッセイの月刊ポエム

       テキスト版・5月号・発行部数800
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 風薫る5月。勢いよく風を食らって泳ぐ鯉のぼりに励まされて、
 なんとなく「やる気」が出てくる(?)季節になりました。
 お変わりありませんか?

 4行詩と20行エッセイ専門の「月刊ポエム」をお届けします。

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     今月号のテーマ素材:  [時・Time]

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           [表紙のひとこと]

 幼い頃、不思議に思ったことがあります。祖父が亡くなったとき、
 いったい祖父はどこへ行ったのだろう、という疑問でした。まだ
 小学生だった私は、そのとき初めて「時間」というものについて、
 正面から考えたようでした。祖父に流れた時間。私を取り巻く時
 間。そして、生あるものに訪れる時間の終わりというもの。無限
 に思えた時間にも限りがあるということを知ったときの衝撃は、
 かなりのものでした。

 落ち込んで図書室通いをしているうちにSF「タイムマシン」に
 出会いました。自由に過去や未来へと時間の中を旅することがで
 きるというタイムマシン(航時機)。これで「有限を無限にでき
 る」と胸が躍りました。欲しくて欲しくて・・・。やがてもう少
 し歳を経て、アインシュタインの一般相対性理論に出会い、いよ
 いよ時間旅行の実現に近づいたような気がしたもの。

 でも現実には時空旅行はまだまだ夢のまた夢、ですけどね。

 というわけで、今月のテーマ素材は「時・Time」です。尽きるこ
 とのない日常の煩雑さから離れて、どうぞ「月刊ポエム」でゆっ
 くりとおくつろぎください。(編集担当:ジョッシュ)

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       【月刊ポエム・5月号目次】

  [今月の作品集]  4行詩17編
  [作者あとがき]  各作者のエッセイ風コメント
  [編集室便り]   編集人のひとりごと
  [投稿のご案内]  投稿要領はこちらをご参照ください
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┏━━━━━━━ 今 月 の 作 品 集 ━━━━━━━━┓  

   (詩) こどもじかん     by なお
   (詩) 時          by 七 海
   (詩) Time Bomb       by ほたる☆もえ 
   (詩) 探し当てた答えの一つ by 夜行人間
   (詩) 儚い者たち      by 相模流緒
   (詩) 砂時計        by うさぎ
   (詩) ひとやすみ      by 空(SORA)
   (詩) あなたへ       by 杏条
   (詩) 時間         by KURARA
   (詩) 時          by チャコ
   (詩) 決壊         by 河野夏月
   (詩) 時(とき)      by 叙朱

       ・・・・・・・・・・・・・・      

   (詩) 片道切符       by 静葉(投稿)
   (詩) 時          by Ku^(投稿)
   (詩) 時鐘         by 夜の歌(投稿)
   (詩) 心の時間       by 花月(投稿)
   (詩) toki       by 日向 葵(投稿)

┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
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 (詩)こどもじかん  
                    なお
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 お日様といっしょに おはよう!っていって
 お日様に包まれながら ころがって
 お日様にさよならして また朝ね!って約束して
 すべてが宇宙とつながっていた 未来への時間

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 (詩)時  
                    七 海
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 二人でいた季節をいくつ超えても
 忘れる事なんて出来ない
 あなたに似たしぐさを見つけて
 私は過去を抱きしめる

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 (詩)Time Bomb 
                    ほたる☆もえ
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 オレンジの風船片手に
 満員電車に乗り込む
 不自然な空間ができる
 そう 私は時限爆弾を抱えている

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 (詩)探し当てた答えの一つ
                    夜行人間
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 何で気がつかなかったんだろう
 地獄も 楽園も
 すべては 自分の心の中にあったんだ
 あぁ そうだったのか……
 
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 (詩)儚い者たち  
                    相模流緒
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 私を形成しているもの・・・70%の水と30%の細胞
 それだけで生きているわけじゃない
 時間はあまりにも短い
 あのひとを見つけるには・・・

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 (詩)砂時計  
                    うさぎ
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 この胸に、この腕に残り少ない砂時計の砂が
 加速して落ちて逝くようにさよならの時間が迫る。 
 幼い日、時はあんなにもゆっくりと、優しかったはず
 今は ひたすらに切ない。

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 (詩)ひとやすみ  
                    空(SORA)
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 たまにはのんびり行こうじゃない
 あくせくしてないで
 立ち止まったっていいんだよ
 全部君の時間なんだから

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 (詩)あなたへ
                    杏条
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 あなたが足りない あなたが欲しい
 あんなに強く思ったくせに
 会えばあなたを潰そうとする
 わたしは勝手な生き物です

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 (詩)時間
                    KURARA
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 傷だらけの石は光り輝いて
 衝動は静かに鎮火して
 唯一はその他大勢に紛れて
 少女は春の匂いを失う

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 (詩)時
                    チャコ
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 風に吹かれて崩れ去る砂の城のような記憶がある
 年を経るごとに鮮やかさを増す記憶もある
 時という荒波にさらされたとき
 あなたは私に何を告げるのだろう?

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 (詩)決壊
                    河野夏月
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 川の流れをせき止めるように
 時の流れを押し留めたら
 私は
 溢れ出してしまうだろうか

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 (詩)時(とき)
                    叙朱
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 切り刻むと無意味なくせに
 編集したら嘘になり
 そのまま見つめたらただ悲しくなる
 まるで掴みきれない思いに似て

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 (詩)片道切符 
                    静葉(投稿)
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 列車に乗り込んだのは、僕、一人。
 僕の荷物は、片道切符、一枚だけ。
 ゆっくり動き出した景色を眺めながら、僕は思う。
 列車が止まるまで続く、その旅の終わりを。

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 (詩)時 
                    Ku^(投稿)
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 あの日が存在していたのかさえ
 分からなくなる程
 日々は容赦なく過ぎて
 あの日の2人をさらに無意味にする

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 (詩)時鐘 
                    夜の歌(投稿)
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 反復信号が寄せては帰す
 閉ざされた想いに
 果てを求めて歩き続ける
 その先に在るものを探すため

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 (詩)心の時間 
                    花月(投稿)
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 過ちを犯したあの時から心の時間は止まり
 無情に時間が過ぎるだけの毎日を過ごしてる
 傷を癒してくれるのは偽善の言葉じゃない
 何も言わずに流れている時間が癒してくれる

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 (詩)toki 
                    日向 葵(投稿)
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 「過ぎた時間はもう戻らない」
 そんな言葉を何度も繰り返す
 今はひたすら未来に向かって歩きたいのに
 後悔ばかりが胸をさす・・・・・

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          [作者あとがき] 
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■なお:「 こどもじかん 」

 最近ずーっと豆柴犬を探してます。で、動物と生活したことのな
 いわたしは、犬もまだいないのに「飼い方」とか「しつけのしか
 た」とかの本を読んですっかり準備に没頭中!なのに!!!豆柴
 ちゃんがみつからなーい!
 うーん、このままではわたしは犬も飼わないうちに、知識だけエ
 キスパート!? がんばろっと!だけど、豆柴ってどこにいるん
 だろう(・_・)......ン?

 なおのみたもの
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nao.htm

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■七 海:「 壁 」

 さよならを待っている瞬間でさえ 彼の事が好きでたまらなかっ
 た それほどまでに誰かを思えただけで 十分だった。
 そんな恋が心の奥にあったら もっと強くなれる気がします。

 七 海・海の破片〜かけら〜
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nanami.htm

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■ほたる☆もえ:「 Time Bomb 」

 ある日の帰り、呼び止められて振り返ると 一人の青年がいまし
 た。「風船 いりませんか?」
 ・・・かなり照れましたが、もらって帰ることにしました。
 そのときの様子を描いたものです。

 ほたる☆もえ・Looking For My Wings
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/moe.htm
 COCOA・TIME
 
http://www.asahi-net.or.jp/~gd5t-mto/

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■夜行人間:「 探し当てた答えの一つ 」

 振り返って、気がつくことが人には多々あると思います。
 苦しい時期とか 楽しい時期とか 全ては、過ぎ去って振り返っ
 たときに、その時の気持ちを、検証できる。
 「ながらへばまたこのごろやしのばれむ うしとみしとぞいまは
 こひしき」の境地ですね(汗)

 夜行人間・惑星祭
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/yakou.htm

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■相模流緒:「 儚い者たち 」

『運命の人』がベースになっています。詩中では一人称を用いてい
 ますが、人には誰でも『運命の人』がいると、私は信じています。
 なので、タイトルは「〜たち」としました。
 運命の人が見つかるといいな・・・でも生きている間に見つかる
 んだろうか。そんな期待と一抹の不安を本音も込めて綴ってみま
 した。

 相模 流緒・真昼の月
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ruo.htm

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■うさぎ:「 砂時計 」

 時ってある時は流れていて、時々ふとストップする気がするけど
 やはりだれにでも平等に流れている。
 いつも時間に追われるあわただしい毎日を送っていても たまに
 は立ち止まって時間を眺めてやる余裕がいるんじゃないかな?
 なんて感じました。

 うさぎ・月夜の国から
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm

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■空(SORA):「 ひとやすみ 」

 たまに焦っている自分に気が付いて、何でだろうって考えます。
 時間に追われて生きてる自分が苦しくて。。。
 そんなとき、肩に力が入っていることに気が付き、息を吐きま
 す。たまには、立ち止まってみてもいいんですよね。
 なんて、自分に出来ないことを言っています。(^^;;

 空からの手紙
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/sora.htm
 EMI'S ROOM
 
http://village.infoweb.ne.jp/~fwba1633/index.htm

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■杏条:「 あなたへ 」

 時を人に見立てて懺悔文を書いてみました。
 時は誰の支配も受けない、誰の例外も認めない。
 そんな永遠の何かを擬人化するのはおこがましい感じがしました
 が・・・。
 ”潰そうとする”が生々しく聞こえてくれれば嬉しいです。
 最終行も”あ”から始めたかった・・・それがちょっと残念。

 ふりかえって見えるもの
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm

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■KURARA:「 時間 」

 またしても締め切りギリギリです。
 時の経つのは早いですねぇ…。締め切りが来ると、つくづくそう
 思います(笑)。

 KURARA・パンドラの箱
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm

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■チャコ:「 時 」

 私の住む金沢では、桜が終わり五月に入ると、つつじが咲く季
 節となります。桜とはまた違う鮮やかな色合いの花々が、今か
 ら楽しみです。

 チャコのつぶやき 」
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/chako.htm
     
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■河野夏月:「 決壊 」

 時間がないーっ。と、いきなり叫んでいる夏月です。
 どうも、こんにちは。
 まとまった時間を、時の流れを感じるだけに使うのって、とって
 も贅沢でいいと思いませんか?
 無駄っていわれても、その無駄が、とても落ちつけるのです。
 では、今回はこの辺で。感想、よろしければ下さいね。では。

     風邪を引いたらしい朝に 河野夏月

 河野夏月・水たまりの世界
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kaduki.htm
 真夏の月を採りにゆこう
 
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/

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■叙朱:「 時(とき) 」

 物理的には同じように流れているはずの時間。でも、時によって
 短いと思ったり長いと感じたり。それはたぶん、自分の方に原因
 があるのでしょうけれども。まるでビデオテープの送り速度がだ
 んだん速くなっているかのように、時間の経過が早まっているよ
 うな気がするこの頃。焦ります・・・。

 叙朱・小詩集
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm

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■静葉(投稿):「 片道切符 」

 今回は「時」がテーマということで、僕が以前に作った詩(HP
 に掲載)を、改編させていただきました。
 完成度、低いですね・・・。でも、これ以上言葉が生まれないん
 だ。 だって、「時」ってのは、結局、どんなものなのか、ちゃ
 んと証明されていないんだから。
 いずれ、この詩は、4行にこだわらずに、完成させたいですけど、
 今の僕には、これが限界です。
 
 静葉 
shizuha@chan.ne.jp
 
http://LSN.tripod.co.jp/

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■Ku^(投稿): 「 時 」

 最後まで題が決まらずに、結局「時」にしてしまいました。
 過ぎていった時を表したいのではなく、過ぎることで無意味にな
 ってしまう時を 表したかったのかなぁ...。

 空=Ku^ 
http://www.geocities.co.jp/Bookend/5551/

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■夜の歌(投稿): 「 時鐘 」

 永遠てなんでしょうね、四季の移り変わり、心の中に或る風景。
 その人にしか分らないこと、自分だけの世界、価値観。
 そんな中の時の移ろい、時間て不思議な物です。

 夜の歌  
marler@d3.dion.ne.jp

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■花月(投稿):「 心の時間 」

 初めての投稿です。書くことが好きなので投稿してみました。
 今の心情を書いてみました。

 ペンネーム:花月
 アドレス: 
emi777@geocities.co.jp

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■日向 葵(投稿):「 toki 」

 最近、後悔ばかりが多いので・・・その気持ちを書きました

 ペンネーム:日向 葵
 アドレス: 
mokam@fk.enjoy.ne.jp

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        [ 編 集 室 便 り ]
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 庭先で赤い花を咲かせたチューリップ。去年の秋に近くのスーパ
ーで買ってきた球根を植えていたら、ちゃんと芽が出て葉がのびて、
ついには花が。当たり前といえば当たり前ですが、それでもチュー
リップが時の流れをカウントしているようで、妙に健気(けなげ)
に思えます。

 時間・・・意識してもしなくても、私たちの回りを絶え間なく流
れてゆくもの。捕まえようとしても叶わないものですが、今月はそ
の時間をテーマ素材にしてみました。4行詩が17編の展覧会。ぜ
ひお読みになりましたら、下記ホームページの共感ボタンをお願い
します。

4行詩の展覧会:
 
http://plaza5.mbn.or.jp/~joshjosh/poem/gallery.htm

さてさて連休はいかがでしたか。私は上高地へ行って来ました。久
しぶりだったのですが、大正池から河童橋まで、雪がまだ残ってぐ
じゅぐじゅの遊歩道を歩いて、残雪の穂高や焼岳の稜線が青空を背
景にくっきりときれいでしたよ。

それではまた来月まで。

         編集人 ジョッシュ拝

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┏━━━━━━━ 投 稿 の ご 案 内 ━━━━━━━━┓ 

 詩とエッセイの月刊ポエム(テキスト版)は、インターネット
 のHP「月刊ポエム」に掲載された作品の中から、数点を選ん
 でご紹介しております。インターネット月刊ポエムでは、詩や
 エッセイの投稿を募っております。簡単なご案内をインターネ
 ットに公開しておりますのでご覧ください。

 投稿のご案内->
 
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/toukou.htm

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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        来月(6月)号のテーマ素材

          「 雨・Rain 」

 さわやかな5月の後は、長い雨の季節、梅雨がやってきます。農
 作物の成長には欠かせない雨でも、通勤通学にはちょっとうっと
 うしいもの。屋根を叩く雨音、水かさを増す川。雨に関連した作
 品をお寄せください。

 あめ【雨】

 1 大気中の水蒸気が冷えて水滴となり、地上に落下してくるも
   の。また、それが降る日。

 2 たえまなくたくさん落ちそそぐもののたとえ。落ちる涙、ふ
   りかかる弾丸・げんこつなど。「涙(弾丸)の雨」

 3 広くゆきわたって人々をうるおすもののたとえ。*謡曲・芭
   蕉「み法(のり)の雨も豊かなる」

 4 「あめがすり(雨絣)」の略。

 5 (1が描いてあるところから)花札の一一月の札。


  [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988]

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     発行日: 平成12年5月7日
   総発行部数: 800
     発行元: MiyazakiBookSpace
          
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