□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 詩とエッセイの月刊ポエム テキスト版・8月号・発行部数793 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 暑い暑い夏になりました。お変わりありませんか? こんなに酷い夏には、風通しの良いところでちょっと一休みな どいかがでしょう。 月刊ポエム http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今月号のテーマ素材: [波・Wave] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [表紙のつぶやき] たとえば、会話。 どんなに悩んだ末の言葉でも、口を飛び出した瞬間に、空気を 震わせて、そしてあなたの耳の鼓膜を動かします。そうして、 言葉という情報として再生され、微笑むか、首を振るかの選択 をあなたに迫ります。 たとえば、電子メール。 パソコンでメールを送る時、もっと多くの情報を遠くに伝える 電波(電磁波)を使うのですが、仕組みは会話によく似ていま す。空気の代わりに電磁場を震わせるという違いはありますが。 電磁場は空気が無くても、どこにでもあるので、電波は宇宙へ も海の中へでも、たとえば深夜のあなたの部屋にでも送り込ま れてゆくわけです。 そして、波。 茅ヶ崎の砂浜に立って、水平線の方からうち寄せてくる波を見 つめていると、そんな会話の仕組みが思い出されて、不思議な 気分になります。絶え間なく立ち上がり、崩れ落ちる波。同じ ように見えても、微妙に変化してひとつとして同じではない波。 それはまるで、目の前の海が何かを伝えようと、海の奥底に眠 るメッセージを私に運んでくれているのではないだろうかと。 そう思うと、あの波の挙動を解読する方法を早く誰かが見つけ てくれないものか、と思ってしまいます。 というわけで、今月のテーマ素材は「波・Wave」です。尽きる ことのない日常の煩雑さから離れて、どうぞ「月刊ポエム」で ゆっくりとおくつろぎください。(編集担当:ジョッシュ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【月刊ポエム・8月号目次】 [今月の作品集] 4行詩21編 [作者あとがき] エッセイ風コメント [編集室便り] 編集人のひとりごと [投稿のご案内] 投稿要領はこちらをご覧ください [読者登録・解除] メルマガのご案内 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━━━━━━━ 今 月 の 作 品 集 ━━━━━━━━┓ 〜〜 4行詩の展覧会 〜〜 (詩) 空港でお別れのとき ‥‥‥‥‥‥‥ なお (詩) 波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海 (詩) Waver ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ほたる☆もえ (詩) こころの揺れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ISSI (詩) リセット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA) (詩) 悠久 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月 (詩) 燻 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間 (詩) 波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ (詩) 優しかった夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月那 (詩) 散歩 −波− ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ チャコ (詩) 風の祝福 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条 (詩) 眩しい海‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱 〜〜 ポエム・カレンダー 〜〜 (投稿作品集) (詩) 波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 凛 (詩) Words Ripple ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雪 (詩) 恋文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 山本たかしげ (詩) 心の波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Ku^ (詩) スマッシュ ザ グラビティー ‥‥‥‥ S (詩) 波音に混じり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 静葉 (詩) 波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆうなん (詩) すこし沖合で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧 (詩) WAVE ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 日向 葵 ┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〜〜 4行詩の展覧会 〜〜 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)空港でお別れのとき なお −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さよならと言ったあと 君の瞳に波がゆれた それをかくそうとしてる君みてたら わたしの瞳は津波になった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)波 七海 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もう これ以上バランスを失いたくはない 嫉妬の波に呑まれ続けて 君じゃない誰かを 今抱こうとしている 流されるまま たどり着くのは絶望の淵しかないというのに −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)Waver ほたる☆もえ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人の波に逆らって 強がって生きてきたのに 見つけられない 私の居場所 そろそろ 流されてみようか・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)こころの揺れ ISSI −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こころの揺れを 隠そうとすればするほど なおさら乱れてしまう いつもあなたの前では −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)リセット 空(SORA) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 打ち寄せてかき消える波 その波のようにこのまま消えてしまいたい 貴方との思い出と一緒に すべてをリセットしたい −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)悠久 河野夏月 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 寄せてはかえす 寄せてはかえす あなたへの想いも 裏切られたあの日と憎しみも 寄せてはかえす 寄せてはかえす −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)燻 る 夜行人間 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 錆が浮いた窓の外 大粒の雨が降る ドアに寄りかかり マッチに火を灯す 指先で燻る タバコの紫煙が 何だか 今の自分に重なって見えた −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)波 うさぎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 容赦なく何度も押し寄せる自問自答の波達 この身を打ちさらすガラスの欠片(かけら)になろう 宝石とはいかなくても 小さく光ってみよう お前の様に あるがままに強くあれたら −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)優しかった夏 月那 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もう ずいぶん あの海には 行っていない 友達や恋人と 夢や悩みを語り合った夏休み 闇に白く光る波を凝視して「人生そのものだね」 と言ったあなたの横顔は 忘れない・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)散歩 −波− チャコ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 水の退いた浜辺に 足跡をつけよう 口にできない言葉の数だけ ひとぉつ ふたぁつ みっつ…… 満ち潮が待ち遠しい −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)風の祝福 杏条 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 緩く陽差しの降りそそぐ 二人の部屋のベランダで 私はあなたに甘えるように たゆたうシーツを抱きしめる −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)眩しい海 叙朱 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 切り上がった波先で 危うくバランスをとるサーファー こぼれる歯の色に 私の羨望が乱反射する −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〜〜 ポエム・カレンダー(投稿作品集) 〜〜 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)波 凛(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 押し寄せる波に向かっていつも泳いできた。 苦しくとも辛くとも嵐にの中を潜り抜けてきた。 静けさを取り戻した海の真中で波に委ねる泳ぎ方を初めて知った。 あなたと言う波の流れに・・・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)Words Ripple 雪(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「スキ」と「キライ」 たった二つの言葉に 人生を狂わせる魅力がある 静寂の水面に 波紋を生み出す言葉 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)恋文 山本たかしげ(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さぁ 一緒にさがそうよ この青い大空の下で 遙か遠い見知らぬ島の 誰かが書いた ラヴ・レター −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)心の波 Ku^(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 伝えるべきか 迷いの狭間で 君への想いが 寄せてはかえす −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)スマッシュ ザ グラビティー S(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ずれと歪みから生じる 高音域のウェイヴ しばし 僕たちの声は 夢の重力をくぐりぬけ 君たちの波となる −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)波音に混じり 静葉(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 母なる海だと そう思うのは勝手だ だが貴様にも聞こえるだろう 波の音に混じる死者の声を −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)波 ゆうなん(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日も君の声が聞こえる 君が僕の心の海に波を打たせる 会えない夏(今)は 僕の海は静かすぎる −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)すこし沖合で 聡碧(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 寝ころんで閉じたまぶたの裏側でまぶしい夏を感じてる。 こぎ手のないボートは、緩やかなうねりと一体となって つかの間の気まぐれを楽しんでいる。我慢して我慢して、 ぱっと目を開けると一杯の空が上下して微笑ってる。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (詩)WAVE 日向葵(投稿) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あなたを思う気持ちには波があって 壊れるほど愛しいとき いつものように好きなとき そして 嫌なときもある・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [作者あとがき] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■なお:「 空港でお別れのとき 」 わたしは水の音が好きで、だから波の音も好き。 雨の音も好きだし、蛇口から出てくる水の音も好き。 お天気も、カンペキな晴天よりは曇りや雨の日の方が好き。 傘にはねる音とか、風と雨のまじる音とか、雨の日の公園のにお いとか・・・。 それに、やっぱり夜に降ってる雨がいいんです!*^ ^* 今も雨ふってるけど、しーんとして雨の音と風の音、 それに遠くでときどき車のシャーって水はねの音とか・・・好きなの。 ちなみに、台風も好きです。(^^;;; なおのみたもの http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nao.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■七海:「 波 」 打ち寄せられる波にまつわる恋物語を書いてみました。 愛してるからこそ生まれる嫉妬に負けてしまった男。 過ちを繰り返す事でしか、愛しすぎた寂しさを埋められない女。 それを乗り越え、静寂の中に見つけた女の夢。 ぜひぜひミニHPの方へもいらして下さいね。 七 海・海の破片〜かけら〜 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/nana.htm 海の破片〜かけら〜 http://village.infoweb.ne.jp/~fwke6668/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■ほたる☆もえ:「 Waver 」 最近の私は、人に流されていて自分の考えを持っていないなぁ・ ・・と。 そういう気持ちを描いたものです。 ほたる☆もえ・Looking For My Wings http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/moe.htm COCOA・TIME http://www.asahi-net.or.jp/~gd5t-mto/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■ISSI:「 こころの揺れ 」 好きな人ができたら、みんなそうじゃないかな。 すごくシンプルな詩を書いたつもりです。 ISSI http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/issi.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■空(SORA):「 リセット 」 たまに、すべてをリセットしたくなるときがあります。 今まで起きたことすべてなかったことにしたくなる。 どうしてあんなことを言ってしまったんだろう。 どうして、もっと大人になれなかったんだろう。 後悔が波のように押し寄せて、心を苦しめます。 波の音って好きなんだけど、 今はちょっとだけ、寂しい音に聞こえるかな。 空からの手紙 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/sora.htm EMI'S ROOM http://village.infoweb.ne.jp/~fwba1633/index.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■河野夏月:「 悠久 」 暑いです。せめて詩だけでも涼しい感じにしてみました。 とか言いながら、「悠久」は違う意味で涼しかったりして……。 「沈む」:さて、小さな泡ぶくたちを、何にたとえましょうか? 「海」:波間に浮かぶ烏って、元のものがるんですけど、どっか の誰か(有名人)が同じ表現を使っていたのを見て、ちぇえっ、 考えることはみんな同じかあと、思ったのでした。詩人への道程 は遠いですねぇ。 (編集注:沈む、海はミニHP「水たまりの世界」に掲載) それでは、今回はこの辺で。夏の暑さにばてたときは、感想でも 書いてくれると嬉しいです。暑さが紛れるかも知れません(苦笑)。 今年はまだ冷房をつけていない部屋にて 河野夏月 河野夏月・水たまりの世界 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kaduki.htm 真夏の月を採りにゆこう http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■夜行人間: 「 燻 る 」 仕事が煮詰まって、頭の中がモヤモヤすると、 階段の踊り場、窓を開けて煙草吹かしていました。 燻ってる自分が、 燻ってる煙草の揺らめく紫煙に重なって、 余計に、気分が滅入ってしまいますね。 それにしても、格好良すぎ(汗) ちなみに、 今は、きっぱり煙草は止めました(汗笑) 夜行人間・惑星祭 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/yakou.htm CLASSIX NOUVEAUX http://www3.ocn.ne.jp/~aeries/night-shade.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■うさぎ:「 波 」 波と聞いて、自分に襲いかかってくる波を連想しました。 おおいかぶさって来て逃げられない物..... 被害妄想のせいでしょうか? それとも1度引き込まれて死にそうになった経験からでしょうか? すっかり夏で、徳島は連日猛暑です。 水着を着る勇気はないけど1回ぐらい今年も海に行きたい物です。 うさぎ・月夜の国から http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■月那:「 優しかった夏 」 一つ目の詩は私が10〜20代だった頃に 毎日のように行っていた海の情景を思い出して 書きました。あー、戻りたくなってきた・・・。 二つ目は娘を想って書きました。実は8月に娘を 海デビューさせるつもりでいて、まだ理解できないと 思うけど、海の素晴らしさを教えてあげたいと思っています。 ではみなさんも素敵な夏を過ごして下さいね。 (編集注:二つ目の詩はミニHP「未来への伝言」に掲載) 月那・未来への伝言 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/tsukina.htm かおりのほーむぺーじ http://www1.plala.or.jp/love/index.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■チャコ:「 散歩 −波− 」 暑い日が続いています。夏バテ寸前の詩作ですが、 楽しんで頂ければ幸いです。 チャコのつぶやき http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/chako.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■杏条:「 風の祝福 」 洗濯物が風を受けてそよぐ光景を見てそれを書いてみました。 今回は私的にとても難しかったです、全然イメージが浮かびま せんでした・・・。 杏条・ふりかえって見えるもの http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■叙朱:「 眩しい海 」 「暑いですね」がこの夏の挨拶言葉になってしまいました。多分、 今年の流行語大賞も取るのではないかというくらい、日本全国 で酷暑が続いています。私の場合、移動は車、仕事は事務所の 中、というパターンが多いのですが、たまたま先日、新宿の某 社を訪問したときのこと。駅のそばだというので車を停めて歩 いたら、ほんの5分でもうすっかり汗びっしょり。スーツの上 着まで汗でぐっしょりになるくらいで、商談どころではありま せんでした。(応接で出された冷たい麦茶のおいしかったこと!) いやはや。そんな軟弱な私には夏の海はたしかに刺激的過ぎる ようです。 叙朱・小詩集 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■凛(投稿): 「 波 」 凛です。波 に投稿します。 新しい道が少し見えてきた今日この頃、この波にかけてみようか なと新たな出発の決意を託してみました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■雪(投稿):「 Words Ripple 」 「波」と聞いて思いつくのは色々です。 一番初めに「波動」というので書こうとしたのですが、 普通かなぁ・・・と思いまして。 「波紋」をテーマとして選んだ理由としては、 大好きな素材屋さんに良いのがあったからです。(笑) 自分のHPに、背景画像付きのを載せています♪ ハンドルネーム:雪 メールアドレス: yukinosato@lycos.ne.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■山本たかしげ(投稿):「 恋文 」 よくテレビなどで、ビンに入った手紙が流れ着いたりするのを見 ますよね。 この作品は、それをイメージして作ってみました。 現実には、あまり起こらないような出来事に期待するのは、 夢を追いかける人の姿にもダブってきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■Ku^(投稿):「 心の波 」 波を揺らぐ感情の様に置き換えてみました。 感情の波で人は、幾度となく迷い、途方に暮れるのでしょう。 空=Ku^ http://www.geocities.co.jp/Bookend/5551/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■S(投稿):「 スマッシュ ザ グラビティー 」 冬の海はどうも哀愁臭くて、それはそれでいいのですが、夏の海 はそんなのみじんも感じさせない爆発感を感じれるような気がし ます。 海 行きたいなぁ。 ハンドルネーム S メルアド shu1200@hotmail.com −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■静葉(投稿):「 波音に混じり 」 海は、ロマンチックなイメージもあるでしょうが、海に命を飲ま れた人達もいます。 特に夏場は、楽しいはずの海水浴などで命を落とす方が多発しま す。 皆さんも、水の事故には十分気をつけてください。 美しいもの、楽しいものに、油断することなかれ・・・。 Message From 静葉 shizuha@chan.ne.jp http://LSN.tripod.co.jp/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■ゆうなん(投稿):「 波 」 ・・・・・・中学生のぼくはですねぇ・・・ 会えないんですよ、その、好きな人に。 あの荒れた海の中にもう一度入りたい気分ですね。 なだらかな海じゃつまりません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■聡碧(投稿):「 すこし沖合で 」 子供の頃、どうしようもないくらい海が好きでした。別に海辺に 住んでいたわけではなく、親が海につれていってくれるのもよく て年に2回から3回だったという環境だったのですが。 おまけに、自分ほど海が好きなものはいないと頑なに信じていま した。 今から思うともちろん滑稽ですが、それがなくなってみると懐か しくてちょっぴり寂しい気もします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■日向 葵(投稿):「 WAVE 」 いつも同じ気持ちではいられないものですね・・・ ペンネーム 日向 葵 アドレス mokam@fk.enjoy.ne.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [ 編 集 室 便 り ] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「もう、実をつけそうだね」 思わずそんな言葉が出るほどに、急に伸びた緑の苗木が、我が 家の小さなベランダにあります。 「プランターでもじゅうぶん育ちます」という売り言葉に誘われ て買い込んだブルーベリーの苗木2本。この梅雨時の雨から、 充分な滋養を吸い込んだのか、春先10センチくらいしかなか ったはずなのに、今では緑の葉も元気よく、背丈ももう70セ ンチくらいにまで急成長。 ところが、このところの日照り続きで、土が乾いてしまい、ま っすぐに空に向かっていたブルーベリーもすこしうなだれ気味 でした。そこで今朝は水道ホースをのばして、思い切り、シャ ワーをかけてあげました。すると現金なもので、またたくまに しゃきっと背をのばしてくれ、ほっとしています。 今月は投稿作品が9編と過去最高でした。4行詩の展覧会も投 稿作品を合わせると、合計22編。メールマガジンの容量も 22KBとメールマガジンの許容値の30KBに近づきつつあ ります。編集人としては嬉しさとともに、これ以上増えるよう なら、メールマガジンの内容を変更してゆかないと、という気 持ちも。まあ、あまり先の心配してもしょうがないですが。 今月は「波」というテーマ素材でした。 お気に入りの四行詩があったら、ぜひ「展覧会」ページを訪問し て「共感ボタン」を押してください。作者の励みになります。よ ろしくお願いいたします。 4行詩の展覧会: http://plaza5.mbn.or.jp/~joshjosh/poem/gallery.htm それではまた来月まで。 編集人 ジョッシュ拝 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━━━━━━━ 投 稿 の ご 案 内 ━━━━━━━━┓ 詩とエッセイの月刊ポエム(テキスト版)は、インターネット のHP「月刊ポエム」に掲載された作品の中から、数点を選ん でご紹介しております。インターネット月刊ポエムでは、詩や エッセイの投稿を募っております。簡単なご案内をインターネ ットに公開しておりますのでご覧ください。 投稿のご案内-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/toukou.htm ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ============================== 来月(9月)号のテーマ素材 「 嘘・Lie 」 悪気のない小さな嘘のことを英語で「white lie」というそうで す。体調が悪いのに、「どう?」と尋ねられたら「大丈夫」と 思わず応えて笑ってしまうような、そんな嘘ならしょっちゅう ですが、でも、「寂しい?」「ちっとも!」とか、かなり無理 をしてつく「嘘」もあったりして。 うそ【嘘】 1 本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。い つわり。そらごと。虚言。虚偽。*波形本狂言・富士松 「うそをいわぬ人に聞た」 2 正しくないこと。誤り。間違い。「うそ字」 3 (多く「なければ」「なくては」「ないと」などの表現の あとにきて)適当はでないこと。不当。「これを見なけれ ばうそだ」 [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988] ============================== 原稿締切りは8月25日です。 ============================== ┏━━━━━━━━ メルマガ購読と解除 ━━━━━━━━━┓ 「詩とエッセイの月刊ポエム」の読者「登録」「解除」は次の ページからできますのでご利用ください http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/densimag.htm ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム・8月号 発行日: 平成12年8月6日 総発行部数: 793 発行元: MiyazakiBookSpace http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/ 連絡先: prn81060@muj.biglobe.ne.jp 著作権: 著作権は各作者に帰属します。 無断転載、引用はご遠慮ください。 登録・解除: 下記配信元でも可能です。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ このメールマガジンは以下の配信サービスを利用しています。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/ ○パブジーン http://www.pubzine.com/ ◎ココデメール http://mail.cocode.ne.jp/ |