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       詩 と エ ッ セ イ の 月 刊 ポ エ ム

         2001年 02月号 「 氷 」

     http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/

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        豪雪、お見舞い申し上げます。

  裏日本の豪雪、ニュースで見ていてびっくりしました。有り
 体に言えば「自然の猛威」ということなのでしょうが、どうも
 不安定な気象に、こっちの気分まで不安定になるような気がし
 ます。

  さて、詩を書き、詩を読み、感想を書こうの月刊ポエム・
 2001年2月号をお届けします。どうぞごゆっくりとお楽し
 みください。
 
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       今月のテーマ素材:  [氷・Ice]

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          [今月の巻頭詩]
 
       すべったって ころんだって
       僕らは生きているじゃないか
       よろけたって ゆっくりだって
       僕らはここまで来れたじゃないか

      ( 氷の上を行くように by 杏条 ) 

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       【月刊ポエム・2月号目次】

     [4行詩の展覧会]   4行詩18編

       [編集室便り]   編集人のひとりごと
      [投稿のご案内]   4行詩の説明
       [テーマ素材]   3月号の素材は「爪」
    [メルマガ登録解除]   本誌の読者登録と解除

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          ○  お願い  ○

「4行詩の展覧会」の各作品に「共感」URL をリンクしてあります。
 オンラインでクリックしていただくと、その作品への共感投票が
 できますので、ぜひお願いします。

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┏━━━━━━ 4 行 詩 の 展 覧 会 ━━━━━━━┓  

        テーマ素材 「 氷・Ice 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩) 氷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海
 (詩) 氷の世界 ソトとウチ ‥‥‥‥‥‥‥ 相模流緒 
 (詩) 氷心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) ケンカ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月那
 (詩) 言えなかった謝罪の言葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩) 氷の生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ KURARA
 (詩) 薄氷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩) とぎれとぎれの会話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱
 (詩) 氷の上を行くように ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条
 (詩) つらら  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA)
 (詩) AM1:37 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間

          〜〜 投稿作品集 〜〜    
           
 (詩) 氷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩) 決心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ fun
 (詩) 氷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Lily
 (詩) 人の心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 高橋あすみ
 (詩) 氷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ロマン
 (詩) 告白 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆな
 (詩) 雪の日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 水美

┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
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 (詩)氷
                         七海
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 最後に優しくなくてよかった
 私の心がとけてなくならないうちに
 冷たく振ってくれてよかった
 がっかりさせてくれてありがとう

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  ●氷がとけていくのを見てるのが好きです。
   時間がゆっくりと、でも確実に過ぎていく感じ。
   時間を止める事は誰にも出来ません。
   だから私は今目の前にある恋をただ
   見つめていたいのです。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/nana.htm
HP-> http://home10.highway.ne.jp/nana/
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 (詩)氷の世界 ソトとウチ
                       相模流緒
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 お日さま さんさん ぽかぽかのひなた
 もぅ お腹いっぱいで うとうと
 やわらかい陽ざし そとに出れば
 氷のような陽ざし 頬がいたい

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  ●冬のひなたぼっこがテーマです。
   氷点下10℃以上になると、その日は快晴です。
   室内にいると、ぽかぽかしてとても過ごしやすいんですよね。
   でも、一歩外に出ると氷の世界。
  『ウチとソト』のギャップと言うか、
   温度差を表現してみました。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/ruo.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ruo.htm
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 (詩)氷心 
                       河野夏月
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 ちょっと触れたぐらいでは
 冷たいだけしか分からない
 ずっと掴まえていてよ
 痛いほどの熱を伝えてあげるから

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  ●どうも最近、ぱっとしないなあと思うことが多いです。周り
   を見る余裕をなくしているような気がします。何かを感じる
   部分が少し凍ってしまっているのかもしれません。一定のペ
   ースで詩を作っていると、そう言う部分が良く実感できます。
   心の健康のバロメーターになっているのかもしれないですね。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/kaduki.htm
 HP-> http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/
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 (詩)ケンカ
                         月那
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 貴方の口から氷よりも冷たい言葉が出てくるなんて
 私は傷つき震え そして愕然としました
 貴方の本質を見抜いてしまったような気がして
 それに今日まで気付かなかった私がいたことも

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  ●氷というテーマは難しかったです。ヽ(´・`)ノ 
   毎日寒いですよね。私は子供や友達ともっぱら
   家の中で過ごしています。早く暖かくならないかなぁ・・。
   寒い中、通勤や通学されている皆さん、恐れ入ります(*^^*ゞ 。
   がんばって下さい。また感想を頂けると嬉しいです。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/tsukina.htm
 HP-> http://www1.plala.or.jp/love/index.htm
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 (詩)言えなかった謝罪の言葉
                         聡碧
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 あの頃君の心にはまるで優しく青く
 見るもの全てを癒す水があるかのようだった
 冬は突然に来て水は氷になって内から心を砕いた
 無数の破片になってもしばらくは輝きが残っていた

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  ●年末から自分の部屋を掃除していますが、
   膨大ながらくたと本に圧倒されてまだ終わりません
   懐かしいものが出てくるとついつい手にとって
   しまうのがいけないのかも。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/soheki.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm
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 (詩)氷の生
                        KURARA
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 寒くて
 誰かと抱き合いたい
 恐くて
 誰にも近づけない

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  ●「氷のように冷たい」と評される誰かは、温もりがどんなに
   危険なものかわかっていて。
   自分が流れてしまうのを恐れるあまり孤独に心を閉ざし、自
   ら冷えてゆくしか生きていく道を知らない、それだけのこと
   かもしれなかったのです。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/kurara.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm
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 (詩)薄氷
                        うさぎ
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 パリ・パリン わざと薄氷を踏み割って急ぐ
 通勤途中で水たまりに いじわる
 冬に仕返ししたようで
 子供になってゆるめた頬が春を呼んでる

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  ●氷と言うと、もっととがったイメージを持っているのですが
   何故だかこんな詩になりました。
   ホントに恨めしいですね、朝の出勤の寒さは
   意地悪されているような気がします
   四国でこんな事言ったら叱られるかな?

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/usagi.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm
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 (詩)とぎれとぎれの会話
                         叙朱
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 きみと話しているときって
 まるで薄い氷の上を
 歩いているような気分になってしまう
 なぜだろう

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  ●冬になると、天に昇ったH2Oは、雲になり、雪になり、み
   ぞれになり、雨になり。寒い朝には地に落ちて氷となり、風
   花となり。そうして、やがて日差しを受けて水に戻って川に
   なる。こんなに姿を変える素材は、あまり他には見あたりま
   せんね。(人間を除けば・・・)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/josh.htm
HP-> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/3509/
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 (詩)氷の上を行くように
                         杏条
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 すべったって ころんだって
 僕らは生きているじゃないか
 よろけたって ゆっくりだって
 僕らはここまで来れたじゃないか

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  ●すべったり、ころんだり・・・
   氷の上を行く様子はさながら人生の縮図ですね
   自分を鼓舞する作品にしてみました
   氷の張った道を行くとき、嫌だと思わずに
   天然スケート場を満喫してしまうような
   奔放さがあってもいいのかも知れませんね

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/anjo.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm
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 (詩)つらら
                       空(SORA)
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 軒下に長いつららが出来ていた
 透明で鋭いその先端
 まるで僕の心を突き刺す刃物のよう
 いつかは溶けるのだけど

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  ●最近、どうもちょっとしたことで心が傷つきます。
   自分が悪いことが大半なのですが、
   どうも心が狭いらしく、素直に受け止められないのです。
   そう、鋭利な刃物でつつかれているような痛みが。。。
   もっと大人にならなくてはと思うのですが。(^^;;
   雪や氷が溶けるようにあたしの心にも春が来るとイイな。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/sora.htm
HP-> http://www01.dewa.or.jp/~emisky/
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 (詩)AM1:37
                       夜行人間
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 目を閉じて 心できた氷塊が
 一瞬にして霧となるのをイメージしよう
 霧が晴れて まばゆい光と向かい風の中
 背筋を伸ばして立っている自分をイメージしよう

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  ●ここのところどうしようもなく落ち込むことが続きました。
   そんなときは冷たい空気の街にふらりと出ます。
   冷たい空気に触れていると心の中に硬く凍っていたおもいが、
   なんだか塵芥と化して吹き消されていく気がするんです。
   タイトルの「AM1:37」はこの詩が完成した時間なんです。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/yakou.htm
 HP-> http://www3.ocn.ne.jp/~aeries/night-index.html
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 (詩)氷
                    上杉晴一郎(投稿)
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 石につまづいた老人のように
 冬の日が西に倒れると
 昔 新撰組が駆け抜けた京の巷を
 氷の針がひゅう ひゅう 駆けめぐる

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  ●冬の京都は寒いです。当月のテーマが出ると、勉強にいくつ
   か作ってホームページに載せ、そのうちの一つを投稿してい
   ます。今度のテーマについてもホームページ新作詩184に
   載せています。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/uesugi.htm
 HP-> http://homepage1.nifty.com/uesugisei/
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 (詩)決心
                       fun(投稿)
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 心を凍らせ感覚を捨てる
 君が二人の彼の間で悩んでると言っても平気なように でもね
 このグラスの氷が溶けたら私の答えを・・・
「私は君が考えて出した答えなら間違いはないと思うよ」と
  
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  ●初めまして。これは友人に相談されたんですね。「どうしよ
   う」って。私が「どうしよう」(笑)彼がいるのに前の好き
   な人が諦められないそうです。勝手にしろ、と思いたくなる
   話でした。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/fun.htm
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 (詩)氷
                        Lily(投稿)
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 この手の中 握り 消そうとしている想いそのものだよ
 私の手を冷やし傷つけながらでもいい いつか
 優しく流れ落ち貴方を包み込めるように
 ただ小さく丸くなれと願っている
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●辿り着いて思いつきで書いてみました。
   色んな方の詩大変勉強になります。また来ます。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/lily.htm
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 (詩)人の心
                     高橋あすみ(投稿)
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 午後になっても溶けない氷があった
 多分、日陰だから溶けないのだろう
 氷は溶けるともとの、水になる
 じゃあ、私の心の氷も溶けて、もとに戻るのだろうか?

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  ●今回初めて、4行詩を書きました。
   詩はけっこう昔から書いています。
   この詩を書いた日は、とても寒かったです。
   公園に霜柱がたっていました。それを子供が見つけて
   うれしそうに持っているのを見て、ほのぼのしてしまいま
   した。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/asumi.htm
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 (詩)氷
                       ロマン(投稿)
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 あの経験の一片は
 絶えず私を待っている
 弱さが熱狂を連れてくるとき
 彼は冷たく手を差し伸べる

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  ●(ロマンさんのコメントはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/roman.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)告白
                        ゆな(投稿)
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   このかけらが割れてしまう前に
   あなたの姿を見つけにゆこう
   このかけらが溶けてしまう前に
   あなたに想いを告げにゆこう

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  ●氷がテーマにした詩は初めて書きました…。
   この場で書きました。題名も思いつき…。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/yuna.htm
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 (詩)雪の日
                        水美(投稿)
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「寒いね。」君が震えて笑った。
「そりゃそうさ、雪だもの。」僕も笑った。
 だけど、君がこうして隣にいるなら
 氷河期だって春みたいなもんさ
  
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  ●皆さん氷のテーマで書かれていらっしゃるので、
   真似してみました(笑)
   短い詩は、難しいですね。
   これからもちょくちょくトライさせて頂きます。
   よろしくお願いします!!

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/102/mizumi.htm
 HP-> http://members.tripod.co.jp/mizumi37/
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         [ 編 集 室 便 り ]
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 誰だ、暖冬だなんて言っていたのは!

 と思わず怒りたくなるほどの寒さが続いていますが、いかがお過
ごしですか? 私の住む神奈川でも先日の降雪では20センチくら
い積もりました。

 東京地方は8センチの積雪なんて気象庁が言ってましたけど、あ
れは気象庁付近(正確には、大手町)の計測で、実感はもっとひど
かったですね。

 もっとも雪国に住んでいる方にしてみれば、どうってことのない
量だったかもしれませんが。

 さて、2月号のテーマ素材は「氷」でした。いかがだったでしょ
うか。これはという4行詩がありましたら、ぜひ共感リンクをクリ
ック願います。いただいたクリック数で上位数編を選び、今年末に
発行予定の「4行詩集(仮題)」の掲載候補となります。

 なお、新年1月号の共感投票が多かった4行詩は次の通りです。


      1月のテーマ素材 「 扉・Door 」

       ☆共感投票ランキング上位作品☆

 (詩) 扉を開けて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月那
 (詩) まちぼうけ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) 天国の扉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎



          編集人 ジョッシュ拝

 月刊ポエム http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/
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         [ 投 稿 の ご 案 内 ]

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       来月(3月)号のテーマ素材

          「 爪・Nail 」

  つめ【爪】とは>
 (「つま(端)」の意で、本体の末端、すなわち、四肢の末端を
 いう)

 1 手の指または足指の先に生じる角質物で、表皮がかたく変わっ
   たもの。また、広く指先をさしてもいい、「つまびく」「つ
   まさき」「つまはじき」などと「つま」の形で熟して用いられる。
 2 琴爪をいう。
 3 物をつったり、ひっかけたりして留めるしかけの道具や装置。
   こはぜ・鉤(かぎ)の類。
 4 (形動)(「爪が長い」の意から)けちで欲深いこと。また、
   その人。*伎・伊勢音頭恋寝刃‐二「あの万野めは大抵の爪
   ぢゃない」
 5 昆布の裁ち屑。形が1に似るところからいう。
 6 花弁の基部の細くなっているところ。

      [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988]


      < 原稿締切りは2月25日です。>

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 メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム・2月号
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