□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

       詩 と エ ッ セ イ の 月 刊 ポ エ ム

         2002年 7月号 「 海 」

     http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/

  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


       暑中お見舞い申し上げます。
  
  梅雨に入って少しはクールダウンするかと思ってましたら、
 なんとなんと関東地域は連日のように30度を超える夏日です。
  いかがお過ごしでしょうか。  

  4行詩の月刊ポエム・7月号をお届けします。今月のテーマ
 素材は「海」。どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      今月のテーマ素材:  [海・Ocean]

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          [今月の巻頭詩]

       真っ青な海を見に行こう
       今日は雲ひとつないイイ天気
       車とばして丘越えて
       君の手を引っ張って

         (波/空(SORA))

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

       【月刊ポエム・7月号目次】

     [4行詩の展覧会]   4行詩33編

     [先月の優秀作品]   同人互選の佳作紹介
      [共感投票結果] インターネット投票結果
       [編集室便り]   編集人のひとりごと
      [投稿のご案内]   一般投稿大歓迎!
       [テーマ素材]   来月号のテーマ素材は?
    [メルマガ登録解除]   本誌の読者登録と解除

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          ○  お願い  ○

「4行詩の展覧会」の各作品に「共感」URL をリンクしました。
 オンラインでクリックしていただくと、その作品への共感投票
 ができます。ぜひよろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┏━━━━━━ 4 行 詩 の 展 覧 会 ━━━━━━━┓  

        テーマ素材 「 海・Ocean 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩) 夏の海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩) 渡り鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
 (詩) 無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海 
 (詩) 私たちの道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
 (詩) 初夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) 海の中で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩) 無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 室姫 凛
 (詩) 海へ行きたい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 月那 
 (詩) 行き着くまで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条
 (詩) 素直になれなくて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
 (詩) 深海葬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ かのん
 (詩) 無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ KURARA
 (詩) 海2002 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩) 波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA)
 (詩) 苦痛の舞踏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間
 (詩) 失意の海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 投稿作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です。    
           
 (詩) 貝殻と波と……  ‥‥‥‥‥‥‥‥ a shell(初)
 (詩) あなたの海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ぴあの(初)
 (詩) 海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(2)
 (詩) First Love ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆうき(4)
 (詩) 綿津見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 瀬田 玲(2)
 (詩) 秘密 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ぽぽな(2)
 (詩) きずな ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 止人(2)
 (詩) 絵葉書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 春五(初)
 (詩) 海−多彩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極(3)
 (詩) 誓い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 結城ひろと(再)
 (詩) 海のように ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あやぽん(初)
 (詩) 海の先には… ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ はっちぃ(再)
 (詩) 誓うよ、いつでもここに帰って来よう ゆたか(4)
 (詩) 君の海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ たまき(初)
 (詩) 沈む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 欲壷為(初)
 (詩) 綱引き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ブルームーン(初)
 (詩) 夏の日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ツヨシ(2)

┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)夏の海
                       上杉晴一郎
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 海辺に育った僕には夏の海は とてつもなく 広く 大きく
 左右に うすものの翼垂れた水平線は いつも少し霞んで
 近眼のような ぼーっとした目つきで 僕を誘惑した だが
 知恵の実を食べた今は違う 海は墜ちた月になってしまった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●子供の頃、海から色々な影響を受けた。海は僕の幼なじみ的
   恋人のようなものだった。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/uesugi.htm
 HP-> http://homepage1.nifty.com/uesugisei/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)渡り鳥
                          周子
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この海の向こうに あなたの住む町がある
 雲の間にぽっかりと浮かんで見える
 わたしが渡り鳥なら その季節には逢いにいけるけれど
 悲しいな 渡り鳥にはどうやってもなれません

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/shuko.htm
 HP-> http://http://www.medianetjapan.com/2/drama_art/shuko/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)無題
                          七海
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 砂浜で手をつないで寝転んだ
 見上げた空は眩しい海の色
 静かに目を開けて
 眩んだのは君色の日々

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●海が眩しくなる季節がやってきました。
   海岸線をドライブすると通り過ぎる幸せそうな恋人たち。
   素足になって歩いた砂浜にもうすぐ夏だと教えてもらった。
   あなたと来れたらいいのに、昔の私たちのままで。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/nana.htm
 HP-> http://home10.highway.ne.jp/non/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)私たちの道
                         しじみ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 波は地上にこそいっぱいあった
 押し流されるように辿りついた海は静かで
 月明かりの照らす一本の道は
 どこまでもまっすぐ海原を貫いている

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●以前、夜に由比が浜を歩いていて、月明かりが波の上をまっ
   すぐ伸びているのを目にしました。今、こうして地球に生き
   ていることに感謝したくなる景色でした。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/shijimi.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)初夏
                        河野夏月
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 パシャっとしぶきを上げて
 笑い声とともに
 水の翼が飛び立っていく
 青い青い空をめがけて

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●7月は、やっぱり、七夕祭りだと思うんですがどうでしょう?
   お祭り、好きなんですよねぇ、私。お金を気にしないで、め
   いいっぱい食べて遊べた子どもの頃がなつかしい。
   何てことを言いつつ、今回はこの辺で。

                休日返上前日に 河野夏月

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/kaduki.htm
 HP-> http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海の中で
                         うさぎ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 何もかもが波のように揺れてる
 華やかなネオンで 星の隠れた空も
 そうね、きっと 私 泣いてる
 悲しみの深い海の中で

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●麦わら帽子に青い海...
   そんなバカンスが今年は有ればいいなぁ..
   海..と聞いて夜の海を連想してしまった
   私は、少し疲れ気味かもしれませんね。
 
共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/usagi.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)無題
                        室姫 凛
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あたしたちにはもう、どこにも行くところなんかなくて
 あなたの胸の中でぐったりしながら遠い潮騒を聞いていた
 もう失うものなんてないと思ったけれど、そうじゃない
 全てを捨てたわけじゃないから、全てから捨てられてもいないんだね

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●何かを手に入れるとき、別の何かを犠牲にしていることが多
   いです。
   全てを捨てることは難しいし、ふとした瞬間に全てから捨て
   られたわけでもないことに気づいたりもするような気がしま
   す。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/rin.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/rin.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海へ行きたい
                          月那
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 海へ行きたい・・・そう言ったのはわがままだった私
 なのにあなたは嫌な顔一つせず車を飛ばしてくれた
 着いたのは夜中・・・夏なのに肌寒かった気がする
 優しさって後になって気付く過去の人になって気付く

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●2人の子供の子育てをしつつ詩を書く・・・。なかなか
   つらいです。なんとなく懐かしい思い出を詩にしてみました。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/tsukina.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/tsukina.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)行き着くまで
                          杏条
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あまつぶ空から降りそそぐ
 どんどん速く どんどん早く
 わき目も振らずに急ぐ旅路は
 海に抱かれる結末へと ただ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●天から大地へ生ききって、最後は海に同化する。
   雨粒の旅路と私たちの生き様は似ているように感じました。
   海から天へと昇り、また大地へと降る雨の巡りは輪廻転生を
   思わせます。
   そこに無常を見出すか、それとも無情を見出すか、それは私
   たち一粒一粒が決めることですね。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/anjo.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)素直になれなくて
                         LIB
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 海風が意外に冷たくて
「車に戻ろうか」と君を気遣う
 防波堤に寄り添って
 夕陽色の波を見つめていたいのに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(後書きはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/lib.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)深海葬
                         かのん
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 壮大な青のプリズム 絶えることのない揺らぎ
 幾重にも屈折して届けられる あたたかで柔らかな七色
 魚たちの群れ もう開かれることのない瞼へ影を落として
 魂はそれを虹に見立てて 空へと昇りたがる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●同じ土に還れるのであれば。
   ふとそんなことを思ってみたりしました。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/kanon.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kanon.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)無題
                         KURARA
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 人を愛したから 海を見に行った。
 人を憎んだから 海を見に行った。
 全てを失って 海に浮かんだら
 潮がそっと 私に全てを満たした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/kurara.htm
 HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海2002
                          聡碧
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 変わってしまった自分に気づくほどの遙かな日々を経て
 またおなじ海にきた せつないほど思い出したいことも
 涙ぐむほど感じてみたいこともたくさんあったのに
 懐かしい波と風の慰めの中では全てが優しくなってしまった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●ひょんなことから俳句をつくる羽目になった。高校の現国の
   授業以来つくったことないのに。できたのは4行詩と俳句と
   のハーフというかダブルというかちょっと不思議な代物だっ
   た。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/soheki.htm
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)波
                        空(SORA)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 真っ青な海を見に行こう
 今日は雲ひとつないイイ天気
 車とばして丘越えて
 君の手を引っ張って

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●夏です!海です!
   水着を着るためにダイエットしなくちゃ!

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/sora.htm
 HP-> http://www01.dewa.or.jp/~emisky/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)苦痛の舞踏
                        夜行人間
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 染まれ! 染まれ! 染まれ!
 この世のすべてが血で染まれ!
 踝まで血の海の中 僕は叫ぶ
 この瞬間だけ 心の渇きが癒えるのだから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●……えぇ、血の海です(笑)
   絶対に他の人が選ばないものを選んでみました。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/yakou.htm
 HP-> http://www3.ocn.ne.jp/~aeries/090/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)失意の海
                         叙朱
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 水平線を見ていると泣けてくる
 たゆらかにおおらかに
 動かない海がそこにあるから
 ただそれだけで泣けてくる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●幼い頃から海とは隣り合わせでした。だから、海というとど
   こか懐かしい昔に通じるものがあります。今は海から離れた
   ところで暮らしていますが、休みとなるとなぜか房総半島や
   三浦半島に出かけたくなるのは、ある種の郷愁かもしれませ
   ん。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/josh.htm
 HP-> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/3509/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(ここから一般投稿作品です)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)貝殻と波と・・・
                     a shell(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 白砂のガラスのような それでいて柔らかい光を敷詰めた浜辺に
 オブジェのような小さな芸術品が ひっそりと佇む。
 その芸術品のうみの親は 寄せては引き 去ってはまた訪れ
 銀紗のステージを 音楽と美術で 永遠に彩っていた・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●南国の島の、白砂とエメラルドグリーンの浜を思い描いての
   4行詩です。太陽の光と,海の青さ,そこにひっそりと残され
   た海の芸術品の貝殻が題材です。  

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/ashell.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)あなたの海
                     ぴあの(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 丘の上で動けない私に 両手を差し伸べてくれた
 いくつもの大波が来ても
 手を放さないでくれたであろう
 あなたの海に 飛び込めなかった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●別れたのは 夜の海
   暗く悲しい 夜の海
   その想い出は 深い海の底に沈んだまま
   今も これからも・・・・・
    
共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/piano.htm
 HP-> http://www6.plala.or.jp/angelic/smile.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海
                      まふ(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 空の青と雲が移る青くて透通る海の下には黄色い砂が見える
 時が変わるにつれて色も変わってゆく
 今はただそれを綺麗だと思う事しか出来ない
 この海がこれから何時までも何時までも・・・続く事を願いたい

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/mafu.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)First Love
                     ゆうき(投稿/4)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 初恋はあまずっぱいって歌ってた
 砂浜ではしゃぐ嘘つきアイドル
 あまずっぱいよりしおからかった
 海か涙をなめたみたいに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/yuuki.htm
 HP-> http://plaza24.mbn.or.jp/~nintyo/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)綿津見
                    瀬田 玲 (投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 果てしなく懐広く
 強く そして美しいと
 言われ続けるあなたは
 常に涙で其の身を濡らす

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●海は泣いていても、身体が塩水だから誰も気づかない。
   人の心も同じ。誰からも見えないから誰も気づかない。
   人は誰しも、心の中に涙の海を持っているのでしょうけれど。
   誰かから「強いね」と言われた人。
   きっと、辛いと思う。のです。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/setarei.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)秘密
                     ぽぽな(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 手と手が触れてトプンと波立つ秘密に気がついた
 あなたの声に水面を揺らし
 そのまなざしに紅に染まる
 わたしの中には海がある
  
     
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/popona.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)きずな
                      止人(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 早朝 砂浜 たったふたりで 追いかけっこ
 水面を右へ左へ 私だけを追いかける 包み込むような陽の光
 昼間は手の届かない あの人だけど 
 朝だけは 私たちつなぐひと筋の道を教えてくれる あなた

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●全く関係のないような太陽と海。けれど朝だけはいつも届か
   ない太陽と私をつなぐ唯一の存在になってくれる。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/shijin.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)絵葉書
                      春五(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 永遠を信じたかった あの夏の海岸
 ただ打ち寄せる夕闇に
 砂はどこまで記憶をとどめてくれるだろうか
 きみの残したその足跡も それを消した波屑も…
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●これは私の記憶に残っている、一枚の絵葉書を読んだ詩です。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/harugo.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海−多彩
                       極(投稿/3)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「海は青いな 大きいな」 と唄わされた海は
 地図上の そして人生の“旅”する都度 大きく変貌した
 海の彩りは わが心の静/動そのままに輝き かげろい
 いまも瞼に その様々な想念を 多彩に映し出す 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●人生のほとんどを 海に面した様々な街で 過ごして
   来ました。ほんの旅路で立ち寄ったところ含め その
   海の色が 思いがけずいかに多彩だったことか!!
   青そのものも多彩。緑 茶 紅−に近い海も 時に
   見ました。まさにそれは 変貌の人生そのもの−−。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/kyoku.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)誓い
                   結城ひろと(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 始まりは真夏のスコールみたいにやってくる
 切り開こうとする運命の厳かな心音がすぐそこで僕らを待ってる
 決意と覚悟の化合物を運搬してゆく血液の流れよ
 向日葵のようにまっすぐな眼を 近く遠く 海に誓おう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●母なる海、とは感慨深い言葉です。海を前にすると、その息
   子としての自覚が芽生えるのか、とても真摯な気持ちにさせ
   られます。海を眼前に立てる誓いは、少し特別なもののよう
   に感じるのは僕だけでしょうか?
   夏空が恋しくなってくる季節に。結城でした。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/hiroto.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海のように
                    あやぽん(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 波を包む 大きな海のように
 僕は君を守っていきたい
 君がどこにも行かないように
 僕が大きな海になり 君を守り続けるから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●こんな風に言われてみたいです(*^∀^*)笑

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/ayapon.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)海の先には‥
                    はっちぃ(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 もしも一歩踏み出せば
 無限に広がる未知の世界
 全てを捨てて飛び出す勇気
 自分を見つけに 今 旅立とう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●安定した生活 仲良しの友だち。全く不満はありません。
   ただ海を見た時に、このまま一歩踏み出せば色々な世界に
   いけるのになあ、と思い、憧れる気持ちが強くなっています。
   全てを捨てて飛び出せたらどんなに素晴らしいだろう・・と。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/hacchi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)誓うよ、いつでもここに帰って来よう。
                     ゆたか(投稿/4)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 静かな 静かな 広い世界
 時々 動かずに沈んでみるんだ
 生まれたままの 宇宙のような海にいれば
 いつもの自分にリセットできる気がして

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●嵐の海も砂浜の波打ち際も好きだけれど、丸ごとの海って、
   やっぱ一番近いところじゃないと感じられませんよーな……。
   自分で何言っているのかわかりません(笑)。まあ、そうい
   うことで、このポエムの舞台を、海の中にしてみたゆたかで
   した。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/yutaka.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)君の海
                     たまき(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 生まれてからずっと
 君は幸せだと感じることはなかったという
 だから僕は君の海になる
 あのときからずっと そう決めてたんだ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/tamaki.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)沈む
                     欲壷為(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 どれほどの命が孵ったのか
 どれほどの命が帰ったのか
 太古の 私たちの世界に
 どれほどの悲しみが 沈んでいるのか

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/yoku.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)綱引き
                  ブルームーン(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 海水を体中に浴びて、朝の地引漁が終わったよ。
 手のひらに三つも豆つくるほどの大漁さ。
 軽トラの荷台は竜宮城みたいに賑やかだけど、
 動き出していない街の通りは、朝もやの中。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●まだ僕が少年の頃、日曜日ともなると朝早くから強引に地引
   漁へと駆り出されたものでした。
   漁師をしていた亡き父が夜明け前からソワソワとメンバーに
   電話をし、人手の足りなくなった時にだけ僕にお鉢が廻って
   くるのです。
   出かける時にはブツブツ恨み言を言っている僕も、家に戻っ
   て来る時には、すっかり爽快な気分になっている事が多かっ
   た気がします。

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/bluemoon.htm
 HP-> http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/6545/blue0124_11.waku.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)夏の日
                     ツヨシ(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 かなり向こうまで遠くが見える。
 よく晴れたこんな日に、君は何処ヘ行ってるの?
 いっしょに居た頃、探していた色をやっと捕まえた。
 本当の海の色、こんなにきれいなんだと知った。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

共感-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/207/tsuyoshi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
        ☆☆☆ 先月の佳作 ☆☆☆
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    同人互選による先月号の佳作作品をご紹介します。

       テーマ素材 「 静 」
  
   (タイトル)        (作者)  推薦数

  静心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条     3票
  無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 室姫 凛   3票
  静寂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB    3票
  喪失 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧     3票

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)静心
                          杏条
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 辛くなったら休むといい。
 空を見上げてみるといい。
 ゆっくり呼吸を鎮めたら、
 雲の流れる速さでゆこう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)無題
                        室姫 凛
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あまりにも静かで
 隣で眠るあなたの呼吸を確かめてしまう
 忘れてしまったのなら思い出させてあげる
 あなたが忘れていて、思い出したいものすべてを

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)静寂
                         LIB
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 聞こえるのは星の煌く音だけ
 囁くことさえ躊躇う静寂
 僕はあなたにどうして
 愛を伝えよう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)喪失
                          聡碧
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 喧噪の日々の中で 時が止まったように
 ふと鼻の奥で思い出した柔らかな髪の匂い
 夢と幻滅 翳りある輝きの時代の終焉
 失われ二度と甦らない全てものに対する深い痛み

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
       [ 先月の共感投票結果 「 伸びる 」 ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 インターネット「4行詩の展覧会」での共感投票上位作品です。
  
   (タイトル)        (作者)    投票数

  暁迄に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 瀬田 玲   6票
  静寂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB   3票
  無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海   3票
  呼吸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ   3票
  もうすぐ もうすぐ ‥‥‥‥‥‥‥ ハジメ   3票
  
作品はこちら↓
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/gallery/a206.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         [ 編 集 室 便 り ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 駅ビルの旅行代理店前には「夏休み!海へ行こう」なんていうカ
ラフルな旅行パンフレットがいっぱい並べられていて目を引きます。
今年は猛暑という感じもしますが、夏と言えば、まずはやっぱり海
なのでしょうね。

 今月のテーマ素材も「海」でした。テーマ素材を決めたときは、
まだまだ梅雨のまっただ中で、ちょっとタイミングが早いかなと
懸念しましたが、久しぶりの33編というたくさんの投稿でした。
どうもありがとうございました。

 私もそうなのですが、海に囲まれた国・ニッポン。海の近くで生
活した方が多くて、そういう意味で海にはいろいろな思いがあるの
でしょう。単にレジャーとしての海を越えた捉え方が多かったよう
に感じました。

 巻頭詩には空(SORA)さんの「波」を選びました。これほどストレ
ートに弾む気持をうたってもらうと、読んでいるこっちも「うん、
海だあ」なんて、ついその気になりそうです。

 ところで、月刊ポエムの投稿ルールでは、3ヶ月以上の連続投稿
で「同人への参加」が可能となります。ゆうきさん、極さん、ゆた
かさんが該当しますが、もしご興味がおありでしたら、編集人まで
ご一報ください。

 それではまた、来月まで。

          編集人 ジョッシュ拝

 月刊ポエム http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         [ 投 稿 の ご 案 内 ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 詩とエッセイの電子マガジン・月刊ポエムでは、テーマ素材によ
る4行詩を募集しています。どなたでも気軽に参加できます。


 投稿専用のメールフォーム
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/cgi_bin/wmail/wmail.cgi

 投稿専用の掲示板
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/cgi_bin/karubbs/karubbs.cgi

 通常メールでも受け付けます。
 メールの送り先-> prn81060@muj.biglobe.ne.jp

 メールには以下の項目を必ず(必須)記入してください。

  詩のタイトル
  お名前(ペンネーム可) 
  メールアドレス
  4行詩本文
  あとがき
  メールアドレスの公開の可否
 
  ホームページなどの紹介もできます。
  お持ちの方はURLを記入してください。

 注意:メールマガジンに掲載できる4行詩はおひとり1編です。
    複数を投稿された場合は、特にご指定がない限り、編集人
    が掲載作品を選びます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         [来月号のテーマ素材]

    これが現在募集中の4行詩テーマ素材となります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          「 涼・Cool 」

 1 暑苦しくなくて気持がよい。ほどよく冷ややかである。

 2 つめたい。また、寒い。

 3 物のさまがさわやかである。いかにもすがすがしく感じられる。
   見た目にあざやかである。

 4 ことばや動作がはっきりしていてすがすがしい。「涼しい声」

 5 心がさわやかである。心中にわだかまるところがなく快い。
   わずらいがない。

 6 目もとがはっきりしている。目にけがれがない。「涼しい目元」

 7 いさぎよい。

 8 潔白である。無実である。

 9 厳然としている。いかめしい。

 10 つめたくさめている。興のないさま。

   [出典:小学館の国語大辞典(新装版)1988]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      < 原稿締切りは7月25日です>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┏━━━━━━━━ メルマガ購読と解除 ━━━━━━━━━┓ 

 「詩とエッセイの月刊ポエム」の読者「登録」「解除」は次の
 ページからできますのでご利用ください。
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/densimag.htm

 このメールマガジンは以下の配信サービスを利用しています。
 購読解除はそれぞれの配信元からも可能です。

  ●まぐまぐ http://www.mag2.com/
  ○パブジーン http://www.pubzine.com/

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム・7月号
     発行日: 平成14年7月7日
          (毎月第一日曜日発行)
   総発行部数: 800
     発行元: MiyazakiBookSpace
          http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/
     連絡先: prn81060@muj.biglobe.ne.jp
     著作権: 著作権は各作者に帰属します。 
          無断転載、引用はご遠慮ください。
   登録・解除: 各メルマガの配信元でお願いします。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ブラウザの戻るボタンで前のページへ戻ってください