□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

        詩 と エ ッ セ イ の 月 刊 ポ エ ム

          2005年7月号 「 階 段 」

      http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/

   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

         雨、雨、降れ降れ、適度にね

 先月はひどい猛暑でしたが、ようやく梅雨らしい雨模様の日が続い
ています。日本海側では集中豪雨となったところもあり、いくら渇水
気味だったからといっても、ちょっとわきまえてくれよと言いたくな
りますが、お変わりありませんか。

 月刊ポエム7月号「階段」をお届けします。今月も先月に引き続き
展覧会作品集のみの配信です。四行詩集はリストのみの掲載ですので、
作品のほうはホームページでお楽しみください。

         月刊ポエム編集人 ジョッシュ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         今月のテーマ素材:  [階段]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           [今月の巻頭詩]

        逃げ場のないところ
        見上げてそう感じる
        現実に引き戻るところ
        見下ろして実感する

        (階段/つゆのせい)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
        【月刊ポエム7月号目次】

      [4行詩の展覧会]   推薦四行詩、28編
      [四行詩集リスト]   四行詩、76編(HP公開)
       [投稿のご案内]   一般投稿大歓迎
        [テーマ素材]   来月号のテーマ素材は?
        [編集室から]   編集人のひとこと
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   ▽△▽△  4 行 詩 の 展 覧 会  △▽△▽ 

         テーマ素材 「 階 段 」

  朝帰り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ
  階段 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ つゆのせい
  地上より少し上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Sen
  はじまりの登り方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Nori
  魔の一段 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ はまゆう

  踏みしめた歴史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ぽみや
  ワクワク ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ rain
  理想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ じょんじょん
  歩く虫(あるちゅう) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 生証人
  気張ってみるけど ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 虹色からす

  てんしのおしゃべり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杜若萌
  未来 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ そらえもん
  三段跳び ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 小高友哉
  いっこぶん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ そら
  非常階段 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイム

  石段 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 森静野
  その上は ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ねこ
  人生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
  自動階段 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
  階段の法則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ

  帰郷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
  転げたの ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
  グリコのおまけ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子
  最上段はきっとゴール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
  進む力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 真紅雪奈

  モラトリアム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ こえて
  自問 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ケメ吉
  紅い舌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間
  隠れ家 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

         (作品の並びは投稿受付順です)
 
--------------------------------------------------------------
朝帰り
ポンポコ

酔いをさますつもりで深夜の非常階段に
君と二人座り込み
もたれ掛かる君の重さが心地よく
せめて始発まで目を開けないで

…………………
若い頃の思いでです。

(No.2170 05月29日(日)00時13分)記入者:ポンポコ
[ http://homepage3.nifty.com/kakusidama/ ]
--------------------------------------------------------------
階 段
つゆのせい

逃げ場のないところ
見上げてそう感じる
現実に引き戻るところ
見下ろして実感する

#天地の差はどの程度なのでしょうか。
 悩んでいても仕方ないので それを手段に
 ともかく登り降りするのでしょうね。

(No.2171 05月29日(日)12時58分)記入者:つゆのせい
[ http://www.geocities.jp/sicktuyuno/ ]
--------------------------------------------------------------
地上より少し上
Sen

この階段をのぼれば
先が未来が
見えるのです
恐くはないですか

(No.2176 05月30日(月)06時29分)記入者:Sen
--------------------------------------------------------------
はじまりの登り方
Nori

一段、また一段
少しづつ、また少し
階段を登っていくのは
恋のはじまる時と似ている

***************
初投稿です。
ゆっくり誰かを好きになる感じと似てるかな…と思って書きました。 

(No.2177 05月31日(火)00時54分)記入者:Nori
[ http://www.h7.dion.ne.jp/~h-garden ]
--------------------------------------------------------------
魔の一段
はまゆう

あと一段というところで
私はいつも踏み外すのだ
青写真にはなかった
最後の一段が魔の階段

****************
はじめまして!
やっと投稿に参りました。
宜しくお願いします。

(No.2179 05月31日(火)15時40分)記入者:はまゆう
[ http://f61.aaacafe.ne.jp/~nagae/ ]
--------------------------------------------------------------
踏みしめた歴史
ぽみや

段差を上るごとに
感じる優越感
時にそれは
壁を越える弧

----------------------------
初投稿です。よろしくです。

(No.2188 06月02日(木)11時12分)記入者:ぽみや
--------------------------------------------------------------
ワクワク
rain

階段を上がる足音
あなただってすぐにわかるよ
ダンダンダンって
おかえりなさい

あとがき
団地の4階なのでオットが帰ってくるのが
すぐわかるんです。
あっ帰ってきたなって。
少し元気がなかったり
力強かったりでその日の様子が分かるんです。

(No.2192 06月02日(木)21時50分)記入者:rain
[ http://fun.moo.jp ]
--------------------------------------------------------------
理想
じょんじょん

ガンガンのぼるだけじゃなくって
たまには ふりかえってみる ゆとり
こんなにのぼってきたんだなぁ と
自分を認めてあげられる 和んだココロ

*******************************

娘も7ヶ月になりました。
のんびりゆっくり・・・焦らずにと思っても、何かとヨソと
比べてみたりして・・・。
進まなくちゃと上ばかり見ては、ため息をつく自分への詩です。

(No.2203 06月04日(土)19時23分)記入者:じょんじょん
--------------------------------------------------------------
歩く虫(あるちゅう)
生証人

まず、足裏が燃えてくる。
静脈をつたい、上へと登りだす。
腸、胃、肺から心臓、頭の頂上から、抜け出ていく。
そう、この階段をゆっくり登ってくる虫、アル虫。

***************************
頭までくると、危険な虫。
どんな抗不安薬も手に負えなくなる。

(No.2205 06月05日(日)22時02分)記入者:生証人
[ http://majo.cocolog-nifty.com/ ]
--------------------------------------------------------------
気張ってみるけど
虹色からす

下から風が吹き上げてくる
真横にゃ富士の頂だ
空気も薄いし目もくらむ
宇宙の果てには程遠い

(No.2225 06月10日(金)20時58分)記入者:虹色からす
--------------------------------------------------------------
てんしのおしゃべり
杜若萌

ひとあしずつ おちついて ゆっくりと おりていこう
かがやくにじの かいだんを おりきったら
ひかりにみちた うつくしいばしょに たどりつけるよ 
ちきゅうというなの みどりあふれる らくえんに

-----
虹が空にかかる時、きっと天使たちが、光とともに降りてきているの
ではないでしょうか
…。

(No.2226 06月10日(金)22時29分)記入者:杜若萌
[ http://kmoe.k1.xrea.com/ ]
--------------------------------------------------------------
未来
そらえもん

神社の石段に
肩を並べて腰掛けて
小さな町を見下ろして
大きな未来を描いてた

(No.2228 06月11日(土)01時08分)記入者:そらえもん
--------------------------------------------------------------
三段跳び
小高友哉

僕はエンジン全開
ホップ、ステップ
君にジャンプ
さらに君の心の中に大ジャンプ


(No.2234 06月12日(日)10時08分)記入者:小高友哉
[ http://www.geocities.jp/odakatomoya/ ]
--------------------------------------------------------------
いっこぶん
そら

いつも下から見上げてた
君の後ろについて階段を下りていく
君が突然立ち止まり振り向いた
真っ直ぐ交わる視線がくすぐったかった遥か遠い記憶

【あとがき】
初投稿です。
中学生の頃の思い出。
階段一段分の身長差なんだって気づいた瞬間です。

(No.2237 06月12日(日)13時35分)記入者:そら
--------------------------------------------------------------
非常階段
タイム

うらぶれた影たちの通り道
長く響く靴音が
静けさを独り占めにして
下りていく

(No.2242 06月12日(日)22時49分)記入者:タイム
--------------------------------------------------------------
石段
森静野

山寺へ続く石段を登れば
いやでも己の躰を意識する
エスカレータなどない
忘れていた必要最低限の野生が見えてくる

(あとがき)
山歩きはあまりしませんが、数少ない経験より、こんな作品。
10回目の投稿です。

(No.2243 06月13日(月)00時26分)記入者:森静野
[ http://mypage.odn.ne.jp/home/morishizuno ]
--------------------------------------------------------------
その上は
ねこ

僕はここを上ってみるよ 少し怖いけれども
きっとまた会えるはずさ 僕の大切ならば
やっと何かを探し始めた 前の道でもよかったけど
少しいい眺めがみたくなったんだ

あとがき
生きることに夢を見つけた瞬間でした

(No.2244 06月13日(月)07時08分)記入者:ねこ
--------------------------------------------------------------
人生
上杉晴一郎

一歩のぼって また一歩 また一歩のぼり また一歩
そうやって 夢中になって 階段をのぼった
一歩くだって また一歩 また一歩くだり また一歩
そうやって 気がつかないまま 階段をおりていた

「あとがき」
いうまでもなく、人生は階段のようなものです。

(No.2252 06月14日(火)16時38分)記入者:上杉晴一郎
--------------------------------------------------------------
自動階段
河野夏月

僕は毎日 下でネジを巻くのが仕事
ギ・ギ・ギー ギギギッー と動かしている
あなたたちは何も考えなくていいんだ
さあ その一歩を段の上に乗せて

(No.2255 06月15日(水)22時58分)記入者:河野夏月
--------------------------------------------------------------
階段の法則
まふ

こればっかりは 他がない
上か下か
君はどっち?
僕はゆくよ、たとえ君達がこなくとも

(No.2260 06月18日(土)12時01分)記入者:まふ
--------------------------------------------------------------
帰郷


一段一段 踏みしめて
ときには一気 二段跳び
神社の階段 いつ来ても
私の人生覚えてる

*コメント  故郷の神社って・・いろんな思い出の巣!?
(No.2263 06月20日(月)19時01分)記入者:極
--------------------------------------------------------------
転げたの
周子

階段をね
必死に駆け上がったら
転げたの つまづいたの
こんなものよ わたしの人生

(No.2271 06月23日(木)22時03分)記入者:周子
--------------------------------------------------------------
グリコのおまけ
哀子

いつまで経っても
淋しいんぼうは直らないから
グリコのおまけで
石段、駆け上がった。

(No.2272 06月23日(木)22時57分)記入者: 哀子
--------------------------------------------------------------
最上段は きっとゴール
うさぎ

帰り道ランドセルを背中に じゃんけんで 登ったり降りたり
たった十数段 行きつ戻りつ なかなか丁度に行き着けない
何事にもゴールはあると無条件に信じていた 幼い日々
大人になった今も私は 辿り着きたくて 試行錯誤を繰り返す

あとがき
子供の頃 じゃんけんで階段を登るゲームをよくしました。
グーはグリコ パーはパイナップルと勝ち手で登るのですが
皆さんはしませんでしたか?
何処かにあれば良いのに私だけのゴールが・・なんて
想像してみます。笑

(No.2274 06月23日(木)23時39分)記入者:うさぎ
--------------------------------------------------------------
進む力
真紅雪奈

君の小さな足が
大きな階段を登っている
体中で力一杯上がろうとしている
ならば 僕も 負けてはいられないね

***
山に登ったのですが、そのときに幼稚園児の集団
に出会いました。
あの直向きな懸命さがいいなぁ。と思いました。

(No.2279 06月24日(金)23時18分)記入者:真紅雪奈
[ http://shinkuyukina.sinauaka.com ]
--------------------------------------------------------------
モラトリアム
こえて

今は階段の途中に座って一休み
上から射す光に照らされながら
首をかしげて階段を眺めてみよう
この時間が私のモラトリアム

 ----------------------------------
2年ほど昔に書いたのですが
いまだにモラトリアム中かも・・・

(No.2285 06月25日(土)20時11分)記入者:こえて
--------------------------------------------------------------
自問
ケメ吉

夢見る歳ではないけれど こりずに階段二段抜き
いっきいっきと駆け上がった。。筈なのに
もつれて踊り場で ゼェ。。ヒィ。。
わななくは太ももだけかと自問する 

  *  *  *
歳くって爆発力がなくなった。そのくせ、若い頃より
短気になった。何故!?                           
  
(No.2287 06月26日(日)00時39分)記入者:ケメ吉
--------------------------------------------------------------
紅い舌
夜行人間

僕は確かにここにいる
だけど 手招きしたつもりはない 君は自分の意志で登ってきたんだ
泣いて子供に戻りたいと駄々をこねても 無理な話
もう唇を湿らすのはミルクではなく 劣情を従えた紅い舌なのだから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いつも通りの私の作品ですね。
あは、あははは…… 

(メール投稿 06月27日(月))記入者:夜行人間
--------------------------------------------------------------
隠れ家
叙朱

降りる先にドアがあり
ドアの向こうに馴染みの顔がある
疲れているのに足が向く
帰りの上り階段をつい忘れてしまう

  ●かつて、電車通勤だった頃には、駅近くの隠れ家のようなバー
   に立ち寄って、一日の疲れを溶かしたりしていました。自動車
   を運転しているこのごろはとなかなか寄れないのが残念。 

(編集人投稿) 記入者:叙朱
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
        四行詩集「階段」作品リスト

 展覧会への出展候補となった4行詩集です。作品閲覧はこちらで↓

http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/gallery/tokotop.htm
--------------------------------------------------------------
ユメ  kei
段階  夏葵
落  愛
スレチガイ  sky
朝帰り  ポンポコ

階段  つゆのせい
この道の上から  moe
恋愛の階段  作詩屋
地上より少し上  Sen
はじまりの登り方  Nori

魔の一段  はまゆう
心拍数上昇  スズメ
階段  柴人
光の触手(ヒカリノショクシュ)  yue
踏みしめた歴史  ぽみや

おるすばん  REO
障害  アイル
ワクワク  rain
恋の階段  ミム
ひとつひとつ  ほわ

ツヅクヨ  亜実里
理想  じょんじょん
歩く虫(あるちゅう)  生証人
登った先に答えはないだろうけど  子央
階段の下で  明神夜

夏の僕らの物語  黒木悠
一番を目指して  ruerai
人生の階段  beck
教訓  彩風人
未来への階段  雪乃

階段  けーた
無題  K−RYO
勇気  鍬姶
気張ってみるけど  虹色からす
てんしのおしゃべり  杜若萌

涙が流れた理由は  紫苑(シオン)
未来  そらえもん
何処へ  刹那(せつな)
怪段  他人
階段の影  aoi

三段跳び  小高友哉
いっこぶん  そら
自然の仕組み  咲音
初投稿  A子
開く道  真悟

非常階段  タイム
石段  森静野
その上は  ねこ
Stairway to Life  あをい
夢  yoiti

潜心  hinazuki
目を上げて  おたま
人生  上杉晴一郎
未来へ  榎山 洸滋
自動階段  河野夏月

ころころ  阿部
あの夏より  群青(ぐんじょう)
光れ階段  REK
階段の法則  まふ
かくれんぼ  ばら

帰郷  極
おまけ人生  BB
灰色の空  しあ
夢、がいい  金蘭
転げたの  周子

グリコのおまけ  哀子
頑固  粗茶屋
最上段はきっとゴール  うさぎ
捻挫  あお
螺旋階段のように  聡碧

かいだん  残月
進む力  真紅雪奈
ふたり  YUKI
モラトリアム  こえて
自問  ケメ吉

紅い舌  夜行人間

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         [ 投 稿 の ご 案 内 ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 詩とエッセイの電子マガジン・月刊ポエムでは、毎月定めた「テーマ
素材」による4行詩を募集しています。どなたでも気軽に参加できます。

 ◎初めてのかたは「投稿案内」を必ず読んでください。
  http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/omake/toukou.htm
 ◎投稿専用の掲示板
  http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/cgi_bin/karubbs/karubbs.cgi

 注意:投稿されても必ずしも掲載されるわけではないこと(選詩)を
    あらかじめ、ご承知ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          [来月号のテーマ素材]

    これが現在「募集中」の4行詩テーマ素材です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         せいざ 【星座】


 天空の恒星をその見かけ上の位置によって結びつけ、動物や人物など
に見立てて、天球上の区分としたもの。現在学問上は、古代ギリシャの
星座をもととして加除整理し、南天の星座を追加したものが使用されて
おり、八八座ある。星宿。

    出典:三省堂「大辞林 第二版」より
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      < 投稿締切りは7月25日です>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

月刊ポエム登録詩人リスト

(連続3ヶ月以上の掲載で登録詩人となります、敬称略)

 まふ 38
 ポンポコ 32
 aoi 24、 タイム 24
 kei 23
 hinazuki 22

 粗茶屋 21
 杜若萌 19
 雪乃 16
 あをい 15
 ケメ吉 14

 明神夜 13
 YUKI 12、 こえて 12
 ばら 10、 森静野 10
 BB 9
 moe 8、 うさぎ 8*、 極 8*、 周子 8*、 上杉晴一郎 8*

 咲音 7
 yue 6、 じょんじょん 6、 そらえもん 6、 つゆのせい 6
 亜実里 6、 河野夏月 6*、 作詩屋 6、 柴人 6、 小高友哉 6
 スズメ 5、 榎山 洸滋 5、 夏葵 5、 彩風人 5、 残月 5
 ねこ 4、 哀子 4、 紫苑(シオン) 4

☆新規登録☆

 rain 3、 REK 3、 ruerai 3、 ミム 3、
 群青(ぐんじょう) 3、 子央 3、 生証人 3、
 虹色からす 3

 *印は旧同人枠からの継続です
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
             編集室から
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 こんにちは。編集人のジョッシュです。

 イギリスで悲惨なテロがありました。意見の相違というものはどこに
も転がっているもので、それが通らないからといって、こういうむちゃ
くちゃなことが許されていいはずもありません。せっかく、言葉という
便利なコミュニケーションツールを発明した人間なのですから、もっと、
話し合って、分かりあえる人間関係をつくる努力をしてほしいと願いま
す。

 さて今月は「階段」というテーマでした。合計115編の四行詩を投
稿いただきましたが、その中で巻頭詩には階段(つゆのせい)を選びま
した。階段の途中で、目標を見上げて、そして歩いてきた過去を振り返
る。実は今月、この詩想の作品は多かったのですが、しかし、そこに感
じたものの鋭い対比がよかったと思います。あと、ぽみやさんの「踏み
しめた歴史」の4行め「壁を越える弧」がとてもいいと思ったのですが、
惜しむらくは、「孤」であったら、と。

 そろそろ夏休みの計画を立てる頃ですね。今年は休みの並びはどうな
んでしょう。どうか、楽しい夏をエンジョイしてください。

 それではまた来月まで。

                 編集人 ジョッシュ

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
 メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム7月号
          四行詩の展覧会「部屋」
     発行日: 2005年7月10日(通算103号)
          (毎月第一日曜日発行)
   総発行部数: 700
     発行元: mbooks(ジョッシュ)
          http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/
     連絡先: prn81060@yahoo.co.jp
     著作権: 著作権はmbooksおよび各作者にあります。 
          転載や引用は必ず事前にご相談ください。
   登録・解除: 各メルマガの配信元でお願いします。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□