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        詩 と エ ッ セ イ の 月 刊 ポ エ ム

          2008年4月号 「 化粧 」

      http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/

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         新年度、新学期が始まりました。

4月になり、会社は新年度、学校は新学期。たくさんの新人が期待と不
安を抱いて、新しい環境に飛び込む季節です。そういえばこの春、関東
の平地を桜前線は順調に通過してゆきましたが、お変わりありませんか。

月刊ポエム4月号「化粧」をお届けします。ゆっくりとお楽しみくださ
い。

                 月刊ポエム編集人 ジョッシュ
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         今月のテーマ素材:  [化粧]
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          [今月の巻頭詩]

      桜色恋唄
      ばら

      あわく はかなく
      触れられるたびに 色づく
      もっと 見て そばに 来て
      願っては染まる 薄紅花びら 

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        【月刊ポエム4月号目次】

      [4行詩の展覧会]   推薦四行詩、10編
        [編集室から]   編集人のひとこと
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   ▽△▽△  4 行 詩 の 展 覧 会  △▽△▽ 

         テーマ素材 「 化粧 」

  コトバ化粧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ aya
  女の誇り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ aoi
  ノーメイク ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 山鳩
  騙し絵 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ nano
  どこ? ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杜若萌

  飲み込んだジョーク ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイム
  ビフォーアフター ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hinazuki
  桜色恋唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ばら
  化粧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
  主張 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月

 ●作品表示の凡例 (作品は投稿順に並べてあります)
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タイトル
 No.:投稿番号
 Name:ペンネーム
 Date:投稿日時
 URL:ホームページURL
4行詩本文
あとがき
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コトバ化粧
No. : 746
Name : aya
Date : 2008/02/29(Fri) 23:45

なんにも書けないときがある
飾られた、言葉なんて、と 手が止まる
もうひとりの僕は言う
言葉は、僕を、か・ざ・る・も・の、だろう?

あとがき
「飾られるもの(ひと)」よりもモノの持つ「飾るチカラ」というイメージ・・・
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女の誇り
No. : 748
Name : aoi
Date : 2008/03/01(Sat) 00:40

肌の白粉が剥げようと
心の化粧は落とすまい
涙でぼやける景色の中に
去り行く背中が消えるまで

###あとがき###
普段は、お化粧は最低限しかしません。
自分の気分によって力を入れます。
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ノーメイク
No. : 751
Name : 山鳩
Date : 2008/03/01(Sat) 18:51
URL : http://plaza.rakuten.co.jp/yamabato/

ずっと素顔のままでと願っても
その大人びた横顔に
ひとりの女を見たような気がした
新しい生活に染まってもこころはノーメイクで

******************
あの日はめずらしくこの街がうっすらと雪化粧。
自転車を押す君の両手には、
マフラーとお揃いの赤い毛糸の手袋。
白と赤とのコントラストが印象的だった。
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騙し絵
No. : 754
Name : nano
Date : 2008/03/02(Sun) 23:10

素顔はかなりヘチャだけど
メイクで一気にベッピンに
確かどこかで見たような
そうだ、美術館の騙し絵

* 隠しきれないシミ、しわ、弛み、顔の左右がほとんどピカソの絵、
あるかないかわからない程の細い目などがメイクで一変。女は化ける。
化けなくても女性がきれいに見えるときはあります。教養と美しい言葉
使い。最近テレビを見ないがnhk時代劇の女性の言葉は美しい。
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どこ?
No. : 756
Name : 杜若萌
Date : 2008/03/05(Wed) 09:53

壊れた 何もかも壊れたあの日から
私は化粧をしなくなった
化粧の仮面を捨てたのに
素顔の自分が 見つからない

-----
素顔の自分はどこ?
探せども見つからず浮遊する毎日。
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飲み込んだジョーク
No. : 763
Name : タイム
Date : 2008/03/09(Sun) 23:06

「肩越しに鏡を覗くのは悪趣味よ」
真剣なまなざしに
時間をかけても同じだとは
冗談でも 言える勇気は無い

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ビフォーアフター
No. : 776
Name : hinazuki
Date : 2008/03/20(Thu) 22:54
URL : http://www.geocities.jp/lovepieces_moon/

ビフォーアフター
って言われてもいい
お化粧はね
心を磨く作業でもあるのだから

************************************
綺麗になろうという心がけは
心を美しくしてくれると思うのです^^
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桜色恋唄
No. : 778
Name : ばら
Date : 2008/03/24(Mon) 22:24

あわく はかなく
触れられるたびに 色づく
もっと 見て そばに 来て
願っては染まる 薄紅花びら 

----------------------------------------------------------------
化粧
No. : 780
Name : LIB
Date : 2008/03/25(Tue) 21:47

「オトコの前で化粧する
そんな女は嫌いでしょ?」
「でもキレイでいたいから…」
僕が好きだった君の言い訳

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主張
No. : 784
Name : 河野夏月
Date : 2008/03/26(Wed) 19:24
URL : http://kadukiy.at.webry.info/

崩れ落ちる前に武装をしよう
言葉はあんまり頼りにならないから
不安も自信の無さもファンデーションの裏側へ
勝たなきゃいけない勝負もある

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[記録室]
投稿全作品数:48
推薦詩:10
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 編集室から ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ここでも書いたかもしれませんが、昨年11月に植えていた球根から
4月になって、赤いチューリップが見事に咲きそろいました。去年から
寒い日が続いて少し心配していたのですが、杞憂でした。しかも、おま
けがあって、「一昨年」咲いたチューリップの球根からも、小さめです
がしっかりと芽吹いて、花も咲いて、植物の生命力ってすごいなあと
単純に感心しております。

さて、今月のテーマは「化粧」でしたが、これは男女で捉え方が異な
るようですね。女性の場合は自分が化粧するという立場で主体的にイ
メージし、防御ツールとみたたものが多くありました。一方で、男性
は化粧そのものをを一般的にあるいは客観的に見て、それは自然界で
当たり前に行われる一種の成長儀式ととらえている印象でした。

巻頭詩にはばらさんの「桜色恋唄」を選びました。化粧を桜の花と重
ねた4行詩は他にもありましたが、ばらさんは一歩踏み込んで、化粧
=攻撃ツールというような能動的な呼びかけになっています。
タイムさんの「飲み込んだジョーク」には、思わずニヤリ。確かにそ
ういうセリフは決してクチにしてはいかん、ということでしょう。

雨が降ったり止んだりで、気温の昇降が大きい日が続いています。ど
うぞ体調などを崩されませんように。また来月まで。

                    編集人 ジョッシュ

●5月号のテーマ素材は「背景・Background」です。

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 メールマガジン: 詩とエッセイの月刊ポエム4月号
     発行日: 2008年4月13日(通算133号)
   総発行部数: 約500
     発行元: mbooks(ジョッシュ)
          http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/
     連絡先: prn81060_mbooks2アットyahoo.co.jp
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