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東アジア大会観戦記


5月24日、大阪プールへ第3回東アジア競技大会4日目、水泳競技予選・決勝を観戦に行ってきました。飛込競技はお休みで、競泳の予選6種目、決勝5種目が行われました。会場は大阪市・地下鉄中央線朝潮橋駅前の大阪プールです。辰巳国際水泳場と比べるとスタンドとプールの距離が近く感じます。またプール側面両側にスタンドが設置されています。スタンドとプールの距離が近いのでスタート前の選手の表情等もよくわかりました。

★予選★

予選は9時30分より行われ、会場につくとちょうど競技役員の入場途中でした。Kissyはこういった国際大会ははじめてなのですが、なんと審判長と、スターターの紹介!選手ばかりは主役ではないのだなと感じました。特に審判長、スターターはその競技会を盛り上がらせるには重要な位置を占めますね。(通告も)そういう意味ではもっと競技役員の紹介行ってもいいのかなと思います。
出場国は日本、中国、韓国、中国台北、中国マカオ、香港、カザフスタン、モンゴル、グアム。(4日目の競技プログラムより)そしてオープン参加のオーストラリア。1国1名までのエントリーのようです。予選は各種目2組まで、準決勝よりのスタート???
応援席には、大阪市内の小学生の応援もあり、通常の大会とは違い日本人選手が泳ぐと「ニッポン、チャチャチャ」の応援が…なんかかわいかったです。でも泳ぎのリズムと会わない応援はどうなのか?引率の先生もあまりわからないかとは思うのでしょうが、競技役員に余裕があれば各小学校に解説や、応援の仕方を説明する人をつければ水泳のファンも増えるのではないでしょうか?
各種目2組と組すうも少なく午前11時には予選は終了しました。

★決勝★

決勝競技は午後5時から行われました。オープン参加のオーストラリアは、予選・決勝とも他の選手と同条件で競技を行い、最終順位には入らず3位相当までに入れば優秀選手として表彰されました。
さすが決勝になると各国選手団、地元選手の応援等は盛り上がります。男子400m自由形決勝に残った藤田選手(同志社大学?)などは応援団!って感じでした。ただ一般のお客さんの数が…
表彰は、決勝終了後1種目間をあけて行われました。表彰終了後選手はプールを1周するわけですが観客席とプールの距離が近いせいもあり喜びの表情もよく伝わってきました。
大会運営のほうはオリンピックのリハーサルでしょうか?非常にゆったりとしたペースで行われていきました。ただ観客の数が…平日というのもあるとは思うのですが、水泳人気を挽回するにはカリスマ的スイマーの登場が必要でしょうか?世界選手権で新星の登場に期待したいと思います。
男子4×100mリレーなんかはなかなか見れないメンバーだったはずなんですが…(奥村・細川・山野井・伊藤)これを見るだけでも価値はあると思うのですがね…。


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