| ＶＡＩＯで無線LAN |
■無線ＬＡＮ
ＡＤＳＬ導入のときに思い切って無線ＬＡＮ対応のルータを導入して１年が経過しました。
無線ＬＡＮには現在２．４ＧＨｚと５ＧＨｚの２つの規格があります。現在広く普及しているのは２．４ＧＨｚですがＳＯＮＹは転送速度の速い５ＧＨｚを普及させようとしていますね。
１年前は５ＧＨｚは登場したばかりでまだまだ値段が高く手が届きませんでした。そのとき思い切って２．４ＧＨｚ無線ＬＡＮを導入したおかげてＣＬＩＥでも無線ＬＡＮを導入する羽目になってしまいました。(笑)
Ｋｉｓｓｙの導入したのはメルコのＡＩＲ CONNECT WLAR-L11G-L。簡単設定シートがついてきたのでそのとおりにユーティリティをインストールし無線ＬＡＮＰＣカードドライバのインストール、そしてルータの設定するだけで無線ＬＡＮが開通しました。
無線はノートＰＣ（Ｒ５０５）（とＣＬＩＥ）だけ接続しているのですがノートＰＣからＬＡＮケーブルが消えるだけでかなり身軽に感じます。
ＡＤＳＬモデムから直接ＰＣに接続するのとは違いルータを設置することにより簡易ファイやウォールなどセキュリティの面も向上します。そしてＲＸ６３導入時点でPicoPlayerで、ＲＸ６３のテレビチューナーをＲ５０５
のほうからコントロール、テレビ放送やGiga Poketで録画したテレビ番組がＲ５０５からも楽しめました。この機能は現在のルームリンクを中心としたＶＡＩＯホームネットワークの源流ですね。
ただ高画質でテレビ放送をＬＡＮ間転送をすると速度の面で限界が出てきます。そこでＳＯＮＹの推し進める５ＧＨｚ無線ＬＡＮの出番です。２．４ＧＨｚ無線ＬＡＮは１１Ｍbps ５ＧＨｚは５４Ｍbps です。高画質の動画ファイルを転送させるには５ＧＨｚが有利になってきます。
価格差も小さくなってきているのでこれから家庭内ＬＡＮを導入するなら５ＧＨｚになってくるのでしょうね。そして２．４ＧＨｚはHot Spotなどで残っていくのでしょう。
現在無線ＬＡＮ機能を本体に実装したＶＡＩＯは２．４ＧＨｚですがちょうどＳＯＮＹから２．４ＧＨｚ／５ＧＨｚ両方に対応した無線ＬＡＮＰＣカードも登場しました。次期モバイルプロセッサのBaniasも両方に対応するよう
ですね。しばらくはこの２つの規格は共存していくのでしょう。