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VAIOでメモリースティックを使いこなそう! |
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【メモリースティックとは】
メモリースティックとはソニーの提唱するフラッシュメモリデバイスの規格で同様のデバイスにスマートメディア、コンパクトフラッシュなどがあります。ソニー製のデジタルカメラサイバーショットやデジタルビデオカメラの静止画保存デバイスとして利用されています。
そのほかPDAのCLIEの外部メモリやマルチメディアロボットAIBOの記憶にも使われています。
128MBのメディアが登場しSONYの予告していたスケジュールより大容量のデバイスの登場が遅れていたのですがより大容量化を見据えた規格変更が行われました。
・従来のメモリースティック
通常の(青)メモリースティック フラッシュメモリとして利用できるメモリースティック。主にデジカメ画像の保存に使われる。
MG(白)メモリースティック MG−マジックゲート−方式に対応したメモリースティック。MGとは音楽の著作権保護の方式の一つ。MG利用の代表例はメモリースティックウォークマンなど。
それぞれ青・白のメモリースティックにはより小型化されたメモリースティックDUOが用意されている。メモリースティックDUOは付属のアダプターを使用することにより通常サイズののメモリースティックとしても使用できる。
【新規格・メモリースティックPRO】
従来のメモリースティックは容量が128MBまででした。256MB以上に対応するためにメモリースティックPROが制定されました。
メモリースティックPROは大容量化(当初発売は256MB・512MB・1GBが用意されている。)に加え転送速度の高速化(最高転送速度理論値160Mbps、最低書き込み速度15Mbps)を実現しました。DVD画質のmpeg2のビットレートが約12mbpsですから高画質でのメモリースティックへの録画が実現するかもしれません。
従来のメモリースティックでは著作権保護機構の有無で2種類のスティックが存在しましたがメモリースティックPROでは当初から著作権保護機構が搭載されています。
そして将来的には32GBまでのアドレスの余裕があるようです。静止画を主な保存対象としていたメモリースティック、音楽を主な保存対象にしていたMGメモリースティックに対してメモリースティックPROは動画がメインとなっていくのでしょう。
【従来機でもOK メモリーセレクト機能付メモリースティック】
128MBメモリを2枚搭載し切り替えにより128MB×2枚分の容量を持つメモリーセレクト機能付も発表されました。こちらは500万画素のデジカメなどがターゲットなのでしょうね。
最近のメモリースティックはオープン価格、オープン価格の製品はソニースタイルでの値段が目安になるのですが青メモステ128MBで9480円、容量が倍でそのまま倍とはいかないまでも倍近くになっています。単純計算で256MBが2万弱、512MBで4万弱、1MBで8万弱!となっちゃうのでしょうか?簡単に交換できるメディアにはまだ程遠いかもしえません。これからの競争に期待しましょう。
CLIE、サイバーショット、ハンディカムを所有するKissyは4MBから128MBまで5枚のメモリースティックを持っています。最大容量の128MBはサイバーショットの撮影メイン、64MBがCLIE&音楽ファイル、残りが非常用予備となっています。枚数ばかりあるより小容量のメモリースティックの容量を結合できれば便利になると思いますが…。