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World PC EXPO 2001 |
Since 02/2/2 |
9月19日World PC expo 2001を見に、幕張メッセまでいってきました。去年は確か10月に東京ビックサイトだったような…。去年も見に行ってました…。
去年のレポートです。
サイバーショットP1、去年の発売だったんですね〜。ベストセラーになってもっと前からあるような気がします。
Windows XP
今回のメインはなんと言ってもWindows XPでしょう。デモ機でもXPで動いているのがたくさんありました。基調講演では予定されていた時間を延長してWindows XPの新機能について説明がありました。
DOS時代からの16ビットの呪縛からやっと解き放たれるOS、という認識しかなかったのですが、マイクロソフトの.NET構想のもと、PCの新たな時代を感じさせるといったら大げさかな?というのがKissyの感想です。
表面的なOSの進化点はおそらく今月以降発売される雑誌のほうが詳しいと思いますのでそちらに譲ります。ここではKissyが超個人的に感じたことを書いていきます。
DOS以前のPCはどちらかというと趣味的なPCだったと思います。しかし21世紀のPCは道具としてではなく、その道具をシームレスに統合するためのバインダーみたいな役割をしていくのでしょう。
趣味のPCの頃だとPCが使えるとすごかったのですが、21世紀はPCのほうから使いやすい物になっていく、CPUが頭脳だとしたら血管としてのOSとなっていくのではないでしょうか?(画像や、音楽等さまざまなデータを血にたとえています。)
いずれにせよ、Windows MEで、ちょっとまいっているKissyにとってWindows XPは待ちどうしいOSではあります。アップグレード版正式発売の11月16日まで2ヶ月弱。Kissyはとても待ちどうしいです。
そして、ブロードバンド、常時接続時代を目前に控え、セキュリティ関係のソフトの勢いがよかったように感じます。
ブロードバンドのコンテンツ、大量消費時代から個別の時代へ、個人の属性にあったデータをそれぞれに選択して送信できる、Sonyが言うところのパーソナルキャスティング時代がもうすぐそこに来ているような感じがしました。
SONYのブース
ソニーのブースはVAIOをメインにAIBOやCLIE、サイバーショット、デジタルハンディカム、AIBO等の新製品の展示がメインでした。AIBOを除くとと、kissy's VAIOサイトそのまんまや〜。VAIO教信者としては仕方のないことなのでしょうか…?
やはり一番気になっていたのはNew MX。ガラスケース内での展示だけでなく何台かは触れるようになっていました。SONYの技術者っぽい人もいたのですが熱心に質問してる人たちも多くいてかろうじてMXには触ってみるのが精いっぱいでした。
そして前回のエキスポで初代がベールを脱いだQRですが、今回はフルモデルチェンジ。黒いVAIOから白いVAIOになりました。そして液晶の横にスピーカーがつきます。このスピーカーが耳のようです。東京駅から京葉線で幕張まで来たのですが、幕張と舞浜がなんとなくだぶって、newQRがミッキーマウスに見えてしまいました。
CLIEは新製品PEG-N750C が目玉でしょう。プログラム大賞の入賞作の発表やメモリースティックコネクタから差し込む周辺機器などがありました。カメラやGPS、VAIOギアとあまり変わってないですね…。CLIEだからこそのオプション…なにかないかな??
サイバーショットは前回のエキスポでP1が派手にデビューしました。今回P3、P5がデビュー。性能はあまりかわらないけれど、デザインは少し洗練されたかな?
ハンディカムのほうは「ネットワークハンディカム」となってよりPCや、インターネットとの親和性も高まってきています。ネットワークハンディカムに関しては使ってみたらかなりの記事が書けそうですね。しかしKissyはしばらくTRV−20で、ビデオライフを満喫する予定です。
AIBOはなかなか見る機会はないのですがお金があったら買いたいおもちゃですよね。故障しない限り何度でも育てていける、まさにかわいいペットですね。
メモリースティックの将来
ソニー系のブースとして今回はメモリースティックのブースもありました。メモリースティックってSONYのイメージが強いのですが意外といろんなところが出しているのですね。
メモリースティックはSONYの孤軍奮闘という感じで店頭ではSONY以外のメモリースティック製品を見たことがありません。
NECや富士通も意外に(失礼)メモリースティック製品を出していたのですね。こちらのほうがKissyにとってのメモリースティックブースでの新発見でした。
これまではメモリースティック対応機器も、スティックのほうもSONY製だけだったようですが、SONY以外のスティックも発売されるようです。日本でメジャーなとこだとioデータのカタログにもio製のメモリースティックが掲載されました。
シリコンメディアとしてはシェアナンバーワンだそうです。一部にはメモリースティックはもう終わりだともいわれていますが…。
最低限SONYは最後まで面倒を見てくれるはずでしょうけど…。フロッピーに代わるリムーバブルメディアとしてはパソコンだけではなく、デジカメ、PDA、音楽ファイル、カーナビ…と多分一番システマティックに展開はしているとはおもいます。
SONYのクリエ展示でもありましたがメモリースティックスロットを使った拡張機器も提案されていますし、RAMとしてだけではなく安価なROMとしても利用できるようになるみたいですしこれからもメモリースティックも要チェックです。
今回のPCエキスポ全体を見てみて気づいたのはコンピュータとは関係ないような企業の出展が増えたような気がします、コンピュータ以外の企業でもコンピュータを使った新事業の紹介だったりするのですが。これからの時代ますますコンピュータとわれわれの生活を切り離すことはできなくなってくるのでしょうね。
こ〜んなことを書いておきながらKissyが一番はまってしまったのはゲームのブース。Microsoft train sumilator 帰ってきて速攻通販で注文してしまいました。北陸特急の代名詞、485系雷鳥のプラグインがあれば…。Kissyにかえ!っていってるようなもんです。3回にわたったKissyのPCエキスポの感想。かなり偏った目で見てますが、めるまが自体偏ってるから…。
Kissy21.info HR-V diary VAIO report