【講演資料(高校生向け)】
自らのライフデザイン & 自分らしさ発見
2000.11.15
温泉人(オフロウド)
鈴木和夫
1.自らの紹介と今日の話の背景
@講演者はどんな人
・“温泉人(オフロウド)”って
Aなぜ、話をすることになったのか。
Bどんな高校生だったか。そしてその後歩んだ道。
2.自らのライフデザイン
(まず、事実を見つめよう。そして自分自身で考え、描く)
@人生の時間は有限であることに気づく
・桜の花は、あと何回見れるの
・今、人生の時間軸のどの辺なんだろう。今しかできないことを、今やる。
A人生の成功者に学ぶ
・「考えを鮮明に結晶化しよう」
→「障害や批判、周囲の状況にも惑わされず、人々が、何を言っ
ても、思っても、しようとも、かまわず、心に描いた計画を
強固な決意を持って成し遂げよう」(ポール・j・マイヤー)
・「まず紙の上に、自分の考えを描いて見よ。地図やシナリオは、挑戦への道
しるべになる」
→「人も事業も、その長所と潜在力を伸ばし、庭師の心を持って
育成に当たれ。一人前にするには、十年、二十年はかかる」
(NEC会長 小林宏治)
・自分にとって、人生の有限な時間と有限なお金を、徹底して投入しても悔い
のないものは何→「“How(いかに)”でなく、“What(何に)”」
3.自分らしさ発見
(“考えを結晶化”するために、書くことを省略するな)
@カードのすすめ(いつも胸ポケットにカードと筆記具、“一つを一枚”書く)
・自分の持っている“夢”
→通勤電車で自分の夢を、一つ一枚のカードに(童話作家、かこさとし)
・忘れ得ぬ思い出
・安心し、心地よい時間はどんな時
・人から感心されたこと、誉められたこと
・「おや!」と思った時、「心に波紋が起こった時」書きとめる
A一日一行の日記
・今日、出会った“宝物(忘れたくない出来事)”を意識する。
B向かっていく方向を決めるために、「何となく」を大切にしたい。
・「なぜか心引かれる表情」→「どういう考え方や暮らし方」があるのか
4.“レディネス(準備性)”
@運の良い人ってどんな人
A“ドリーム・キャッチャー”の意味するところ
5.これからの時代、向かって行きたい方向
@自分の頭で考え、情報発信能力
A「自立した市民」による成熟社会
B経済優先社会から環境共生社会への転換
6.人との出会い
(人との出会いが、生き方を決める。人を好きになる。)
@かけがえのない人との出会い
以上