子宮筋腫


腹腔鏡下子宮筋腫核出手術の予定でしたが、
筋腫が大きく最終的に5センチの追加開腹を行いました。



2006年5月に、子宮筋腫があることがわかり、手術することをすぐに決心しました。
成人女性の3〜4人に一人は持っていると言われています。
最初はやはりショックでしたが、私の場合は未婚で出産経験がありませんので、
核出手術をしていただくことになりました。
こぶを切るだけという感じで、軽く考えて手術に臨みました。
患者さんは非常に多いらしく、夏休みは特に予約でいっぱいということで、
また会社の中間決算が終わった後にということで、結局10月の手術になりました。




通院日 支払金額 経過
2006/ 5/ 1 900円 地元の産婦人科で市の婦人検診を受けました。乳ガン(触診)と子宮ガン。
そこで、子宮筋腫があることを告げられました。
2006/ 5/20 1800円 近大病院受診。
2006/ 6/24 5690円 レントゲン。
2006/ 7/ 1 3740円 検査
2006/ 7/ 6 210円  
2006/ 8/ 3 210円  
2006/ 9/ 9 7480円 手術前諸検査。心電図・肺機能検査・採血・採尿・レントゲン
2006/ 9/20 210円  
2006/10/ 7 210円 麻酔科からの説明。
2006/10/10 
    〜10/17
入院・手術 
2006/10/24 210円 診察 
2006/11/14  2430円 診察 
2007/5/18   210円 半年後の検診
2007/11/ 2   2885円 一年後の検診 子宮癌検診も
2008/4/ 一年半後の検診
2008/10/10 2915円 二年後の検診


2006年6月24 撮影

横からの断面図
下が膀胱です。
同日 撮影

上からの断面図
11cmの筋腫です。





手術の 経過
2006/10/10 手術前日 入院のため、朝9時過ぎに到着。入院手続き後、病室へ。
主治医より説明を受ける。腹腔鏡下子宮筋腫核出術(モルセレーターで筋腫を小さく切って取り出す)で行うが場合によっては+5センチの開腹になる可能性があるとのこと。
その後、看護師さんに病院内の説明をしていただきました。
その後、昼食・へそ掃除・夕食・入浴・
20時に浣腸(300ml)・
21時に薬(ハルシオン錠0.125mg よく眠れるように)一錠服用
以降絶食
2006/10/11 手術当日 6時に浣腸(300ml)
弾性ストッキング着用
7:30 筋肉注射
7:45 ストレッチャーで手術室へ 全身麻酔の後の記憶はありません。
全身麻酔なので、気道に管を入れられて、人工呼吸です。尿管にも入っています。
9:00 手術開始 
12:20頃 起こされました。気が付くと息ができずしばらくパニクりました。その様子を傍観されてたように感じたのですが、、気道の管を抜いてもらったと思います。恐れていたことだったのでちょっと怖かったです。。
急に寒くなりガタガタ震えたのを覚えています。
目が覚めてから。。。。ホントに苦痛でした。。。
体にメスを入れるということはこういうことを言うんだと初めてわかった気がしました。尿管と点滴につながれて、100%酸素を夜19時まで口から吸入しました。お腹の傷の痛いこと!!夜の熱は38.2℃でした。
腹腔鏡下手術なのでお腹に数カ所傷を作る手術の予定でしたが、筋腫が大きく、ぎりぎりまで頑張って下さったそうですが、どこかまで入り込んでいたとかで、別に5センチの縦切り開腹手術になりました。
術後寒気がしていたので、電気マットを引いてくださってたのですが、今度は暑さ(熱)とのどの渇きで瀕死状態でした。。絶食なので水が飲めずものすごく辛かったです。看護師さんが、冷やした水差しを持ってきてくれてうがいをしたので、とても救われました。夜も痛みで眠れませんでした。
坐薬も我慢していましたが、朝方入れていただいて、それで少し眠ることができました。
2006/10/12 術後1日目 朝採血。起きられることを確認してから、尿管と点滴を外しました。
手術の翌日にほとんどの人が起きて歩いていると聞かされて、信じられませんでしたが、私も頑張ろうと思いました。多分開腹していなければもっと楽だったと思います。切ったお腹をかばうようにおきなければいけないので、難しかったし、首などに力がかかり変に筋肉痛になりました。私はどうしてもお腹の調子が悪く早くトイレに行く必要を感じましたので、頑張らざるを得ません出た。浣腸はしていましたが、溜まっていた物がすっきりしてやっぱり正解だったと思いました。水の摂取もOKです。
昼食はでましたが、お腹が痛いのであまり食べられませんでした。
午後から家族がお見舞いに来てくれました。
18:30 37.9℃
19:00 血圧94−52 口がすごく荒れています。
夕食より薬の処方ありました。10/12夕食後より10/17昼食後まで
各一錠
フロモックス錠100mg【抗菌剤】
ロキソニン錠60mg【痛み止め】
セルベックスカプセル【胃薬】
メテナリン錠0.125mg【子宮収縮】
2006/10/13 術後2日目 朝6:30 37.2℃  血圧84−48・・・低い!!
前日無理して起きあがったので、体が痛くて起きられませんでした。
お腹痛い。
11:30 36.8℃
14:50 血圧88−50
驚きなのですが、早い人は退院可能だそうです。私はそんなの全く無理という感じでした。
この日からシャワーもOKです。
術後お2日目からは水分を沢山とるように言われます。
2006/10/14 術後3日目 AM診察 
11:00 血圧86−52 36.7℃
昼食後の薬を飲み忘れたようです。
21:00 36.7℃
2006/10/15 術後4日目 夜中寒くて2時 5時トイレへ行きました。
7:00 36.8℃
9:00 37.1℃
10:00 37.2℃ 98−50
11:00 36.6℃
12:45 37℃ 看護師さんが退院指導のしおりで説明してくれました。
20:00 35.8℃
2006/10/16 術後5日目 7:30 36.1℃
8:15 部屋替えのため、502号室から515号室へ移動。
同じ年のお隣の方と一人部屋に移動しました。
502の部屋は6人部屋を4人部屋にしていて、とても広くゆったりとして、
良いお部屋でした。ナースセンターからも近く、トイレもすぐそばなので、術後すぐの患者さんが入るようです。515はやたらと狭くて暑くて、良いお部屋ではありませんでしたが、2人で入っても個室扱いのため、減免書類にサインをしました。お部屋も良かったし、看護師さんも皆さん優しくてよくして下さいました。良い入院になりました。
2006/10/17 退院
術後6日目
抜鉤(ばっこう)と読みます。
10時頃主治医に抜鉤していただきました。抜糸の糸ではなく、ホッチキスのような金属で抜鉤です。思ったより抜くとき痛くはなくするっと抜けました。
入退院費用の請求書を受け取り、昼食をとり、家族のお迎えを待ってから支払いを済ませ、無事退院できました。
帰宅途中、買い物を済ませ、恐る恐る5階の階段を上がり、家に到着。
やはり、お腹の中も変だし、傷も痛いし、回復はまだまだだと実感しました。
退院後一週間は、入院中と同じ生活をして下さいと言われました。
車・自転車・単車の運転もダメ。振動は良くないようです。
2006/10/18 術後7日目 少しだけ外出 人にあたるとかやっぱり怖いです。
2006/10/19 術後8日目 家でゴロゴロ ご飯を作るのも無理。立っていられない。
2006/10/20 術後9日目 少し外出 少しのことでも疲れます。
2006/10/21 術後10日目 家でゴロゴロ
2006/10/22 術後11日目  
2006/10/23 術後12日目  
2006/10/24 術後13日目 外来受診 
2006/11/10 術後1ヶ月 腹腔鏡下の傷4カ所は痛みは減りましたが痒みは残っています。
開腹の傷はしっかり閉じているので開く心配はなさそうです。こちらの傷は大きくしっかりしているので傷跡は一生残りそうです。
お腹の中は見えないのでよく分かりませんが、時々痛みや違和感があります。
2006/11/14 術後34日目 外来受診 診察と問診。傷口は小さい傷の方はかさぶたになっているが、開腹の大きい傷がケロイド状になっていると言われました。人によって、2パンターンあるとか。擦れたりするのが原因とのことで、マルホ鰍フ『ヒルドイドローション 50g』を処方してくれました。非ステロイド薬で1ヶ月位朝晩塗ると少しはましになるそうです。
今のところは目立つコブはみられないそうで、3ヶ月から半年毎に検査をするように言われました。次回5月に予約を入れました。
今日からお風呂や温泉の入浴もOKいただきました。
普通の生活をして良いそうです。傷が治りかけているので、3ヶ月は妊娠しないほうがよいらしく、高齢だけれどもまだ出産は可能な歳だが、出産は帝王切開になることは覚えていてねと言われました。
前回お願いしていたビデオを下さいました。腹腔鏡下手術は全てビデオ録画しているそうで、患者が希望すればダビングをして下さると聞いていたので、忘れていましたが、ちゃんと覚えていて下さってとても嬉しかったです。
早速ビデオみてみました。私の場合は手術途中で、開腹手術に切り替わったので、筋腫の最後の行方を見ることができませんでしたが、先生方が格闘して下さっている様子を伺い知ることができました。
音声なしの画像だけなので、具体的な事はわかりませんが、私の筋腫は何度も言いますが、どでかかったという事実だけは見て取れました。
内臓は毛細血管がすごく張り巡らされています。ギザギザのペンチで掴むと大量の血が噴き出してきます。一カ所二酸化炭素を入れてお腹を膨らまして手術しています。新たにお腹に穴をあけて器具が突き刺さってくるの場面もありました。爪のついた器具で引っ張ったり、切ったり。血が出てくるので、小さく丸い穴がいくつかあいた器具で、その都度吸い込んでいます。内視鏡が汚れるので、何度か表に出ましたが、すぐにガーゼのようなもので拭き取るので外界の様子はほとんど写っていませんでした。でも、ほんの少しだけ見えた物もありました。

改めて、手術して下さった先生方のお陰でこうして無事元気になれたことを思いました。医師という仕事は患者さんの命を預かって、ちゃんと最後まで手術をやり通して下さる、本当に感謝しないといけないと思いました。
有り難うございました。
2006/11/20 仕事復帰 仕事に復帰しました。
2006/11/22 会社休む 11/21夕方から左手が痛く、動かなくなりました。
ものすごく痛くて、夜眠れませんでした。
22日、近大 整形科に行き、レントゲンと血液検査をしましたが、
持病や筋腫関係のものではないと診断されて、安心しました。
長く休んでいて、急に仕事をし、左手を酷使したためのようで、
元々、左手はよく使っているといわれました。手首にぽこっと膨らみが
あります。確かに、キーボード入力・電話・重いコード表の持ち上げなど、
頻繁に使っています。
2007/5/18 半年後検診 半年後のこの日に予約を入れていました。手術に立ち会って下さったD先生に診ていただく予定でした。D先生の指示で、5月に入ってから予約日の先生の在院を確認していたのですが、行ってみると学会でご不在とのこと。エー?なんでー? イカリマークでした。。

別の先生に診ていただきました。
問題はないけれど、また小さな筋腫が5個ほどできてるみたいでした。
大きさは1cm位で小さいのですが、手術時にすでにあって大きくなった物なのか、新たにできたものかの判別はわからないそうです。
できやすさは、『その人の体質による』のだそうです。

2007/11/2 一年後検診 9時予約、行くのも遅かったのですが、2時間弱待ちました。
今日は手術の時説明して下さったK先生。
筋腫2cm1個、0.8cm1個、小さいの1個、合計3個見つかりました。
昨年7月に行った子宮癌検診もやりますか、と聞いてくださったので、お願いしました。
2008/4/18 一年半後検診 9:30の予約でしたが、しんどくて起きられず10:30に到着しました。
エコーの結果、前回の2個と、小さいのが1個でした。一番大きいので、2cm弱、1.7cmくらいでそれほど大きくはなっていないので心配ないでしょうということで一安心でした。私の場合、血液が出る付近ではなく、外側にできているようで出血や貧血の心配はあまりないようです。梅本ドクターでした。
2008/10/10 二年後検診 前回と同様、体調不良でおきられず、遅くに到着。
梅本ドクター学会のため不在。他のドクターが。
ほとんど変わらないようで、2cmくらいの状態だとか。手術時の土井ドクターも別の病院に移られたそうで、金曜日から木曜日に変更してもらいました。
2009/4/16 二年半後検診 小さいのがゴロゴロ、数えられないとのこと。大きいので2cmくらい。
また次回半年後です。
 2009/10    


手術入院費用 2006/10/10〜10/17
¥217,054
(食事療養費 4680円含む)


筋腫の写真↓

グロテスクなのでそういうのがダメな方は見ないで下さいね。



近畿大学付属病院の病院食です。

毎日毎食本当に美味しくいただきました。
品数も多いですし、栄養もバランスも非常によく、味付けも上手でした。
お野菜も多いですし、こんなに完璧な食事は久しぶりで勉強にもなりました。
近大付属病院の食事の器

陶器製ではありませんが、厚みがあるのでお料理が冷めにくく工夫されています。
きれいで可愛くて清潔感があります。
2006/10/10 昼
(入院日・手術前日)

朝一番で入院手続きをし、その後すぐに出たお食事です。
2006/10/10 夜
(手術前日)

おでんのボリュームがありすぎて、完食しましたがお腹いっぱいでした。
2006/10/12 昼

術後一日目 お昼から
お粥通常食がでました。
さすがにたくさん残しました。
2006/10/12 夜

まだまだ少ししか食べられません。
2006/10/13 朝

朝食は通常食のパン食です。
お粥食なら、お粥・みそ汁・フルーツがでます。
パン食は味気ないですね。
2006/10/13 昼

手前は豆腐の揚げ物です。
朝は味気ないですが、昼夜はすごいボリュームです。
2006/10/13 夜

奥真ん中は茄子の醤油和えでした。手前は揚げてない魚のフライです。
2006/10/14 朝
2006/10/14 昼

珍しくおうどんがでました。
薄味のお出しでした。
寒天のデザートはちょっと固すぎでした。
2006/10/14 夜

だーいすきなクリームシチューでランランでした。美味しかったです!
2006/10/15 朝

やはり味気ない朝食です。
疾患によって食事が違うそうです。糖尿病の患者さんは朝はパンが2個(枚)ありますが、夜はボリュームが少なく足りないそうです。
2006/10/15 昼

カレイの唐揚げは久しぶりで美味しかったです。でもお年寄りには固いので食べにくいと思います。
2006/10/15 夜
2006/10/16 朝

フルーツはパイナップルです。
マーガリンは不味いな。
2006/10/16 昼

サラダが最高。
キュウリ・ハム・湯でキャベツ・ゆで卵をマヨネーズで和えたもの、うまかった。
2006/10/16 夜

お寿司でした。
こんなのも出るんだと感激。
2006/10/17 昼

入院最後の昼食です。
大豆入りトマトシチューも美味。
海草・シラス入りの酢の物も美味しいです。



特に入院に必要なもの
自分で購入したのは、T字体1枚だけでした。弾性ストッキングは病院側で合うサイズを用意して下さいましたので、術後に用意する物は、T字体・ナプキン・ティッシュペーパーだけです。人によっては、腹帯の準備も必要のようです。
パジャマは病院指定のものを着用しますので、他にタオルを数枚・大きめの下着・洗面用具・箸スプーンくらいで大丈夫でした。
T字帯一枚200円(売店で購入)
 弾性ストッキング(病院で用意してくれました)