相急電鉄/写真課
 
  Sokyu Electric Railway  
旧深名線

社長室へメール

1995年9月3日で運転を終えた旧深名線の関心は今でも高い。71年間という短い
活躍であった。その旧深名線の記録メディアは多数発売された。個人でも何らかの形で
記録として残している人も少なくないだろう。ここでは私個人なりに見て記録に残したものを
載せてみた。旧深名線ファンのためのページの一つに加えていただけたら幸いです。
尚、写真の無断転載及び使用は個人で楽しむ他は固くお断りします。  

懐かしのサボ

キハ53
朱鞠内駅に停車中のキハ53 505

15:56に深川から到着したこの列車は、当駅で小休止をして17:22発最終の名寄行きとなる。
キハ53は両運転台に改造されたもので車体はキハ56が種車となっており、
さらに廃車されたキハ56やキハ27のマスクを接合した物である。
晩年はキハ53が主体となって深名線を走っていた。

朱鞠内駅の時刻表
これが朱鞠内駅の時刻表だ!

朱鞠内駅の時刻表は上下3本ずつと実に寂しい。
深名線の1日の車両は、通常全線で3両使用していた。
旭川から深川まで3両が回送される。
深川の始発は3両で運転され、先頭から「名寄」+「朱鞠内」+「幌加内」とそれぞれ1両ずつ行き先が分かれていた。
1日の終わりは、1両は単行で深川に戻る。残り2両は、夕方に深川発朱鞠内行き、夜に深川発幌加内行きが
それぞれ1両ずつ発車する。朱鞠内行きの方は、朱鞠内に到着すると折り返し朱鞠内から幌加内間まで回送される。
後発の幌加内止まりの列車は、朱鞠内から回送されてきた列車を連結して2両で深川まで戻る。
深川で既に戻っているもう1両を連結して3両で旭川まで回送する。これが深名線の1日の車両運用であった。

朱鞠内駅駅舎 朱鞠内駅構内
左:朱鞠内駅舎/右:朱鞠内駅構内

キハ40オリジナル色
朱鞠内駅停車中のオリジナル色のキハ40

キハ40一般色
朱鞠内駅停車中の一般色のキハ40

湖畔 湖畔駅 湖畔駅




“Sokyu Electric Railway” 写真課へ

“Sokyu Electric Railway” TOPページへ