日々の何気ない出来事を思いつくままに綴ってみました・・・
今日の出来事
11月30日(金)晴れ 第23回リザーバー研究会本番!!今年から初めてこの研究会でPCプロジェクターを利用した発表を採用した。研究会が始まると次第に発表用のファイルやノートパソコンの持ち込みが次々に押し寄せてくる。なかにはフリーズしてしまうPCもあって起動にパスワードが必要だったり、途中で発表順が変更になったりと慌しく時間が過ぎていった。シンポジウムでは発表者が8名続けてノートPC持ち込みという状況だったが、何とかこの試練も持ち応えることができた。夜は懇親会に顔を出し、その後循環器学会のために三豊総合病院から来高なさっておられたU枝先生達と合流して2次会を開いた。幡多けんみんHPのK村先生も来てくれてそれぞれが近況報告など情報交換を行った。さあ明日も頑張ろう!!
11月29日(木)晴れ 今日は四万川診療所への代診業務を午前中で切り上げて午後は高知市へ向かった。明日から始まる第23回リザーバー研究会の会場設営が夕方からあり、その準備のためである。院内からPCプロジェクターやスクリーン、パソコンや事務用品など結構色々な機材や荷物を搬送しなくてはならなかった。梼原HPのA波谷先生、幡多けんみんHPのN田先生にもお手伝い頂き、何とか運び出すことができた。その後会場である県民文化ホールのグリーンホールに向かい、わずか4時間あまりの時間で会場のセッティングを行った。受付、映写、会場内設備・・・など色々なブースがあって私はPC・スライド映写ブースを担当した。用意された弁当も結局食べる暇もなくばたばたと慌しく時間だけが過ぎていった。終了時間の間際になって何とか形になってきたが、それでもまだ7〜8割程度。その上発表スライドやファイルも予め受け取っているのはわずか3名のみ・・・。果たして本当にこれで大丈夫なのだろうか?大きな不安を抱いたまま帰途についた・・・。
11月25日(日)晴れ 今日のお昼に第23回リザーバー研究会に向けての最終的な打ち合わせがあった。各ブースのマニュアルもより具体的なものになり、いよいよ現実味を帯びてきた。やはり代表世話人であるM田先生が一番緊張している様子が傍目にも明らかであった。
11月23日(金)晴れ 勤労感謝の日 今日は父方祖父の7回忌の法要が執り行われた。大阪から叔父さん達も帰省されて、普段は祖母独りでひっそりとしている布師田の実家は久しぶりに活気に満ちていた。今年初めて二人の子供達を山までお墓参りに連れていった。最後まで自分の足で往復してくれてご先祖様達もさぞかし喜んで下さったものと思う。南無阿弥陀仏…
11月22日(木)晴れ 今日は梼原病院への後方支援日だが、明日金曜日が祭日で、また来週がリザーバー研究会のため四万川診療所を2週間休診としなくてはならいために、四万川診療所への代診日に変更させて頂いた。先週の大賑わいが嘘のように今日は比較的患者さんが少なかった。四万川ではそろそろ紅葉も終わりに近づき、本格的な冬が間近に迫ってきているようだ。
11月21日(水)晴れ 秋は春に続いてまたまた職員検診のシーズンである。600名近いデータをまた解析しなくてはならない。これも明らかに自分の仕事の範疇を逸脱しているのだが、病院側としても今更業者に依頼するだけの予算ももっていないようである。地道な作業だが、年間数百万近いコストの削減につながるらしい・・・。県立病院の赤字はなかなか減らないようだが、最近では退職金の積み立てもなされており、色々と大変なようだ。少しでも赤字の底上げにつながるのなら、これもまたよしとしなくてはなるまい・・・。
11月19日(月)晴れ 今日は優駿は代休で小学校はお休みである。休みを喜ぶ優駿を横目に私はいつも通りの出勤である。毎週月曜日には胸部レントゲンや胃透視など本川村と土佐山村の検診フィルムの二重読影を自治医大の研修医の先生達と一緒に続けている。今日は内科で研修中のR医師が初めて参加してくれた。なかなか胃透視のフィルムなど目にする機会も少ないため我々の読影機会を利用したいというものである。正常の所見が多い検診の読影は違った意味で読影の目を養う手段の1つでもあり、これからも是非参加して欲しいものである。
11月18日(日)晴れ 今日は優駿の学校参観日であった。私としては初めての授業参観だったが、自分の子供が「はーい」と手を挙げて答える瞬間というのは確かにドキドキものである。道徳の授業なので、解答は幾通りも選択肢があり、心配ないはずなのだが、全くとんちんかんな答えだと恥ずかしくなってしまうのだが、それなりに回答してくれてホッとした。さすがにビデオを回している父兄はいなかったが,こうやって子供の成長を違う視点から眺められることも親としては嬉しい限りである。父親のことを配慮してこうやって日曜日にやって頂けて感謝の気持ちで一杯である。
11月17日(土)晴れ 今日は「自治医大30周年と高知県」というテーマで記念シンポが山内会館で開かれた。自治医大からはT久学長を、県からはH本知事をお招きしてのビッグイベントであった。90名を超える参加者をお迎えして盛況のうちに会を終わることができて何よりであった。知事は今日だけでも複数のイベントを掛け持ちでこなされ、シンポの途中での挨拶で1分ほどのタイムラグが生じてしまったが,何とか無事に知事の挨拶につながった。それにしてもバタバタとかけもちのスケジュールで会場へと入ってこられた知事ではあるが、原稿も何も持たずに流暢にさらりと挨拶をなされるところがスゴイ方だなと感心させられた。脱自治医大、民間との連携などこれまでの殻を打ち破っていく姿勢でこれからの時代に臨んでいくことを皆で確認しあってシンポジウムを無事終了した。懇親会の後、A波谷先生、U口先生、Y崎先生達と合流して打ち上げをした。酒も美味かったし、とても楽しい時間であった。思わず呑み過ぎて悪酔いした・・・。
11月16日(金)晴れ 今日は四万川診療所でインフルエンザワクチンの予防接種を行う。何と138名の接種希望者があり、過去最高の記録となった。100名を越えた頃には右手がつりそうになってしばし休憩時間などもらうはめに・・・。というのも接種予定数を大幅に上回ったために途中でS元事務長に病院へ追加補充分を取りに行って頂いたのだ。こうやってみると四万川地区もまだまだ大勢の住民が住んでおられるのだとまじまじと実感させられてしまった。夕方はこのために帰院が遅れてしまい、内科のI川医師に少しの間当直を代わってもらっていたが、PM19時から1時間30分遅れで当直業務に入った。深夜の急患が入らぬことを祈るばかりである。
11月15日(木)晴れ 今週土曜日に開かれる「自治医大30周年と高知県」のシンポジウムの話をしていて、ふとA波谷先生から助言を頂いた。このシンポジウムに地域医療振興協会から助成金が受けられないものか?というものである。早速県の担当G味さんに連絡をいれてみた。シンポ開催まであと2日しか残されていない・・・。夕方阿波谷先生のお誘いもあって、近くの食堂で夕食を共にした。N村さん、O崎課長達も何故か合流して賑やかな夕食会となった。食事の最中にG味さんからメールが届いた。何と協会から28万円が高知県へと支給されることが決まったらしい。T久学長の来高というお墨付きがあったからだろうが、それにもまして提案なされたA波谷先生、恐るべし・・・。
11月12日(月)晴れ 今日は外来日だったが,外来予約がそろそろノート一杯になってきている。患者さんの振り分けを行うには住所近くの先生方へ紹介するしかないのだが、これがなかなかうまくいかないのである。結構県中へ通う患者さん達はこの病院への志向が強くて「他所への紹介状を書こうか?」とお勧めしても「是非こちらで・・・」と返される方が結構多いのである。このままではまずいことは百も承知の上だが、一体どうすればよいのだろうか?待ち時間だけが確実に増えていくばかりで心配である…。
11月10日(土)晴れ 今日は医局会の主催で山北へみかん狩りに出掛けた。嫁さんは都合のため行けなかったが、二人の子供達と参加した。私自身も初めての経験で、一面に広がるみかん畑を見て童心に帰った感じでとても楽しかった。お持ち帰りの時には10kgまでは医局費の負担があるということで、みんな専用かごに沢山積めてお土産に持ち帰りをしていた。さすがに今夜はもうみかんは食べたいとは思わないであろう。
11月8日(木)晴れ 今日は梼原病院で来年度の人事に関するヒアリングが行われた。県の方からM吉課長、G味さんのお二人がおいでになり、夜には葉山村診療所のY崎先生も同席して懇親会を開いた。明日は四万川診療所なので、そのまま梼原で泊まることになっている。お陰で明朝はゆっくりと起床できそうだ。
11月7日(水)晴れ 今日は夕方県中で臨床研修委員会が開かれた。平成16年度から始まる臨床研修制度に対応して来年度から岡山大にも臨床研修センターが設置され、研修医はそこに所属して各研修機関へと派遣されることになるようである。まだローテート研修は必須ではないのだが、来年からその研修を希望する研修医も多くなると思われ、各科への振り分け方も問題となってきそうである。国際Aマッチの日本対イタリア戦を観戦したかったが、とうやらテレビ朝日系列での放送たったようで、ケーブルTVやスカイパーフェクTVを備えた我が家でもさすがにどうしようもなかった。
11月6日(火)晴れ 今日は黒丸地区に1週間早く無医地区巡回診療に出掛けた。来週はこの地区のお神祭ということで、地元では大切な行事なのである。この時期黒丸地区は紅葉が真っ盛りで、移動の途中は車窓からの景色が最高であった。院内の業務ばかりだとこうやって季節の移り変わりを実感できる機会は少ないけれど、この時ばかりは自分の今の仕事をありがたく思えるのである。
11月2日(金)晴れ 今日は高知市民病院循環器科のスタッフと飲み会があった。研修医のT村医師が今月から研修でお世話になることになっている。O脇先生、N村先生、Y本先生は私が診療所時代からお世話になっており、今年で早や7年目のお付き合いとなる。この3人の先生のようにずっとそこにおいでになられる専門医の先生方は大変貴重な存在であり、これからも色々とご指導頂かなくてはならない。