日々の何気ない出来事を思いつくままに綴ってみました・・・
今日の出来事
5月30日(金)雨 今日は時期的にも珍しく台風4号が四国(愛媛県宇和島市)に上陸したらしい。一部の地域で土砂降りだったようだが、幸い大きな災害は起こらなかったようで何よりである。この時期の台風上陸だと秋くらいには大物の来高がありそうで何だか嫌な予感がする・・。でもやっぱり台風よりれ地震の方が恐いなぁ・・・。
5月29日(木)晴れ 電子カルテの新しいバージョンを搭載したコンピューターが入るということで、その研修プログラムを作成する必要がある。まずはリーダー研修ということで、外来WG(ワーキング)、入院WG、教育WGのメンバーを対象に電子カルテデモを受けて頂く予定である。
5月26日(月)曇り 職員検診に携わる各部署の責任者が集まって最終的な打ち合わせが行われた。夕方からはCPCカンファレンスが開催された。来年度から始まる臨床研修必修化に向けての大切な取り組みの一つである。今後担当科をローテーションさせて病理学的な検討が続けられていく予定である。
5月24日(土)曇り 今日県中で透析の当直業務をしていると、三豊総合病院循環器科のU枝先生から突然お電話を頂いた。何でも今、高知市のカルポートで日本循環器病学会四国地方会が行われているということで、高知にいらっしゃっているということだった。早速夕方に待ち合わせをして、同行していた研修医の先生方と一緒に桂浜など観光に廻った、その後お刺身の美味しいお店で一緒にお酒を呑んだ。三豊に関係のあったK村昌医師、I井医師らにも連絡を取り合ったりしてなかなか楽しく時間を過ごした。一人運転手要員としてお酒が呑めない研修医の先生がいたが、その分お刺身を余計に食べて頂いた。こうやって尊敬するU枝先生から気さくに声を掛けて頂いて何より光栄に思う。U枝先生、またのご来高をお待ち申し上げております!!
5月21日(水)晴れ 医療対策課I保課長と一緒に広島へ出張に行った。臨床研修必修化に向けての新しい動きについての現状報告ということで中国・四国厚生局で担当から色々な説明があった。しかしながら、肝心の身分や補償の問題、マッチングや地域保健・医療に関することなどほとんど「これから」という状態で、期待していた新しい情報というものは得られなかった。I保課長は厚生労働省に4年半ほどご勤務なされていた経験もある方で、全国各地に在任中一緒に仕事をされていだ方がいらっしゃるようだ。広島県庁には保健福祉部長がそのお一人で昼食をご一緒させて頂いた。今回は慌しい日程であったため、お好み焼きは残念ながら食べることはできなかったが、しっかりお土産にはもみじ饅頭を買って帰ることにした。
5月18日(日)晴れ 今日は高知県中2F講堂で「高知ACLS講習会」が開催された。船橋医療センターからM輪先生、S田先生を、東海大学医学部付属東京病院からG河先生を講師としてお招きした。5月17日(土)には幡多けんみん病院で、そして本日はこちらということで、両日とも朝から夕方までという超ハードスケジュールだったが、ほぼ予定通りに進行することができた。今回の高知ACLSを中心的に企画、実行して頂いた高知市民病院救急科T中先生には大変ご面倒をお掛けしたが、彼自身のACLS教育に対する熱意や思いが今回の成功に結び付いたことは疑う余地もない。今後は県内でACLS教育を行える指導医を独自で養成していくことも課題の一つであると思われる。T中先生や今回ACLSに参加したメンバーなどにその牽引的役割を担って頂き、高知ACLSの輪がこれからも大きく拡がっていくことを願うばかりである。
5月17日(土)晴れ 今日は午前中県中懇和会の主催で宇佐の方へ二人の子供達を連れて潮干狩りに行った。夕方には土佐高校60回生Oホームの同窓会があり、17名の参加を得てなかなか盛況であった。18年振りに会う友人もいたが、さすがにそのタイムラグを感じさせない凄さが同窓生にはあって、皆が高校時代にタイムスリップした感じで話も大いに弾んでいた。2次会にも1名母乳を子供に与える必要のあるお母様を除いて16名が参加し、担任のH田先生(現教頭先生)も最後の方までお付き合い頂いた。皆様大変お疲れ様でした。またの機会を楽しみにしております・・。
5月14日(水)曇り 今日の夕方、現在高知医大総合診療部の所属で市内のH木病院にて初期研修中のT芝医師が久し振りにへき地医療センターに来てくれた。なかなか毎日忙しくやれているようで、近況報告などを受けた。来月は須崎くろしお病院の方で外科研修が開始されるとのこと。聴くところによると医大ではこのように民間医療機関で研修を行うことは決して珍しいことではなく、2年目はほとんど大学の外で研修することが多いらしい。T芝君も来年度にはへき地医療の第一線に出てくれる意思があるということで安心したと同時に、これから残された期間の研修も頑張って、更に大きく力を付けてくれるものと期待したい。
5月9日(金)曇り 今日電子カルテを作成するための重要なツールの一つとして「テンプレート」というものがある。私はこのテンプレートWG(ワーキンググループ)のメンバーということで、本日の午後にこの懸案に関する具体的な打ち合わせを富士通さんと一緒に行った。まだまだ日があると思っていたら、結局はあと1年後に正式なシステムができあがるということで、もたもたはしていられないということらしい・・・。また夕方の別件の会議ではこれからの職員教育 院内職員検診事業をブランチ・ラボのM菱さんの方でお願いすることで意思決定がなされた。これによって検診受診表や検診結果報告書、検診結果分析などの煩雑な作業から解放されることになる。嬉しい!!身近なところから新病院に向けて色々と大きく変化が見られはじめた。
5月8日(木)曇りのち雨 黒丸無医地区巡回診療新緑が目に染みるように美しく、まさに森林浴という実感があった。早明浦ダムの貯水量もダム湖周囲の岩肌がほんのわずかしか見てとることができないくらいに満水状態である。
5月7日(水)晴れのち曇り 葉山村杉ノ川診療所への支援を終えて、高知市民病院にて情報システム開発構築委員会の全体会に参加した。手術や病理、輸血などに関して熱いディスカッションが続けられた。
5月6日(火)晴れ 今朝方、自分が日頃外来で診療を続けている患者さんが救急搬送されてきたということで、深夜に県中の当直医から呼び出しを受けた。結局入院の運びとしたが、指示を書き終えて帰宅したのはAM3時を過ぎた頃となった。その後3時間ほど仮眠をとって、代診先の梼原へと向かった。行きの運転中に睡魔と視野狭窄に襲われちょっとヒャッとする場面があった。事故でも起こすと大変なことになるので、注意して運転が必要である・・・。
5月5日(月)曇り うちの嫁さんの友人が高知競輪場の関係者ということで、月に一回開かれるフリーマーケットへの出店を依頼されたようだ。子供の日ということもあって、かなり大勢の家族連れが来場して、うちの押し入れに保管してあった二人の子供達の着れなくなった子供服を買っていってもらった。用意していった子供服のうち、約半分くらいを処分できたようで、嫁さん共々ホクホクであった。子供たちの思い出深い服をまた別の子供達がそれを大切に使ってもらえるというのは何とも嬉しい気持ちがする。微々たるものだが、本日の売上げで家族揃って外食を楽しむことになった。
5月3日(土)晴れ 本日は透析当直というとで、いつものように雑務・残務処理に精を出す。こんな日は本当に貴重な日である。
5月2日(金)曇り 春の院内職員検診の打ち合わせ会があった。この時期はいつもこの事業のために気が重たくなってしまう。ただ今年度から、院内の検査室にブランチ・ラボのM菱さんが参入してきていることから、いつもとはちょっと違った段取りになるかも知れない。淡い期待を持ちながら、自分なりの意見を述べて閉会となった。
5月1日(木)曇り 2名の研修医が本日初出勤であった。院長、総看護長らと一緒に院内を総回診して何とも豪華なオリエンテーションを受けることになった。総合診療科の臨床研修プログラムも2ヶ月にわたってぎっしりと予定が組まれることになり、院内の各部署から色々な分野にわたって指導者が選任されて二人の研修医に対して教育がなされていくことになった。一人の専任医師がずっと担当する研修よりは、ある意味ではこちらの方がより総合診療科的な意味合いが持てるような気もしている。