日々の何気ない出来事を思いつくままに綴ってみました・・・

         

11月30日(日)晴れ 今日は高知県知事選挙と高知市長選挙、春野町合併に関する住民投票、宿毛市長選挙など多くの選挙が重なっていた。何と言っても注目は県知事選挙である。現職知事と現職市長の一騎打ちということで、高知市の票がモノを言う選挙になりそうだ。松尾市長さんが任期を3年残して知事選に出たということで、高知市民の反応はどう出るのだろうか・・。

11月28日(金)雨 今日は午後4時から県情報基盤課の会議室で遠隔画像伝送やブロードバンド化事業などについて話し合いを行った。随分と現実味を帯びた話し合いになってきた感があり、これからの方向性もようやく見えてきた。県と11市町村、NTT、県市病院組合、富士通などが関わる大きな事業であり、まだまだ意識合わせを積み重ねていく必要がある。

11月26日(水)曇り時々雨 今日は医療機器整備委員会WGが病院組合で開催されて、具体的な案件がPFI業者から提示され、その一つ一つに対して現場からの意見を述べて調整を図るという気の遠くなりそうな委員会である。すでに建築工事も半分以上は進んできており、大きな機材や建築構造に関わる医療機器などについてはもうこの年末までには契約してして、発注などにもっていく必要があるそうだ。

11月22日(土)晴れ 今日は午後2時頃まで透析当直を行い、夕方からは消化器関連の学会で来高なさっておられた三豊総合病院のA東先生やS脇先生らと一緒に飲む機会を得た。研修医の先生方や高知の自治卒業医師も合流して大いに盛り上がった。こうやって高知にお越しの際に声を掛けて頂けることはつくづく幸せなことである。

11月21日(金)曇り 今日は高知県内の総看護長さんらを一同に集めて看護管理者研修会が高知城ホールで開催された。医療対策課がその主管課である関係で、幾つかのお手伝いをする機会に恵まれた。今回、医療対策課で行われている医療相談事業について半年経過した時点での報告も盛り込んでいたため、その発表用スライド作成などもお手伝いした。お世話になった婦長さん達も何人かおいでになられており、久しぶりにご挨拶すねこともできて何よりであった。

11月20日(木)曇り 今日の夜は大正町田野々診療所のY本先生から飲み会に招かれた。というのも元々2人体制であった診療所なのだが、今年の4月から1名体制となり、週1回隣接する十和村国保診療所からの診療支援を受けていたのである。今年3月までこちらで勤務なさっていたT野先生が、再び勤務を復帰されることになり、今回はその歓迎会ということだった。子供さんを空気と水の美味しい所で育てたいという希望があってのことで、家族揃って大正町に赴任されてきたそうなので、これでしばらくはY本先生も安心して仕事に従事できることだろう。

11月17日(月)晴れ 今日の夕方毎月恒例の診療部会、医局会の後に電子カルテ用ツールであるテンプレートデモが行われた。対象は各診療科の責任者の先生方であり、その運用の仕方や作成にあたって熱いディスカッションが続いた。来年7月までにはマスター登録作業がなされるということで、残された時間はあとわずかである。

11月15日(土)晴れ 今夜は東京で勤務していた土佐高時代の友人が高知に帰ってきて、新たにこちらで仕事を始めるということで<その歓迎会を開いた。こうやって高知に優秀な人材がどんどんと戻ってくることは何とも喜ばしいことである。楽しみな飲み会がこれから増えていきそうで何よりである。

11月14日(金)晴れ 今日の夜、高知県自治医大7期卒業のY本博徳先生をお招きして消化管早期がんのヒアルロン酸ナトリウムを用いた内視鏡的切除、切開剥離法、ダブルバルーン小腸内視鏡等の世界最先端の講演内容を拝聴することができた。こういったアイデアはへき地医療に従事した経験の中から生み出されてきたものだというコメントを聴いて、Y本先生にとってへき地医療は決して回り道ではなかったのだと知ってとても感激して嬉しかった。その後有志が集まって午前様まで2次会で盛り上がった。

11月13日(木)晴れ 福島県議会議員の視察で、公営企業法全部適応についてとか、高知医療センターに向けての取り組みとか色々と先進地視察に来られていたが、これらの話題とは別にへき地医療対策に対する取り組みについての話もお聞きになりたいという意向があり、私も実務担当者として意見交換会に参加した。幾つか質問も出たが、特に支障なく無事に会議を終えることができた(ホッ・・)

11月11日(火)晴れ 四万川診療所に高知大学医学部の学生さんがへき地医療実習にやって来ていた。広島出身の学生さんで、プライマリ・ケアにも興味を持ってくれているようだ。へき地診療所で扱う疾患や保健・福祉との連携、後方病院との病診連携などについてある程度理解はしてもらえたと思われる。色々と話をしてみると彼らにとっての大きな関心は何といっても新医師臨床研修制度のマッチングのようだ。すでに5年生の夏休みにも幾つか研修病院の視察に行ってきたらしい。あと2日で今年度のマッチングの最終結果が公式に発表される。果たして高知県に何人の研修医が来てくれるのだろう・・。

11月10日(月)晴れ 県・市病院組合3F会議室において医療機器整備委員会が開催された。これから高知医療センターを立ち上げるにあたり、新規に購入する医療機器の選定を行うワーキンググループのようだ。予算総額は◯◯億円と目が飛び出るようなもので、この金額をこれから各部署で分け合っていくものと思われる。へき地に関してもへき地医療拠点病院としての位置付けで一定の大きな補助金がつくわけで、何かしらのアイデアも出していく必要があるだろう。

11月9日(日)晴れ 今日は衆議院議員選挙ということで、清き一票を投じて夜からは選挙特番にかじりついていた。小選挙区で敗退しても、その時の惜敗率によって比例で救われる制度が何ともユニークで、あちこちの候補者の惜敗率を自分なりに分析したりしていた。特に高知県第1区の候補者についてもこのケースが当てはまり、最後までどうなるのか結構ドキドキものであった。さて、今度は月末に行われる高知県知事選挙だ!!

11月7日(金)曇り 今日はNTT西日本との長時間に渡る打ち合わせ会があった。高知情報ハイウェーという高知県内の市町村役場をつなく広域のイントラネットがあるのをご存知だろうか?勿論高速光回線(10M:ADSL程度のスピード)であり、全国にこのような例はまだ無いそうである。ということは、高知諸診医会のメンバーが派遣されているへき地医療機関のすぐそばにこの光回線が引かれているというわけである。これをうまく利用しない手はなく、何とか高知諸診医会の情報ネットワーク構築に生かせないものかと色々考案中である。何といっても問題は高額の回線使用料である。実際にこれがネックになって、現在あまり有効に活用例がないらしく、まさにへき地医療での活用はNTT西日本にとっても大きな実績につながるらしい。この辺りを糸口にしてこれから高知県へき地医療情報ネットワークの構築を目指していきたいものである。

11月6日(木)雨 今日は黒丸無医地区巡回診療が終わって、すぐ近くにある瀬戸川渓谷周辺の紅葉を見学に行った。これまでの季節はずれの長雨の影響か、鮮やかな色は少な目で、すでに最盛期は過ぎた感があった。今年こそはベストのタイミングで見られるのかと期待していただけにちょっぴり残念であった。

11月5日(水)雨 今夜PM11時から「マトリックス・レボリューションズ」の世界同時上映があった。あまりにも遅い時間帯であったため、断念しようと何度も迷ったが、結局世界で最初に・・・という殺し文句に負けてしまった。ピカデリーという映画館の2つの会場が用意されていたが、平日のこの時間にもかかわらずやはり満席状態であった。一人だけで行ったので何とか座って見ることができたが、やはり内容は期待通りで面白かった。明日の仕事は大丈夫か?

11月3日(土)曇り 今日は12回目の結婚記念日である。嫁さんに何か贈り物をしなくては・・とずっと考えていたが、いつの間にかそのチャンスを逃していた。特に嫁さんからクレームは出なかったが、よくよく考えてみると平穏無事なごく普通の生活ができていることが一番の贈り物なのかも知れない・・。