日々の何気ない出来事を思いつくままに綴ってみました・・・

         

2月29日(日)晴れ 今日はうるう年で久し振りに2月が1日長いわけだが、残念ながら県中にて当直である。そこでうるう年についてちょっと調べる機械があったのでここでご披露しておくと、、、(1)うるう年は西暦の年が4で割り切れる年とする。(2)ただし年が100で割り切れる年は平年とし、(3)また年が400で割り切れる年はうるう年とする。と決まっているそうだ。うるう年には毎回オリンピックとアメリカ大統領の選挙が行われているが、色々と楽しみも待っている年なのである。今年は1年が366日あるわけだが、あっという間にこの一年が過ぎ去ってしまいそうな気がしている・・。

2月25日(水)晴れ 結局T橋理事の動き方として3ヶ月に1回のペースでへき地医療拠点病院であり、かつ自治医大卒業医師の活躍している嶺北・大月・梼原の3病院を視察に巡るという結論に落ち着いた。ちょうど各病院が勉強会を開催している曜日の午後に行って、夜は勉強会にも参加していただき、一泊して翌日帰ってきて頂くというスケジュールで調整してみることになった。こうすると、毎月1回はどこかの病院に視察に出掛けられることになり、長距離の移動もさほどご負担にならない程度で済みそうだということで、T橋理事にもご快諾を頂けた。

2月23日(月)晴れ 今日は県の方から来年度のT橋理事の業務の在り方について見当してみるよう指示を受けた。T橋理事はへき地医療担当理事であり、かつ自治医大顧問指導委員でもあるため、地域の第一線で活躍している自治医大卒業医師の様子を見に行かれることはれっきとした業務の一つであるわけだ。また、理事の立場からはへき地医療拠点病院の指導・監督という名目がある。早速嶺北・大月・梼原の各院長に相談してみることにする。さて、結果は如何に・・・。

2月18日(水)晴れ 今日は病院組合でテンプレートWGがあった。いまのところ、このWGについては課題がそれなりに順調に進んでいるようである。来月中には各診療科責任者の手元に一台ずつノートパソコン(富士通製)が支給されるそうである。これから益々電子カルテに向けての作業が増えることに対応するためのことであり、当然といえば当然のことである。けどちょっとラッキー!

2月17日(火)晴れ 今朝、土佐市高岡を車で通って梼原に向かっていると、高岡のサニーマートの付近から土佐ICまでの区間に新バイパスが完成していた。これまで渋滞のメッカとなっていた場所だが、とても便利になって楽チンであった。このバイパス完成によって、土佐市の旧国道沿いは交通量が激減して人の流れが減ってしまうために、街としては寂れてしまう恐れもある。地元の住民にとっては手離しでは喜べない部分も多いことだろう。

2月16日(月)晴れ 今日は医局会で、各種WGのリーダーから色々と各診療科単位で宿題を沢山授かることになった。一つ一つしっかりと処理していかないと、後で気がついたら山のように溜まってしまいそうで、私自身は依頼を受けて数日以内に仕上げるよう努力している。・・とはいってもなかなか大変な作業なのである(トホホ・・)。

2月15日(日)晴れ 今日は朝倉の福祉交流プラザで一日診療所を開設した。福祉健康フェアという催しで「健康相談」を担当するブースのようで、結構時間内は途切れることがないほど相談者が列をなしていた。こういった、日頃の何気ない心配事に対して気軽に相談をもってこることができる施設などもニーズは結構高いように思われる。県の用意した医療相談室も、将来的にこのようなニーズに対応できるような部署になればよいと考えたりもしている。

2月13日(金)晴れ 今日は高知県地域医療担当のT橋理事にNTT西日本高知支店長のMさん、副支店長M崎さんらと一緒に面会することになった。高知情報ハイウエーに関するプレゼンテーションが主たる目的である。何でも直接NTTの方にその指示をしたのはH本知事さんのようで、医療の分野がこのハイウェーに参入するために、T橋理事の承認は県としても不可欠であるようだ。T橋理事にもご快諾をいただき、その後PM17時30分からは高知市民病院にて女性外来をやられているK下医師と面会する約束をしていた。O脇院長のお部屋で懇談をしながら、待つこと40分。何と18時過ぎまで外来をやられていたのだ。4月からは中央病院総合診療科で女性外来を担当なされる予定だが、なかなか大変なお仕事のようである。K下医師の人柄にも触れ、この先生ならば確かに多くの女性患者さんが集まるはずだと改めて感じた。

2月12日(木)晴れ 今日、嶺北中央へ行くと1年前まで県中外科部長で勤務なさっておられたI川先生がいらっしゃった。この2月から嶺北中央病院にご勤務なさっておられるとのこと。当直もすでにやられたということで、最初の患者は急性心筋梗塞であったらしい。内科のI東先生らのヘルプも受けながら対応されたそうだが、何ともありがたい話である。外科医不在は以前からこの病院には大きな問題であったが、何とか無事に解消されて、なおかつ週に2日は高知大学医学部からの派遣も継続されているとのこと。この日を利用して手術も可能となるようだ。

2月10日(火)晴れ 梼原の仕事を終えて高知市へと戻り、明日が祝日でお休みということで土佐高60回生Oホームの新年会へも出席した。懐かしい顔ぶれの参加もあり、S石くん、M上くん、T村くんなど19年振りの再会を果たした。昨年からこういった機会が増えて何度か呑みに行っているが、やはり社会人仲間とは違って楽しいものである。次回はいつかなぁ・・。明日は透析当直のため、明朝のことを考えて県中に泊・・。

2月9日(月)曇り 休みなしの外来はやはりというか当然体力的にも精神的にも最悪であった。いつもならば笑顔で対応できるケースも何故かひきつりながらの作り笑いの表情であることは、傍にいて下さる看護師さんにもバレバレであった。早く自宅に帰りたいと思いながらも夜には定例のWG打ち合わせ会が・・。やはり週末はしっかり休養しておかなくてはとN見山教授の教えを再確認する私であった。

2月8日(日)晴れ 今日の講習でN見山教授は週末の土日はしっかり休養をしておかないと、遊び過ぎては翌週に疲労が残っていけない・・と力説なさっておられた。一週間の疲労度調査をすると週末遊び過ぎた労働者は月曜日の疲労度が最高になるのだという。ところで、今回の講習会はまさにその土日である。こんな講習で14時間もお勉強していたら、明日の外来は一体・・・。と、学生時代と同じギャップ感を感じていた。このように遊んでいなければ大丈夫なのであろうか?結果は明日判明することであろう。

2月7日(土)晴れ 今日認定産業医の資格を更新するために、20単位(20時間)の産業医学講修会に受講する必要がある。自治医大や産業医大では、この更新講習をまとめてやってくれるシステムがあり、今回お尻に火がついた状態で受講せざるを得なかったというわけである。名物教授であるN見山名誉教授も相変わらずのノリで、「え〜、さて・・・」という懐かしい声が胸に響きわたった。今回の受講時間は実習も含めて14時間ということで、これにより何とか更新はクリアできそうである。ホッ。

2月6日(金)晴れ 明日早朝から母校自治医大で行われる産業医学講修会に間に合わせるように、夕方発の飛行機で東京へと向かった。ちょうど今の時期は大学受験と重なって、都内のビジネスホテルは満杯状態でどこも予約が取れない状況であった。少しでも大学に近づいておこうということで、大宮駅の周辺に電話したら、本日キャンセル分が空いておりラッキーであった。明日から2日間の講習に向けて早めの就寝zzz。

2月5日(木)晴れ 今日の午後にK知新聞社T内記者から高知県のへき地医療支援機構に関する取材を受けた。へき地医療拠点病院のこと、指定するへき地診療所のこと、へき地医療協議会や高知諸診医会のことなどをお話させて頂いた。これから幾つかのへき地医療機関や市町村への取材などもなされる予定だそうで、色々と興味をもって傾聴していただいた。どのような形で報道されるのか今から楽しみである。

2月1日(日)曇り とうとう今日から2月に突入である。2月は「逃げる」と言われているだけに本当にあっという間に過ぎ去ってしまうことであろう。私の周辺でも高知医療センター開院に向けて、あと1年ということで何だかいつも以上にバタバタと慌しくなったように思われる。この時間の流れに忙殺されることのないよう、気を引き締めて日々を過ごしていく必要がありそうだ。