日々の何気ない出来事を思いつくままに綴ってみました・・・

         

3月31日(水)雨 今日は土佐山村へき地診療所への代診である。所長であるM下医師がアメリカでの学会に参加しているためだ。週に1日だけではあるが、高知大学医学部付属病院の方へ定期的に研究に行っているようで、今回はその成果の一環なのだそうだ。何とも素晴らしいことであり、こういった臨時代診は大歓迎である。

3月29日(月)曇り 今日は人事異動の関係のためか、今日は一日中院内が別の意味でバタバタと慌しい感じがしていた。正装して挨拶周りをなされる職員もおられて、これから残りの3日間でいつもの年以上に多くの職員とお別れしなくてはならないようだ。高知中央病院への開設者変更に向けて、院内もその様変わりの準備が進んでいるようだ。

3月26日(金)晴れ 今でへき地医療センター研修医のM本医師とN尾医師が当院での研修終了となる。あっという間の2年間であったが、二人ともよく頑張って研修をしてくれたと評価している。4月にはまた新しい後輩がやってくるが、次からは新医師臨床研修の関係で他大学出身の研修医と同じ扱いになりそうな気配がしている。部屋も1年目の研修医で一つの部屋にまとまるような話もあるようだ。

3月23日(水)晴れ 今日で最後の葉山での定期代診を終え、そのまま梼原へと逆戻りした。今夜は梼原病院の壮行会があるということで、私もお招きに預かった次第である。何で壮行会なのかというと、梼原病院を出るM場医師とU田医師はいずれも梼原町に籍(身分)を置いたままで研修に出るということで、そのような名称になったらしい。明日の午前中を有給休暇として、私も四万川への定期代診を締め括らせて頂くことができた。皆様色々とお世話になりました!

3月22日(火)曇り 今日で四万川診療所での代診がひとまず終了となる。長年followさせて頂いた多くの患者さんたちに一人ずつお別れのご挨拶を済ませ、帰途に着くことになった。夜には葉山村杉ノ川診療所のスタッフが送別会をやって下さるということで、葉山の里に宿をとって一泊することにした。葉山にできた新しい居酒屋を会場に遅くまでお付き合い頂いた。明日が葉山での最後の定期代診となるため、飲み方もほどほどにしておかなくては・・。

3月21日(月)晴れ 職場衛生委員会が開催され、とうとう平成16年度春季の職員検診についてディスカッションがなされた。ついこの間に秋季検診を追えて、データ整理を済ませたばかりなのに・・。と落ち込んでいる暇もなく、早速600名分のデータ入力に向けての準備に取り掛からなくてはならない。

3月20日(土)晴れ 無事発表は終了となり、夜には同じシンポジウムで意気投合した地元の開業医のM本先生に益田の街へと飲み行くことになる。M本先生は何と8代目の跡取りで、由緒と伝統のあるお医者さんである。在宅医療や住民教育、産業医、学校医、施設嘱託医、医師会活動など幅広くご活躍なさっておられ、色々と勉強になった。また横浜での日本プライマリ・ケア学会での再会をお約束させて頂いた。

3月19日(金)晴れ 今日から島根県益田にて日本医学看護学教育学会が開催される。JRなど陸路ではなかなか距離的にも時間的にもハードなために今回は大阪伊丹経由で萩・石見空港への空路乗り継ぎを選択した。今日から2泊3日の予定で明日はシンポジストとして発表の予定である。

3月17日(水)曇り 今日は高知県中として最後の医局主催「歓送迎会」が土佐御苑にて行われた。Y村副院長、N村内科部長を筆頭に過去最大の送別数となった。医局長のM田先生も、お餞別の束の厚さに舌を巻いておられた。これだけのスタッフが退いて大丈夫ただろうか?と思わず心配してしまったが、4月1日には市民病院と合同で、本日の送別数を上回る歓迎会が予定されているようだ。何とも複雑な気持ちである・・。

3月15日(月)晴れ 今日の夕方から県庁北庁舎3階にて高知大学が主催の形で新医師臨床研修についての打ち合わせ会が開催された。身分や処遇などについての意識合わせが主たる目的ということで、今後も継続的に開催されていくことになる。一つ問題として感じたことは、平成17年4月からの研修医は国家試験が早まることもあって、4月1日から研修をスタートさせる方針で動いていることである。現在は、研修が5月スタートということで、どこかで1ヶ月うまく調整しないと、研修ローテーションが混乱してしまう恐れがある。

3月14日(日)晴れ 今日は日曜日にもかかわらず、夜にへき地医療センター送別会が開かれた。M本医師は嶺北へ、N尾医師は梼原へ、T芝医師は大月へと送り出すことになる。それぞれが4月から新任地で持ち味を発揮して活躍してくれることはまず間違いないことである。4月には新たに2名の後輩(M崎くん、T丸くん)に加えて、嶺北中央病院からはI東先生、梼原病院からはM場先生をも迎え入れる予定であり、みんなで一致団結して激動の平成16年度を乗り切っていきたいと考えている。

3月13日(土)晴れ 今日はPM2時から平成15年度第2回へき地医療支援会議が開催された。県内からへき地医療拠点病院のみならず、支援を受ける側のへき地診療所、医師会・歯科医師会代表、高知大学、国保関連、へき地医療協議会などが一同に会しての会議である。今年度の各拠点病院の実績報告や来年度の支援方針、代診医師・歯科医師の派遣要領などについてディスカッションがなされた。それを終えてPM4時半過ぎから高知諸診医勉強会に参加し、その後福井への旅立つ本川村診療所のI上医師送別会へと参加して締めくくった。

3月12日(金)晴れ 今日の午後、最後のへき地医療センター協議会が開催された。病院局・医療対策課・高知県中院長・事務局長らの同席のもとに、今年度の実績報告と来年度から新たに地域医療科としてへき地医療拠点病院事業として新たに運営されることの確認、そして平成7年から運営されてきたへき地医療センターの解散式が行われた。

3月9日(火)晴れ 今日梼原町への支援業務だったが、夜にはM場医師宅でお鍋をご馳走になった。今年一年を振り返ると、この火曜日に釣って来た魚を喰らう会やら、バーベキュー、お鍋など色々と参加させてもらったが、何とも幸運であった。M場医師はこの3月末で転勤することになり、名物となったM場宅での宴会は、また別の形にとバージョンアップしていくことあろう。

3月8日(月)晴れ 今日は研修管理委員会が県・市病院組合にて開催された。4月からやってくる研修医の数は6名で、4月中旬頃からは高知大学医学部との合同オリエンテーション、5月から正式な各診療科研修のスタートとなる。6名がそれぞれ診療科が重なることがないように、色々な組み合わせをパズルのように組み合わせて、研修ローテーション最終案が無事まとまった。

3月5日(金)晴れ 今日は内科のN村部長の送別会がホテル日航旭ロイヤルにて開催された。約10年間にわたって、当院内科において腎臓内科・透析・膠原病・甲状腺など多岐にわたって活躍なさってこられた先生だけに、中央病院としては大きな痛手となってしまう。N村先生は4月から愛媛県中へのご栄転ということで、これから更なるご発展を心からご期待申し上げたい。

3月3日(水)晴れ 今日はレセプト処理を行う日であった。総合診療科の外来をするようになって、新患患者に対応することが増えたために、結構病名の記載が抜かってしまっていることに気づく。初診は色々と検査をしなければならないことが多く、その都度しっかりと病名を付けていく必要がある。夜に家に帰ると優美佳が紙コップで作ったお雛様が置いてあった。優美佳ももうすぐ卒園式である・・・。

3月1日(月)晴れ 今年度最後というか、高知県立中央病院として最後の運営会議が夕方開催された。多くのスタッフもこの3月末でどっと異動があるようで、看護師としては大幅な数の早期退職も予定されているとか・・。4月からはその分、新しい方が数多く就職なされるそうで、こういったバタバタとした時に限って問題となることは「医療事故」である。これから数ヶ月については残されたスタッフが一丸となってケアレスミスにつながらないよう気を引き締めていくよう訓示があった。