by 風森 蔚樹
何か会員の人に奨められるものを、ということらしいんだけど、自分の好みさらけ出すだけだったら原稿いくらでも書けるんだよな(笑)。それじゃあ芸がないんで、いくつかに限定した、とっておきのものを挙げるとしましょう。
いちばん挙げだすときりがないんだよな、本って。でもそれほど乱読ってわけじゃなくって、読む分野ってのは小説だとSFやファンタジー、歴史小説、推理、ホラーなんか、それ以外だとやはり専攻の西洋史の書籍や中国史といった歴史関連のエッセイや一般書籍なんかが多い。もう既に趣味が合ってない人は以下は読みとばしちゃってね。
SF好きな人ならもう既に読んでるでしょうね。猫が好きな人は必読。
昆虫が苦手な人には奨められないけど、泣きたい人には、どうぞ。
川原由美子・画の表紙が目印。表題作は感動の嵐。とにかく読んでみて。
ご存知某ガンダムのもとネタ。宇宙戦争ものとしては出色の出来。
ファンタジーRPGみたいなノリが最高のシリーズ。登場人物が◎。
文庫本も出た。「仮想国家冒険もの」とでも呼ぶのかな。面白いです。
「南宋対金」という、どマイナーな時代を扱ってる意欲作。世界史選択者にオススメ。
一般書籍に関しては、また改めて「読書のススメ2」として掲載したいと思います。
たぶんいまでは殆ど手に入らないと思うけど、やっぱり面白いものは面白いんだ、というわけで、興味のある人は根性で探してみて下さい(やってみたいのなら貸しますよ)。
ぼくがファンタジーRPGに目覚めるきっかけとなった一冊。いちばん好きですね。
シティ・アドベンチャーもの。某SWのドレックノールのもとネタ。
面白さでは随一。GBの醍醐味を味わいたい方はぜひ挑戦してみて下さいな。
日本製のGBの中ではいちばん面白いでしょう。ちゃんと全60階ありますし。
ムソルグスキーの同名の交響曲をモチーフとした作品。終了後、心の余韻にひたれます。
TRPGの雰囲気にはまる音楽って、やっぱクラシックだよね。ニューミュージックやポップス/ロックなんかも好きでよく聴くけど、ここはクラシック中心で攻めてみましょう。それ以外もすこーし。
「花のワルツ」が好きだったりする。3拍子のリズムには惹かれるものあるよなぁ。
そんでワルツで攻めるワケだ(笑)。おやじの『ラデツキー行進曲』も好き。
解説必要ないでしょう。あと『タンホイザー序曲』も捨て難いなー。
すっごくファンタジックな曲。シナリオのインスピレーションを得ることができますよ。
『展覧会の絵』とボロディン『韃靼人の踊り』とこれとが、ぼくのいちばん好きな曲。
いまいちばん愛してる音楽かも知れない。テーマは「心の治癒」。気持ちいいよ。
サザンを手がけているプロデューサー・小林武史のユニット。音楽的完成度高し。
コミックスのイメージアルバムです。1は上野洋子が音楽を担当してます。
2枚を超えると顰蹙なんで、ここらで「趣味の世界」の時間を終わりにさせて戴きます。本とか貸しますので、気軽に声かけて下さい。あと、ぼくにはまだ「歴史」と「野球」という熱く語れる分野が残っているんで、同好の士募集中です(笑)。