かわら版 なると

第1号(WWW版) / 発行:サークル「ミッドガルド」 / 編集・構成:高橋 剛 / WWW版作成:高岡 理


どーもですぅ。「ミッドガルド」定例会配布用会誌、かわら版『なると』、堂々の第一号発行でーす。わー、どんどんどん、ぱふぱふぱふ。

えっ、前回の準備号とノリがあまりにも違う?いやぁ、なんとか会が形になってきたんで、最近ハイなんすよ。クリエイティブな仕事って、楽しいね。なんか、生きてるってかんじ(笑)。

それでは、とりあえずの役員人事を記載しておきます。特に反対がなければこのままでいきたいと思っていますが、「私は苦労をしょい込みたい」という奇特な人には、いつでも役職を譲る用意があります(笑)。

個人名記載のため省略

今のところは以上です。当然、仕事が増えれば役職も役員も増えますし、現在でもメルシュトの編集委員は人手不足ですので、会員の方の会への積極的な参加を期待しています。

また、夏までの予定は

7.16(日)
第一回定例会・正式会員募集
8.16(日)
「ミッドガルド」主催コンベンション『きたれ!わこうど!!TRPGコンベンション』
佐原中央公民館イベントホールにて
8.23(水)
第二回定例会・コンベ反省会

以上です。次回が第一回というのは、実はいよいよ正式に会員登録を行うのです。具体的には、会員名簿を作成し、それを元に会費の徴収・定例会やコンベンションの案内・会誌の配布等を行っていきます。というのも、現状では毎回遊びに来る人が違うので、連絡を回したものかどうか判断に迷うところがあるからです。会員登録をしてある方には、例え毎回定例会に出ていなくとも、開催情報はしっかりとフォローしていきます。会誌の郵送等のサービスは現在検討中ですが、会員からの希望があれば採用したいと思います。そのために会費を納入して戴くわけですが、現在考えているのは、年1回から2回、銀行口座に振り込んで戴く方式です。これなら銀行に記録が残りますので、金銭トラブルの発生を最低限度に食い止められます。そして実際の金額ですが、これは会員の実数と予測される経費から妥当な線を会計ふたりに算出して貰うつもりですので、会員登録が完了してみないと判りません。ただいくらになったかは、全ての会員に葉書で連絡いたします。詳細はそのときということで、今は勘弁して下さい。

そして夏のコンベンション!!これの正否に会の今後が懸かっているといっても、決して言い過ぎではない!ので、みなさん、がんばって成功させましょう。あちこちのコンベに顔を出しているメンバーもいますが、主催するのは初めてなので、一緒に歴史を創っていこうではありませんか(笑)。またコンベを主催した経験のある方の協力、切に望みます。ま、最初はみんな初心者さ(←あたりまえ)、てなかんじでワリと気楽にやっていこうと思ってますので。

あ、それと、前回このぴらの扱いについて迷ってるみたいなこと書きましたけど、ごらんの通りぴらは会場用の会報『なると』、それとは別に、会誌『メイルシュトローム』を季刊もしくは隔月刊で発行していこうということに決まりました。そういうことなんで、ひとつみなさんよろしくお願いします。

報告はこれくらいかな?では、前回の続き…の前に、I塚から「“ミッドガルド”とはなんぞや」とゆー質問を貰ったので、まずそれに答えてしまおう。(ん、まてよ、I塚はサークル名を決める会議にいたような…)。

“ミッドガルド”とは、北欧神話(ゲルマン神話ともいう)における人間界の呼称で、日本語に訳せば“中の国”てな意味合いになるかな。北欧神話では、トリックスターの神ロキの3人の子どものひとりにヨルムンガンドという名の大蛇がいて、海の底に棲む彼は、ミッドガルドをその長い身体でひと巻きにしているとされ、そこから彼は、別名「ミッドガルド蛇」ともいう。北海には時折とてつもない大渦巻ができるが、ミッドガルド蛇の伝説はそこからきている、らしい(直接論文読んだ訳じゃないから、また聞きさ)。サークル名を決めるときに、その候補に「ミッドガルド」と「メイルシュトローム(大渦巻)」が挙がっていたので、ふとミッドガルド蛇のイメージが浮かんで、いっそのことサークル名を「ミッドガルド」、会誌名を『メイルシュトローム』にしよう、となったワケだ。てなこって、このぴらが「なると」であるわけも判って貰えたことと思う(笑)。

さて、それでは前回の続き、アンケート結果の報告を。「どんなゲームをやったことがありますか」、この質問は、見事に答がバラけた。12人いる回答者全員が手を染めていたのは『ソードワールドRPG』のみで、後は傾向として日本で創られたものが強いくらいしか、総覧として云えることがない。…ん、それどころじゃないや。外国製で挙げられているのは『D&D』しかないぞ。う~ん、つくづく、TRPGって日本に馴染んできたんだねぇ(しみじみ)。

ジジくさい感慨はともかく、他におもしろいシステムは、と。んんっ、『退魔戦記』!?なんか、えらくマイナーな…。以外と多いのが『メタルヘッド』『ギア・アンティーク』『ブルフォレ』の経験者。俺はやったことないからなぁ。一度、GMをやってもらおう。後は大体、判を押したようにSW、ロードス島、ガープス・ルナル、クリスタニア…って、おい、SNEのまわしものか。ま、それだけSNEががんばってる証拠なんだろうね。でも海外の TRPGの紹介や翻訳、そして日本でのTRPGそのものの普及には、多分最大級の貢献をしていると思うけれども、その割にはオリジナルのシステムデザインはちゃちいんだよなあ。オリジナリティがあんま感じられないし、サポートは不親切で遅いし、データ部分は手抜きだし。っとっと、ここらでやめとかないと、熱狂的なファンがいたら剃刀送りつけられかねん(笑)。

んじゃ、お次はGM経験者数。回答者12人中、経験者はちょうど半分の6人。う~ん、多いか少ないのか、判断がつきがたいけど…。妥当な線と云えるのかなあ。ま、少なくとも、6人のGMを確保できたと…思っていいのかなぁ(笑)。ちなみに、同じ質問に対するアンケートVer.2での回答は、経験者5人。両方答えてくれている人を引き、それに俺を加えて、…ぴったし10人か。現在までセッションに参加してくれている人が20人で、アンケートを実施した時にいなかったけど、GMできるのがあとふたりいるから、なんと20人中12人!!これはびっくり。すげー、効率じゃないか、これ。これなら、単純計算だけど、一回3テーブルとして4回でひとまわりだから、各々の負担もほとんどないし、絶好かも。まぁ、キャンペーンとか、毎回来るかわからんとか、いろいろあるだろうけど、当面充分でしょう。それに、こんだけ教師がいっぱいいたら、GM養成講座も開けそうだし(ニヤリ)。ナイスだなぁ。

それじゃあ、ひとまずアンケートの話はおしまい、と。会員全員の分のVer.2のアンケートとったら、また続きをやります。そんなわけでネタも一段落したんで、次号からは高橋の個人紙状態から脱却したいと思いますんで(笑)、原稿を大募集したいと思うわけでござんす。メルシュトと差別化図りたいから、こっちはノンテーマね。いわゆる何でもアリ。働きアリとか、兵隊アリとか…って、それは蟻。ああ、元ボクシングヘビー級チャンピオンの…って、それはモハメド・アリ。おい、何云ってんだ俺は(笑)。そーじゃなく、つい笑ってしまうような告白、発見、驚き、云わずにはいられないようなことを文章にして「はみだしYOUと…、じゃなくってぇ(ああ、判る人にしか判らないギャグを書いてしまったあぁぁぁ)、よーは好きなこと書いていいと。そゆことよ。TRPGから外れてもかまわんから。ただ人間の道から外れたことは書かんといて(笑)。締め切りもナシだし。7月の会員募集が終わったら、名簿作って全員に配るんで、そこに書いてある俺の住所にでも送ってちょうだい。ただし、郵便事故の場合の責任は…郵政省にあるんだろうなぁ(笑)。ついでに云うと、イラストも載せます。ただ、画質はコピーであるからして保証できんし、特製A2版「ナコルル」ピンナップとか、豪華謹製「風」カラー色紙とか送られてきてもどーしよーもないです。やっぱり、どんなに大きくてもA5版まで、できればA6版がベストかな。いいものはメルシュトに回すかもしれんけど、まあ、TRPGの同人にレイアース描いても、しょーもないわな。希望はオリジナルだけど、ホントになんでもいいから。ただしやおいは即ボツになります(笑)。所詮は会誌掲載だし、あんまりリキいれてもたかがしれてるから、さらさらっと描いたやつでじゅーぶんですんで。原稿、待ってまーす(笑)。

う~ん、まだ紙幅が余ってる。そんなわけで、7月定例会発行の二号で、また逢いましょう。Auf Wiedersehen!!