かわら版 なると

第12号(WWW版) / 発行:サークル「ミッドガルド」 / 編集・構成:上総 智博 / WWW版作成:高岡 理


今月も1枚だけです。まだ、私自身の中で「なると」の構成ができあがっていないのも理由のひとつですが、やっぱり始めるのが遅すぎるせいでしょうね。それでも落とすよりマシかな、と思うのですが…やっぱりだめでしょうか。
さて、コンベンションですが、実行委員で活動した人、当日マスターをやった人、その他力仕事をこなした人など、みなさんご苦労様でした。千葉と成田で別のコンベンションがあったため、お客さんの数がずいぶん少なかったですが、「なるとスペシャル」のコピー代がただで済んだため、結果として収支は黒字だったらしいです。

Favorite & Recommendation

いきなり「今月のお気に入り」からタイトルが変わってますが、「お気に入りとおすすめ」といった意味です。
さて、今月は最近、上総がよく聴いているCDを紹介していこうと思います。少し前まではゲームミュージックしか聴いていなかったためかなり偏った状態になっています。

ナムコ「X-DAY2」(ビクターエンタテインメント)

思いっきりテクノ。「生命と恋愛の終焉」をテーマにしたその曲は、聴いていると追い詰められた気分になれる。

ZABADAK「ZABADAK」(東芝EMI)「桜」(MMG)

もう説明はいらないと思う。『歌う曲はユーラシア風で気持ちよいが、歌詞はしばしば難解である』…田中としひさ「おこんないでね」・桂令夫氏のコメントより

井上昌己「SweetII」「Up Side Down」(トーラスレコード)

某読売新聞に「甘口のポップスをわかりやすく歌う」と評されていた。ちなみに「怪盗セイントテール」のエンディング・テーマを歌っていて、「SweetII」には前の、「Up Side Down」には今の曲が収録されている。

(注)現在の「怪盗セイントテール」のエンディングは井上昌己さんから他の方に替わっております。

WiNAY「The Music of the Andes」(不明)

秋葉原で夜になると駅前で演奏している人たちのCD。「コンドルは飛んでいく」をはじめとしたアンデスの音楽が収録されている。

この他には「DARIUS外伝」「RAYFORCE」(タイトー/ポニーキャニオン)「超葉山~兄貴番外地」(葉山宏治/NECアベニュー)あたりですね。

さて、前号で紹介した「プロップサイクル」ですが、ボンベルタに入りました(ボーリング場の奥のほうなので気づかなかった)。普通のゲーセンのより制限時間が長いようなので、ぜひぜひ遊んでみてください(デラックス筐体だし)。

次号予告

なんだか前号以上に訳の分からない文章になってしまっています。次号こそ2枚組で出したいと思っています。多分新しいコーナーができていたりするでしょう(どんな内容になるか決まっていないところが不安)。

次こそ早めに取りかかろうと心に誓いつつ
Saturday,August 17,1996