かわら版 なると

第36号(WWW版) / 発行:サークル「ミッドガルド」 / 編集・構成:高岡 理 / WWW版作成:高岡 理


どうもです。この会報「なると」ですが、今月はコンベンション合わせで発行させていただきます。当サークルの感じが一部分でも判っていただけると幸いです。
ではまいりましょう。

サークルのプレイしているシステム

ここではサークルで過去1年間でプレイされているシステムについて、テーブル数の多いものを並べてみました。


システム テーブル数
1 アースドーン 14
2 ソード・ワールドRPG 7
3 カタンの開拓 4
4 ハイパーT&T
ウィッチクエスト
Castle Falkenstein
3

アースドーンがダントツでした。これもひとえに「アースドーン普及委員会」のおかげというべきでしょう。委員会主宰の転居により今後どうなっていくでしょうか?
2位のソード・ワールドRPGは結構意外。あまりサークルでプレイされているという印象はないのですが、コンベンションなどではテーブルができるのでその分多くなっているような気がします。
3位のカタンですが、これはRPGではなくてドイツ産の非常に良くできたボードゲームです。ルールも簡単ですので、できれは1度プレイしてもらいたいゲームです。マルチプレイゲームの入門にも最適かと。
なお、上記以外にも様々なシステムがプレイされています(過去1年間での総システム数26)。

アースドーン普及委員会ホームページ移転

先ほどの話で出てきましたアースドーン普及委員会ですが、主宰の転居によってホームページも移転しております。
新URLは

http://www2.odn.ne.jp/~caj40140/toshi-hol/edf/

とのことです。

業務連絡

会計からサークル会員にお願いです。ご協力ください。

歌舞伎の世界にようこそ

私の今年の目標の一つに「芝居を見に行く」というのがあるんですが、今年2つめの観劇として渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われていますコクーン歌舞伎「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」を見に行きました。メインの役者は中村勘九郎、中村橋之助といったところ。ちなみにコクーン歌舞伎は4年前の「東海道四谷怪談」から始まり、今年で3回目の公演となります。

歌舞伎というとちょっと敬遠してしまう方もいるかとは思いますが、コクーン歌舞伎はそういう方にもとてもお勧めです。渋谷ということもあってか?客席には若い人の姿も結構見られました。最前列でキャミソール着てた人にはちょっと驚きましたけど。
雨は降るは首は飛ぶわ血の霧が吹きあがるわで結構舞台が派手だったりもします。その一方笑いを誘うところも多く、かなりとっつきやすいでしょうね。言葉もそんなに判んないという事もないです。

まあこんなこと書いてますけど、内容はいたってちゃんとした歌舞伎ですのでご安心ください。しかし「だっちゅーの」なんて台詞が聞ける歌舞伎はこれだけでしょうね。

ビッグサイト3連戦 Round.1 東京キャラクターショー

今年初めて開催されたキャラクターショー。普通はそのタイトルから「ハローキティ」とか「スヌーピー」とか想像すると思うんですが、実はそういうのは全然関係なくて、ほぼ「アニメ」「ゲーム」限定のキャラクターのみを扱ってます。出展者はそんなに多くなくて、東1ホールのみでの開催となってました。
特徴としては(おもちゃショーとは違って)物販がオッケーなところ。しかしスーパーのようなレジがあるショーは初めてでした。

一番スペースが広かった角川ブースで「モンスターコレクション」の東日本大会というのが開催されてて、関連して安田均御大のトークショーなんてのをやってました。他にもSNEの方は何人かいたようなのですが、私は顔を知らないので…

全体的にはショーとしてのまだ方向性が見えないですね、全体的に中途半端というか。やっていることはゲームショーとさほど変わらないし。

ビッグサイト3連戦 Round.2 ワンダーフェスティバル

続いてはワンダーフェスティバル。ガレージキット、おもちゃ、トレーディングカード等それっぽいものからアクセサリー、オブジェなどアートなものまでが雑然と展示、販売されています。

なんと今年のチケットは水玉螢之丞イラストのオフィシャルキャラクター「ワンダちゃん」のキーホルダーでした。まぁ入場料が2000円なのでこんなのもありかなと。
相変わらず事前チェックができない(というかあまり役にたたなさそう)ので、結局何があるかは見て回るしかないわけです。とはいっても私はおもちゃの方しか見ないので、それらしいところを回ることに。

ただ最近思うのは、どこのスペースも同じようなものばっかり置いてあるので面白みがあまりないなぁということ。おもちゃを扱ってるスペースもなんか少ない感じだし、見るところがかなり減ってきてしまっています。結局買うかどうか最後まで迷ったのは1000円の「モノポリー」でした。結局荷物になるので買いませんでしたが。

しかし「愛国戦隊大日本」「怪傑のーてんき」の上映があったりするのはさすがというべきか。

ビッグサイト3連戦 Round.3 コミックマーケット

今年はなんだかんだいって3日間全部行く羽目になってしまいました。とはいっても時間的には合計で3時間ほどだったのですが。

まずはTRPG関連から。
個人的一押しシステム「ウィッチクエスト」についていろいろとがんばっていらっしゃる「魔女の会」から、新作としてマスタースクリーンとシナリオ集が発売されました。ただ、1時間程度で売り切れてしまったそうで、私が行ったときにはすでに通販の受付をしていました。とりあえず申し込み。

そのほか「ガープス・バニーズ&バロウズ」のリプレイを購入。バニーズ&バロウズのリプレイはグループSNEのホームページに掲載されていますが、これはJGC97での友野詳マスターによるデモプレイを収録したものです。しかもマスターでもプレイヤーでもなく、見学していた方がリプレイに起こしたとのこと。でもなかなか良い出来だと思います。

その他興味があったものとしては「カタンの開拓」の戦略本がありましたが、売り切れておりました。今回はカタンに限らず、ボードゲームのスペースが少し増えたような気がします。

TRPG以外では、個人的趣味から行ってみたNHK教育関係。なんといってもあのネオ道徳ドラマ「虹色定期便97&きっと明日は」のCDに注目でしょう。『あの真琴姉ちゃんの熱唱が今よみがえる!』といったところですね。これは作曲者の田頭さんがCD-Rで一枚一枚焼いたものだとのこと。通常は田頭さんによる通販のみで販売されています。

ガスト & バーミヤンコーナー

定例会の後、メンバーはだいたいファミレス等で食事をしているわけですが、いったいいくらぐらいなんだろうか?ということを毎月発表しています。ちなみに、行った店によって毎月タイトルが違います。
先月のガスト & バーミヤンは

8月2日 6,446円
8月16日 5,208円

でした。ちなみに、これまでの判っている分の1回あたりの金額は11,476円です。

今後の予定

ミッドガルドの今後の予定です。

10月4日 定例会(フリー)
10月18日 定例会(会員のみ)
11月1日 定例会(フリー)
11月15日 定例会(会員のみ)

会場:佐原市中央公民館(予定) 時間:9:00~18:00頃

ミッドガルドは毎月定例会を2回開催しています。
毎月第1日曜日は会員以外の方も自由に参加できる定例会となります(会場費等として300円の負担をお願いしています)。
また、第3日曜日は会員(あるいは紹介のあった方)Onlyのプライベとしての定例会となります。
会場はできるだけ佐原市中央公民館を使用する予定ですが、予約状況によって日時・会場が変更となることがありますのでご注意ください。

あとがき

コンベンションはいかがでしょうか?お気づきになった点がありましたら些細なことでもよいので本日配布したアンケートの方に記入していただけると幸いです。
さて、今年度ももうじき後半を迎えようとしております。サークルとしても定例会やコンベンションだけでなく、気分も新たに様々なイベントを実行に移してみたいものです。
ではでは。