マドリッドには鉄道駅が3箇所(チャマルディン駅、北駅、アトーチャ駅)あり、スペイン各地へ方面別に列車が発着しています。
アトーチャ駅はスペイン南部方面への列車の発着駅でセビリア万博の際、改装されたとのことです。正面は茶色の円形で、内部は大きなドーム形状で、いろいろな植物を植えた植物園風にレイアウトされています。エスカレータ、店、インフォメーション等の設備もうまく配置されており非常に快適な駅です。
スペインの新幹線「AVE」はこの駅からでています。
スペイン南部の都市コルドバはイスラム教徒のヨーロッパにおける最後の拠点であった地域で、回教寺院やユダヤ人街等もあり他のヨーロッパの都市とは一風かわった雰囲気です。