半健康症候群
朱に交われば赤くなる、と申します。日本という異国に来て、周りの仲間を見渡して、さぞTipoはびっくりしたことでございましょう。みな、故障もせず元気に働いているのですから。これが噂に聞く日本人の勤勉か、と自らも発奮したのか、わがTipoは壊れそうでそうそうは壊れません。
が、血は水よりも濃い、とも申します。元気に働こう、そう決意したつもりのTipoですが、イタリアの熱い血は体に脈々と流れつづけているのです。
ここでは、走れないほど壊れない、捨てなきゃならないほどひどくない、でも、決して普通じゃない、やっぱりちょっと直したい.... そんな楽しくも物悲しい日々をお伝えします。
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アンテナが折れたぞ! セールスの兄ちゃん超人ハルクか? 事件 (T-0001
←番号つけるな(笑))
1992年6月13日(納車日)、ディーラーにてTipoを受け取る。担当のセールスマンが各部の説明をしてくれたのだが、アンテナの取り外しを実演しようとして、いきなりアンテナを根元から折ってしまった。うひょ〜。
しかしその場の誰も慌てず、すかさずサービスが持って来てくれた別のTipoのアンテナを取り付けて一見落着(なのか?、あっちのTipoはど〜するの?)。
その後、アンテナをいじってみたが、ちょっとやそっとじゃ折れる代物ではない。う〜む、無茶な値引きをしてあのセールスマンを怒らせないでよかったと安心する。しかしまあ、ディーラーで折れてよかった。「さわってたら折れちゃいました」って言っても普通信じてくれないだろうしねぇ。
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リアワイパーが動かん! 謎の配線 事件 (T-0002)
帰宅後、あれこれいじっていてリアワイパーが動かないことを発見。 しばし悩むが、ヒューズ切れであることが判明。おいおい、チェックぐらいしてから客に渡せよ。
「こんなこともあろうかと((C)真田さん)」あらかじめ用意していた予備ヒューズに交換。これでよしっと。
と思って車から降りると、なんとドライビングランプが点きっぱなしになっているではないか。もちろんスイッチはOFFである。 ままま、まさか、とヒューズを抜くとランプは消える。ええっ!?
もちろん、本来はこれらはそれぞれ別のヒューズを使っているのである。ワイパーとドライビングランプでヒューズを共用すればそりゃ切れるわなぁ。なんだかよくわからんが、とりあえずヒューズは抜いたままにしておく。今度の初回点検で見てもらおう。
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オリジナルのキーは分厚く、かさばるのでスペアキーを作ろうと合鍵屋へ行くが、形状が特殊とやらで受け付けてもらえない。カーショップやホームセンターの類もだめであった。ポルシェやベンツのはあるのに。早くもマイナーの悲哀を味わう。
合鍵屋で粘ったら、取り寄せは可能とのこと。でもカタログを見ると今の鍵と同じ形で、目的には合わない。
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ウィンドウウォッシャー液異臭! 事件 (T-0004)
ウィンドウウォッシャーを使用したところ、妙に臭い。外気導入しているとはいえ、窓を閉めていてこれだけ匂うのだから、結構きつい匂いだ。
なんだなんだ、とウォッシャータンクの蓋を開けると、プラスティックのきつい臭いがして、明らかに異常である。間違えて冷却水などの別の液体を入れられたのだろうか。でもこんな匂いはしないよなあ。もしかしてタンクのプラスティックが侵されてるのか。どう考えてもまずいので、とにかくウォッシャー液を全部出す。ウォッシャー全開でそのへん一帯が臭くなるが、何とか排出完了。車体、タンクを洗浄し、買ってきたウォッシャー液を充填した。
今回の出費: \288
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リアフォグランプのスイッチを入れるも点灯する気配なし。慣れた手つきでヒューズを見るが、今回は問題なし。今度はランプユニットをはずしていくと、リアフォグランプのコネクタがはずされていることを発見。あれ、リアフォグってまだ認可されてなかったっけ。でも日本語マニュアルにはちゃんと操作法があるぞ。
さらに問題発見。なんと、いままでドライビングランプ兼用と思っていたスイッチは本来はリアフォグ用で、ドライビングランプ用のスイッチは別にあるらしいのだ(詳しくはこちら)。そんなことなぜ今まで気づかんのだ、とはいうもののドライビングランプはマニュアルにはないし、ヒューズ(リアワイパーの!)さえ入れれば勝手に点いちゃうし、リアフォグの方はどうやっても点かんわけだし、これで気づけっていうのもちょっと無理ってもんじゃ
(^^;
まあとにかく、これでリアフォグは点灯するようになった。しかしなあ、今後のことを考えるとちょっとまずいよね。まさかドライビングとリアフォグを同時に点灯して、「僕バカで〜す」てな運転するわけにもいかんしなぁ。
そうだ、とりあえずリアフォグのワット数を落としてやれ。Tipoのテールランプって、5Wしかなくて面積も小さいから目立たないんだよね。だから、テール・フォグともに8Wに変えてやろう。そうすれば普段は8W、郊外なんかの暗いところでドライビング使うときには8+8Wで被視認性向上だ。 う〜ん、僕ってお・と・な。
ところが、リアフォグを8Wに落としたら、エレクトロニックチェックパネルのリアフォグのバルブ切れ表示が出るようになっちゃった。よくわからんが、規定の電流が流れてないからかな。ま、しょうがない、と思っていたら、ヘッドライトを先に点灯してからフォグを点けると表示が出ないことに気づいた。ええっ、なぜ?
ま、しかし、こういうものは深く考えないに限るので、ランプ点灯の順番を守ることにする。これって、根本的な対策をせずに、運用でカバーするという「大人って汚いわ!」戦法だよね。 う〜ん、僕ってお・と・な。
今回の出費: \ 494
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購入当時からワイパーの拭き残しが多かったが、ある日、いきなり先のほうのゴムが裂けてしまった。残りの部分も腰が失われていてへにゃへにゃである。長期在庫ゆえとすれば、一体どれだけの間、この車は売れ残っていたんだろう、こういう車を新車といって売ってええんか、と一瞬思う。
で、カーショップに行き、Boschのワイパーブレードを購入。懸案だった助手席側のワイパーのサイズもオリジナルより5cm短かいのに交換。うーん、クリアな視界、Boschはええのう(新品だからだよ)。
今回の出費: \ 4500くらい
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ヒューズなんてなくてもへっちゃらだい! 事件 (T-0007)
大雨の夜、人影もない田舎道。視界確保のためドライビングランプも点灯。こんな日にリアワイパーを使えないのはつらいぜセニョール。
と、どうしたことだ、ふと何気なくリアワイパーのスイッチを入れてみるとリアワイパーが動くではないか!!!
もちろん、ヒューズはまだ抜いたままなのに! ええええぇぇぇっっっ! 「なんじゃぁ、こりゃあ〜!(C)松田優作」状態だぁ!
頭の中で、ヨーダ師が「フォースを使うのじゃ」と囁いているような気がする(笑)。先生、僕にも理力があったのですね!
家に帰ってから現在の配線について想像するも、あまりに妙ちくりんなのでさっぱりわからない。理力はあっても理性に欠ける私であった。
今回の出費: \ 頭痛い(笑)
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ドライビングランプ ゾンビ化! 事件 (T-0008)
初回点検でディーラーへ(なんと、ここまで3週間しか経っていなかったのか(笑))。
車をサービスに預け、あまりに楽しかった経過をフロントと話しているうちに配線修理は終了(しまった!)。
サービスいわく、「ドライビングはオプションのスイッチをつける必要があるんだよね。それをリアフォグのスイッチと共用してるわ。誰よこんな整備したの」って、俺に聞くな俺に。オプションのパネルは取り寄せだし、どうせ文句言っても有料だろうし、今んとこリアフォグのワット数落としてるから、スイッチ共有でもいいかぁ。
しかし、帰宅後、今度はどのヒューズを抜いてもドライビングランプを殺せないことが判明。回路がヒューズを通ってないようだ。最悪どっか焼き切れるかもしれんが、も〜知らん。
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三角窓 ホラー映画の怪! 事件 (T-0009)
洗車をする。窓付近にホースの水をかけると、ホラー映画の血のように水がウィンドウガラスの内側をツーっと滴っていく。ありゃ、窓をきちんと閉めなかったか、と一瞬思ったが、ちょっと待て、そこははめ殺しの三角窓だ!
というわけで、シールが甘くて水漏れしているのであった。 ふぅ、と小さくため息をついて(だいぶ慣れた)、ホームセンターにシリコンシール剤を買いに行く。道具を片付けようとハッチドアを開けたら、床のカーペットが湿っている。どっから入ったのよこの水は。
今回の出費: \1215
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助手席側のドアのロックの調子が悪くなる。室内からロックはできるのだが、アンロックができない。原因を探ろうとHaynesのマニュアルを見つつ、ドアの内貼りを剥がしていくが、肝心のところに手が届かない。くっそ〜。
でも、センターロッキングなので運転席側からはロック・アンロックできる(助手席側もOK)し、走行中はロックしない主義なので、ほとんど困ることはないなぁ。むしろ女の子乗せたときに逃げられないからラッキーかも(笑)、とバカなことを考えつつ、とりあえずそのままほっておくことにする。
後日、今度は車外からキーを使ったアンロックも怪しくなる。1回目はだめだが、なぜか2回目はほぼ100%アンロックできるようになる。この頃になると血中ラテン濃度が高まってきているので、もうぜんぜん気にしない(笑)。
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