「第6回尾瀬車いすウォーキング」旅行の記録 3日目 |
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AM5:00 起床。
湖の辺にはカメラを構えた人が何人もいました。
尾瀬車椅子ウォーキングのメンバーも何人かいました。
人によってはAM4:00頃から写真を撮っていたそうです。
残念ながら今年は少し風が吹いていて、湖にさざ波があり、逆さ燧は見れませんでした。
また、湿原にも朝靄は出ていませんでした。
それでも、朝日を浴びた燧ヶ岳の雄姿は、とても綺麗でした。
もっとも、残念ながら朝日を浴びた麓の森から雲が沸き上がってきて、間もなく頂上は雲で隠れてしまいましたが・・・。
少し寒くなってきたので、湖から小屋に戻リかけましたが、戻る途中で売店が開いてるのに気がついて、一寸中を覗いてみました。
売店の中にはダルマストーブ(懐かし〜い)が置かれていて、なんとダルマストーブには火が入っていました。
売店では帰り道のお守りがわり(クマ避け)にカウベルの小さいのを買いました。
売店で一寸ぶらぶらしているうちに朝食の時間が近づいたので、小屋まで戻りました。
朝食はご飯、みそ汁、サラダ、山菜、魚の揚げ物等でした。
私は、出発の準備(荷物の用意)は済ませていたので、朝食後もう一回湖の方を散歩しました。
AM7:30 集合
時間になったので、尾瀬車椅子ウォーキングの参加者は全員出発の用意を整えて、ビジターセンター前に集まります。
集合写真を撮影後、班ごとに出発します。帰りは3班、1班、2班の順で木道を進んでいきます。
でも、帰りのバスの時間に遅れたら困るので、道草せずに進みます。
峠に入ってしばらく歩くと、木道が壊れている所に来ました。
特に歩きにくい所は、左右にも人がついて4人がかりで持ち上げるようにする。
木道が壊れている場所を車椅子をかついで登る場合は、後ろをかつぐ人にかなり負担がかかるようで、すぐに消耗します。
只、車椅子をかついで壊れた道を登るのと壊れた道を降りるのを比較すると、壊れた道を登る方がやや歩きやすいようです。
木道が壊れている場所を過ぎると、間もなく上り道は終わりになります
帰りはほとんど3つの班がダンゴ状態で歩いているようで、ほどなく他の2つの班も展望台につきました。
展望台を過ぎると、木道が平らでしっかりとしているので、非常に歩きやすくなる。
しばらく行くと木道は下りになり段があるが、木道そのものはしっかりしているので、まだかなり歩きやすい。
残りの2つの班もほどなく降りてきました。
全員無事に尾瀬まで往復できたことを祝って、車椅子を頭の上まで担ぎあげて「エイエイオー」とさけんでみました。
予定より早く峠を降りれたので、バスが来るまで時間がありました。
みんなで一休みし、ジュースやビールを飲んだり、売店でお土産を買ったりします。
しばらく待っているとバスが着いたので、バスに乗り込んで会津高原駅に降ります。
PM0:30 会津高原駅着
バスから降りる。
予定ではすぐ昼食にするはずだったが、弁当がPM1:00にならないと届かないということだったので、日陰に荷物を置いてしばらく待ちます。
弁当が届くまでの待ち時間を利用して、売店を覗く人もいます。
PM1:00 昼食
今までは最終日の昼食は上の売店で売っている舞茸弁当だったのだが、上の売店が潰れているので今年は別の店の弁当になった。
今年のお弁当は、2段重ねになってる松茸弁当と言うものでした。
昼食時にみそ汁やスープの配給がありました。
昼食後、電車に乗り浅草経由で横浜に戻ります。
電車の中ではそれぞれ思い思いにすごしています。
旅行中に撮影した写真を見る人もいます。
横浜駅につくと、最初に集合した東西自由通路まで戻り、解散式を行ないました。
目が覚めたらさっそく湖まで行ってみます。
(早朝の尾瀬沼や燧ヶ岳や湿原の写真を撮りたかったのです。)
(早朝の尾瀬 燧ケ岳と湿原)
(三脚の上に望遠レンズつきの一眼レフを乗っけている人もいれば、「写るんです」を構えてる人もいました。)
(かなり寒そうでした)
(逆さ燧は、湖に少しでもさざ波があると見れない。完全な無風状態で、水面が鏡のようになっているときだけ見えるものらしい。)
(早朝の尾瀬の湿原に朝靄がかかっていると、幻想的な雰囲気になってものすごく綺麗なのですが、今年は見れなかった。残念)
(いや〜吃驚した。確かに外は寒かったし、売店の中が暖かいのは有り難かったけど、今は8月の初めだぞ。ストーブを焚くか?普通?)
(しかし、尾瀬土産としてカウベルを売っているけど、尾瀬には牛などいないぞ。)
(カウベルをつけているのは人間だけだ。「これじゃカウ{牛}ベルというより、ヒトベルだ」と思ってしまった。)
(なんと別館の食堂でもダルマストーブが焚かれていた。)
(ちなみに、今年はラジオ体操をする人はいなかった。)
(一昨年は貸し切りバスだったので、万が一時間に遅れてもバスは待っていてくれたが、今年は貸し切りではないので、時間に遅れたらバスは行ってしまう。)
(一寸恥ずかしかったが、車椅子に乗ってるY君にはとても受けた。)
(バスが発車してから間もなく、「尾瀬車椅子ウォーキング参加者のザックが一つ沼山峠にの駐車場に残っている」と言う連絡が入りました。)
(とりあえず、忘れ物のザックは別の車で駅まで降ろして貰うことにした。)
(会津高原駅の売店には結構変わった物も売っている。)
(少なくとも私が知ってる範囲では、サンショウウオの目刺しを売っているのはここだけだ。)
(ちゃんと松茸が入っていた。ボリュームもありなかなか美味でした。)
登山用のコンロと鍋とみそ汁の元/粉末スープを持参してる参加者が、お湯を沸かして作ってくれました。
(デジカメで撮影した写真をパソコン(mobio)に移して見て貰っています。)