この秋に蛍と正吉の結婚式が1月に決まった蛍は挙式まで五郎と暮らす為富良野に戻ってくる、
毎晩の様に純と正吉が食事にやって来るようになり雪子も加わり、久しぶりに楽しい団欒が黒板家に戻ってきた
だが富良野に冬が訪れる頃、ひとつの不安が五郎の中にわだかまっていた。
蛍のお腹の子は、本当に正吉の子供なんだろうか?..........
所がある日、五郎は蛍の留守中に母子手帳を見て愕然としてしまう、
そんな時純が草太に不信感を抱いてしまう事件が起こる、
完次の所の畑の借金が膨大になってしまい、草太が完次に離農しろと言う。
そして草太から完次の所のトラクターの運搬を頼まれた純、反発心から頑なに断る
翌日、雪子の店にやって来た純の元にとんでもない知らせが入る。
顔面蒼白になる純、ただならぬ様子に気付く雪子。
雪子「どうしたの?」純「草太兄ちゃんが.....!」
純は雪の中、全速力で車を走らせた
そこで見た光景はトラクターの下敷きになった草太だった、近づけず立ちすくむ純
その晩草太家でお通夜
牛舎の中で壁にもたれ頭を打ちつける純
「俺が手伝っていれば........」後悔する。
かなり心身共まいっている純を見かねた五郎はシュウに純がまいっているからと電話する
葬儀が終わりしばらく富良野に雪が続いた。
やがて結婚式の朝草太が注文した花火や送迎車が五郎の気に障らなかったのか、結婚式に出る事を拒否する
何とかなだめて式に出席させるが機嫌は相変わらず悪い
そんな式の流れの中アイコが草太の部屋から式のスピーチの練習していたテープが見つかったと
テープをかけたそれを聞いた五郎声を殺して泣く。
式が終わり二次回で富良野の町に繰り出す
五郎は上機嫌になり裸踊りまで繰り出す。
純が五郎を連れ家に帰る、純は布団を敷き五郎を布団まで連れて行こうとした時
五郎の懐から玲子の遺影が............
外はしんしんと雪が降る