「クロ・ペガス」96年



 クリスマスパーティの最後をしめくくるワインは、やはり来年の干支にちなんだものが良いだろうということで、馬のラベルのワインを選んでみました。カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの「クロ・ペガス・メルロー」
 前にシマウマのラベルデザインが格好良かった「ハリソン・カベルネ・ソーヴィニヨン」
も印象的だったのですが、こちらはネット販売の「es-wine」でたまたま紹介されていて、ラベルデザインが気に入ったので購入したもの。なんかいろいろ説明書きがあったのですが、すっかり忘れてしまったのでした。カリフォルニア物は馬とか鹿とか、鳥とかカエルとか、とにかく楽しい動物ラベルが多いので、ついついラベルで選んでしまいます。
 味わいは正統派のカリフォルニア・メルロー。華やかでどこか甘い香りと、果実味を残したコクのある口当たり。ある意味、安心して万人に勧められる赤でした。うーん、やはり赤はメルローに限る! 
 あらためてホームページにアップするにあたって、検索して調べてみると、以下のような記載が……。
「ニューヨークタイムスで「最高のメルロー5本のうちの1本」と評価され、ワインエンスージアスト誌ではカリフォルニアとワシントンの144本のメルローのブラインド・テイスティングで最高点を獲得。また「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた世界トップクラスのワイナリー。95年ヴィンテージではワインスペクテーター誌で90点を獲得。ここのオーナーの奥様は日本人で、その奥様の名前をとった(ミツコズ・ヴィンヤード)というクロ・ペガス社でも特にこだわりのワインもある。」
 うーん、飲んだ後から言うのもなんだけど、そんなに評判の良いものだったとは……
 ワイナリーのオーナーは日本びいきなのに、日本での取り扱いはネット販売だけということで、店頭で見つけて買えるというものではないみたい。価格的には約5,000円と手の届く範囲なので、また買っておこうかしら。



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