「11月の独り言」
しばらく更新していなかった日記をまとめて更新。年末ばたばたで何をやったか殆ど覚えていないし…。
11月6日(土)
職場の同僚のA氏宅へ、ワインを2本ほど持って訪問。
ちなみに持っていったワインはブルゴーニュの赤、ラマルシェのモノ・ポール「ラ・グラン・リュ97年」と、白の「ライオネル・ブルック・シャサーニュ・モンラッシェ96年」という定番物。生牡蠣を出して頂いたのだけど、残念ながら私は食べられないのでした。ワイン好きで生牡蠣が駄
目とは非常に問題ありなのですが、以前は大好物だったのに、一度「大当たり」してからは、ちょっと食べただけで吐くようになってしまったのであります。でも、もう直ってないかな……新鮮なものなら大丈夫かも……いやいや、油断は禁物であります。
11月13日(土)
ワークショップメンバー参加による埼玉ツアーの第2弾。今回はギリシャ料理がメインです。
昼に集まって、最初は何故か古本屋売り場。かなりの蔵書でした。色々回って結局買ったのはウィルキー・コリンズの「月長石」。「最初にして最長最良のミステリ」と呼ばれる作品で、なんと明治維新の年1868年に刊行されたとか。読んでいなかったので、気になっていたんですね。別
に普通に本屋で買える本だけど、まあ100円というお手頃価格でもあるし。
喫茶店で一服した後、川越のギリシャ料理店「タベルナ・ヨルゴス」へ。ギリシャならではのお酒を頼もうと、特産品の松やに入りワイン「レツィーナ」と、蒸留酒「ウゾ」を注文。ちょっとクセのあるお酒なのですが、結構皆さん抵抗がなかったみたいでした。ナス・挽肉・チーズの重ね焼き「ムサカ」や、焼き肉「ギロ」、ケバブにピタパンなど、ヨーロッパというよりはどこかトルコ料理っぽい品々を堪能。いやあ、良かったです。
一息ついたところで、なんと店長さん自らギターのような楽器を取りだしておもむろに演奏を始めました。これはブズーキという楽器だそうで、演奏とともに奥さんがギリシャダンスを開始。そのままお客さんも巻き込んでダンスパーティに。当然私も飛び入り参加。参加といっても円を描いて回るだけでしたが。
さりげなくスパイスが利いていて独特の味のするギリシャ料理、ちょっと挑戦したいものです。
11月14日(日)
この日は自宅でワインバーティ。
ワークショップのHさんが、エノテカで購入した赤ワイン6本セットをみんなで飲もうという会です。
ちなみにその6本の内訳は下記の通り。
「アルジャーノ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ98年」(伊)
「 ボデガ・ノートン・ペルドリエル・ティント00年」(アルゼンチン)
「ドメーヌ・ボスケ・ジゴンダス00年」(仏)
「ムエックス・ポムロール01年」(仏)
「カイケン・カベルネ・ソーヴィニヨン02年」(アルゼンチン)
「シャトー・ギゴー02年」 (仏)
これにうちのレッチーナワインとシャンパーニュが加わり、大体一人一本以上飲んだ計算。例のごとく生ハムやタンシチューなど定番料理を出して飲みまくったのでした。
11月20日(土)
世田谷のレストラン「しらとり」にて、ワインスカラチーム2000のワイン会。
11月の第三日曜日は、「クロ・ド・ヴージョの利き酒騎士団晩餐会」「オスピス・ド・ボーヌの競売」「ムルソーの昼食会」が続けて行われるということなので、(実はそれにあやかって去年自宅で飲み会などしたのですが)、今回のテーマはブルゴーニュ。詳細はいずれホームページで……(といいつつ、最近さぼってるなあ。)
←ワインボトルを写
真に撮りました。
11月21日(日)
コミッティア70に参加。東京ビックサイトへ。
今回は長いスペースを取って、一気に本を並べ、かつ原画展示のボードも申し込んだのでした。もっとも申込の時はそれなりに気合いを入れていたのですが、いざ当日となると冬コミの原稿締め切りはあるわ、ワインは飲まなきゃならないわで結構忙しく(……どこが?)、あまり準備もしないまま会場へ直行。
事前に良くマニュアルを読まなかったら、ボードには額縁を引っ掛けることができない。しょうがないので持っていったガムテープで無理矢理くっつけたら、時間が経つと剥がれて落っこちてしまい、結局額縁のはじの方がつぶれてしまったのでした。思ったより売れないし(というか疲れて居眠りしてしまう始末)困ったもんです。
11月27日(土)〜28日(日)
土曜日は、先月亡くなったF伯父さんの納骨式。昼に生田の春秋苑へ。久し振りに行ったら道に迷ってしまった。
日曜日は、知人の参加している舞台「HERO」を観に、恵比寿のエコー劇場へ。未来の世界へ「英雄」として連れて来られた二人の現代人の物語。人の良い平和主義者の主人公と、やくざとなってしまったその幼なじみが、文明の逆行してしまった未来の国の王女を探すよう命じられるという話でした。基本的にはコメディ・タッチで、結構楽しめました。
その後残ったTさん、Nさんと食事。お目当てのワインの店が一杯だったので、恵比寿駅ビル内のイタリアンの店で。久々にゆっくりとくつろいだ時間を味わいました。