これまで何度もタイに旅行してきましたが、
その周りの国々についても少しずつ知りたい
と言う好奇心にかられ、今回はミヤンマーの
首都ヤンゴンに旅行することにしました。
とは言え、二泊三日の短い旅行で下調べも
ほとんどしないまま行ってしまった、というのが
実情です。

2001年5月上旬旅行


Part 1



「ミヤンマー」について自分が知っている事と言えば、1.仏教国、2.軍事政権、
位のもので、旅行にあたってネットで情報収集してみて初めて知ることばかり。
でも益々好奇心をかきたてられて、ミヤンマーへの旅行が楽しみになりました。

シュエダコォンパゴダ Shwe Dagon Pagoda
ミヤンマーと言えば
仏教国。
そのシンボルとも
言えるこのパゴダは
ヤンゴン市街の北の
シングッダヤの丘に
金色に輝きそびえ
ています。
シュエダコォンパゴダ
の歴史は2500年
以上も昔にさかのぼり
インドから仏陀の
8本の聖髪をもらい
この地に奉納した
のが起源と言われて
います。
高さ:99.4m
周囲:433m
使用された金箔や
ダイヤ・ルビー等の
宝石は数えきれない
ほどです。
何度も拡張を重ね、
現在では60余りの
塔に囲まれた
大パゴダの周りには
さらに数々の建物や
仏像等を見ることが
できます。
東階段口
丘の上に建つ
このパゴダには
東西南北、四つの
階段入口があり、
階段だけでなく
エレベーターや
エスカレーターでも
登ることが出来ます。
パゴダの周りに建つ
「八曜日」の祭壇
生まれた日によって
決まる八曜日は
ミヤンマーの人々
にとって運命を決める
重要なものです。
自分の生まれた
曜日の祭壇に来て
祈りを捧げます。
八曜日(七曜日の水曜が午前・午後に分かれます)
各曜日と、方位・星・動物、の関係:
月曜: 東・月・トラ
火曜: 南東・火星・ライオン
水曜の午前: 南・水星・牙のある象
水曜の午後: 北西・ラウ(架空の星)・牙のない象
木曜: 西・木星・ネズミ
金曜: 北・金星・モグラ
土曜: 南西・土星・ナーガ(竜)
日曜: 北東・太陽・トリ
ちなみに私は火曜日です。
人々が祭壇に供える
物にはそれぞれ
意味があります。

花: 美しさ
蝋燭: 賢さ
線香: 名声
水: 平和な人生

チャウッターヂーパゴダ Chauck Htat Gyee Pagoda
巨大な寝釈迦仏は
とても優美な表情を
見せています。

全長: 70m
高さ: 17m
巨大な仏の
巨大な足の裏には、
黄金の仏教宇宙
が描かれています。