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from  SENTIMENTAL CITY ROMANCE

中野督夫&細井豊
1997年5月26日(月) 愛知県豊橋市「HOUSE OF CRAZY」


名古屋から電車で1時間強。
乗りつぎや「HOUSE OF CRAZY」の場所を探していた時間も含めると,2時間近くかかってしまい,やっと「HOUSE OF CRAZY」の看板を見つけたのは8時20分頃。

センチメンタル・シティ・ロマンスのボーカル&ギターである中野督夫と、同じく センチの結成当時からのキーボードである細井豊のライブ。

初めて入る店内は、とても素敵な雰囲気。
黒い防音ボードを張りつめた中、右側には席の上にお酒の棚が設けてあり、棚以外の左右の壁には、小さな額縁がいくつかキレイに並べられて統一感を出している。
向かいあったテープルが3列に並んでる客席は、ちょっと余裕があってリラックスして 楽しめる。
正面のステージは、照明にとても気を使われているように見受けられる。
しゃれたバーとスタジオが一緒になったような空間。

 

私が入ったときはMCの最中で、LP「ホリディ」ではドラムの野口明彦さんが ボーカルをとっていた「内海ラヴ」という曲を、今日は作詞作曲者であるユタさん (細井豊)が歌い出した!

次はLP「Summer Days」の中から「いま君が僕を見つめている」。
トッくんは、夏をメドに1,000枚限定のソロCDをつくられているそうで、センチ の時の曲「暖時(くつろぎ)」も入れるそうです。
録音したのは、センチのリーダー,告井さんのアレンジのものでラップスティールが 入るそうですが,今日聞かせてくれたのはトッくんのアレンジのバージョン。
そして,そのソロCDに入る新曲から「夢の話(というタイトルに決めちゃおか,と
言いながら)」と「シンヨウ館」。
もう,フワァ〜っと気持ち良く,安心,リラックス,至福の空間ですな。

 

カバーも何曲か演奏されて,アコギとキーボードでユタさんの歌うスティーリー・ダンの「ペグ」。
こたえられまへんなぁ。
トッくんのボーカルでCS&Nの1stLPからセイケデリックっぽいのを1曲。
(1stは聞いた事がないので曲名わかりません。)
トッくんが日本のジェイムス・テイラーなら,ユタさんは日本のランディ・ニューマン。
「サイモン・スミスと踊る」と,次の曲の後に「ショート・ピープル」も。
トッくんが,自分の子供に捧げた曲で「キス・ミー・ベイビ」という軽快な曲があった のですが,同じ子供さんに捧げた曲で「キス・ミー・・・」で始まるのだけれど,これは「キス・ミー・スキップ・ラヴ」という曲。
最後はセンチのレパートリーから「あの娘の窓灯り」「ワン・モア・グッド・タイム」。

 

アンコールは,ハワイのMFQというグループの「ドリーマー・オブ・リトル・ ドリーマー」(と言っていたと思うのですが)。
新曲の「ラヴィット・ムーン」。それから,「ウォーター・イズ・ワイド」というような タイトルの曲。
最後は,地元の方(なんでも,前日にトッくん&ユタさんを含めた野外コンサートが あったとかで,その主催の方)と3人で,マイクなしのアカペラで1曲。
だから,焼きそば焼いてた おねえさんからかけ声が入ったり,終始会場はなごみっぱなしで,トッくんもゴキゲンでした。

 

大阪から女性3人組のグループが来ていた。
それも,まだ,かなり若く見えた方が。
6月6日のセンチメンタル・シティ・ロマンスの三重県松阪市のライブ,1週間 早かったら仕事で松阪市に泊りだったのにぃ。

金森幸介のニューCDと,中野督夫のニューCDと,今年は楽しみが続きます!


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