富塚八幡宮
祭神 誉田別命(応神天皇)
富属彦命(相模国造二世の孫)
例大祭 8月第1日曜
「前九年の役」平定のために、源頼義、義家親子が奥州に下る途中、当地に露営した折り、夢に交神天皇及び富属彦命の神託を蒙り、其の加護により戦功を立てることが出来たのに感謝して、延文4年(西暦1072年)社殿を遺り、両祭神を勧請した。現在の大殿は、天保十二年、拝殿は昭和9年に氏子等が奉献したものである。山頂の古墳は富属彦命の墳堂と伝えられ、これを富塚と称し、戸塚の地名発生となったと伝承されている。
地名
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