「第6回尾瀬車いすウォーキング」旅行の記録 1日目 |
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岡田
PM8:30 集合場所である横浜駅東口バケツ前からやや入ったところ(東西自由通路)に行きました。
第一回尾瀬車椅子ウォーキングの隊長だったSさんも電動車椅子で見送りに来ていました。とても嬉しかったです。
今回の尾瀬旅行の規模は例年の約半分なので、集まっている人数もかなり少なく感じました。これは少し寂しい。
集合場所で受付を済ませるとメンバー表、尾瀬のしおり、名札、荷物札を受け取りました。
また、果物の缶詰を一個受け取りました。尾瀬に持っていって「フルーツパンチ」を作るのだそうです。
今までの尾瀬車椅子ウォーキングでは毎回、行動の記録をビデオに撮っていましたが、今回は人数が少ない(前回撮影した人が今回は不参加)のでビデを撮影はなしとの事です。
旅行が終わった後、ビデオを見るのも楽しみだったので、これも残念です。
やや遅れている人がいたので、そのまましばし待ちます。
参加者が大体揃ったところで班毎に分かれます。私は3班でした。
PM9:00 尾瀬旅行の出発式の始まりです。
出発式の後、全体で京急のホームに移動します。
ボランティアの中でS君やIさんはまだ車椅子を押した事が無いという話だったので、練習も兼ねて平らなところはS君とIさんに交代で車椅子を押してもらいました。
京急のホームに行くまでは結構階段が多いです。
京急電車に乗り込んで、浅草まで一休み。
Y君は、今度グループホームに引っ越すそうなので、新しい連絡先を知らせたかったそうです。
PM22:30 浅草駅につきます。
京急を降りて東武線の改札前に移動します。
浅草駅での乗り換えは距離が長い、通路が狭い、階段が多いと三拍子揃っているので、車椅子の移動は結構大変です
(おまけに車椅子に乗っているY君は{車椅子に乗ってる人としては}やや大柄で比較的重量感があったし。)
東武線の電車の発車時刻までやや間があるのでここで一休みします。
慣れている参加者の多くは、浅草で夜食や翌日の朝ご飯(や酒やつまみ)を買いに出ます。
私は初参加の人を近所のコンビニに案内しながら、ついでに飲み物とカロリーメイト(非常食用)を買ってきました。
(私は翌日の朝の弁当は会津高原駅の売店で購入するつもりだったので、浅草ではお弁当は買いませんでした。)
3班のメンバーが全員買い物から戻ってきたとこで、旅行の成功を願って班のメンバー全員で乾杯をしました。
(Y君も実においしそうにビールを飲んでいました)
しばらくすると電車の時間になったので、全員で東武線のホームに移動します。
東武線の浅草駅はホームがカーブしている為、ホームと電車の間が結構開いています
特に各車両の真ん中のあたりでは、数十センチ隙間があります。
各車両の乗車口のあたりでは、車両とホームの隙間はかなり狭くなっていますが、それでも多少の隙間があります。
車両とホームの隙間対策の為か、浅草駅では駅員さんが一寸変わった道具を用意されています。
車椅子の人が浅草駅で東武線の電車に乗る時には、駅員さんがホームと電車の間に渡し板みたいな専用の板を敷いてくれます。
この渡し板のおかげで、車椅子でも隙間に車輪が落ちる心配なしに電車に乗り込む事が出来ます。
電車が発車すると程なく、何人かがビールやつまみを出してきて、車内での宴会が始まります。
今回は家からウイスキーの瓶やコップを持ってきた人がいて、コンビニで買ってきた氷や水を使って水割りを作っていました。
しばらくすると電車は消灯となり、各参加者も寝はじめます。
(集合場所はかなり暑かった。あんまり暑いので私は5mほど離れた階段のところに避難してました。階段のところは風が入るので結構涼しい。)
階段のところは車椅子に慣れている人も手伝って、車椅子を持ち上げていきます。