「2月の独り言」
2月4日(土)
職場のワイン仲間と自宅でワインパーティ。詳細はこちら。
2月12日(日)
2週続けて自宅で飲み会。一年ぶりの「チーズフォンデュの会」。翌週はHさんの結婚式ということもあり、さすがに集まらないかなと思っていたら、総勢7名、しかも翌週結婚式のHさんまでケーキ持参で飛び入り参加となりました。
Yさん持参のフォンデュ鍋を囲んで、まずは本式のチーズフォンデュ。エメンタールとグリュイエールを半々で沸かした白ワインに溶かし込んでいきます。しばらくするとどうしても底に固まりがこびりついてしまうのですが、そこが一番美味しいという話も。他にも魚介のアメリカン・ソースや鴨肉のソテーなど。鴨肉はオレンジソースとブルーベリーソースの2種類を用意。オレンジソースは初チャレンジですが、一応フレンチの定番ということで、石鍋シェフ本などを読みながら作ってみました。そこそこ好評で、作り方のコツなど聞かれましたが、秘訣といえばお酒を使うことでしょうか。ブルーベリーソースは赤ワインと醤油とジャムとバルサミコの組みあわせ。オレンジソースは味の加減が分からず悪戦苦闘しましたが、オレンジ2個とレモン半個を皮ごとブイヨンで煮出し、コアントロー(オレンジリキュール)を加えています。
お酒を使うと、肉や魚の臭みはなくなり、風味が増し、味がなじみます。
お酒が飲めない人が2人、ワインよりもビールという人が2人、ということでワインの方はさほど空かずじまい。ドイツのゼクト「メッテルニヒ」で乾杯してからは、シャサーニュ・モンラッシェ96年、ジャン・リュック・コロンボ・コロナス97年など。飲めない人用にノンアルコールワイン・ロゼ(ホワイトジンファンデル)も。
ケーキとかあれば……と所望したら、三つも集まってしまいました。というわけで翌日までケーキ三昧でした。
←ケーキ三昧。手前からモンブラン、タルト、ムースケーキ。
2月18日(土)
とりあえず成り行きで(?)、秋葉原のメイドカフェ「メイド・イン・ジャパン」にてランチ。丁度前日カイシャの飲み会で話題に上ったメイドカフェ。「行ったことないですよ〜」と正直に話したのですが、まさか翌日行く予定ですとは言えませんでした。
これが噂の……と思わず構えてしまいましたが、あくまでフツーの喫茶店です。アルコールもなし。濃い緑が基調になっていて、メイド風制服も白と緑。
ピラフやパスタのトッピングが、ケチャップで描かれたハートマークだったりミニトマトで描かれた顔だったりするところがいかにも! ですが、ペペロンチーノを頼んだら意外としっかり辛くて本格的でした。ミックスドリンクは何のブレンドかを当てる仕組みだったり、お客さんのリクエストで唐突にステージでささやかなゲームが行われたりと盛り沢山。でも違う人が入れ替わり3回も注文を取りに来たり、ミックスドリンクの答えをわざわざお知らせに来た人が答えを忘れていたり、会計したら注文してないハンバーグスペシャルランチが加算されていたりと、ことごとく段取りを見事に外してくれるので、成程話のタネになるようにしてるのね、と妙に納得。確かに素人っぽさがウリなのだから、そつなくこなしてしまってはいけないのでありました。
夕方まで秋葉原巡りをした後、Hさんの結婚式二次会へ。場所は代々木上原の大山ハウス。住宅地の真ん中にある、一見普通
のお家でした。挙式自体はお昼から明治神宮で行われた訳ですか、夜の部では「人前結婚式」と称して婚姻届署名・捺印をやったり、両名ともに本好きということで、ファースト・バイトならぬ
ファースト・リード(Read)を執り行ったりとなかなか凝った趣向で楽しめました。お祝いメッセージ集がコピー本として配られたり(くそ〜何か描けば良かった)、号外新聞の形で両名のうちあけ話が配られたり、レクリエーションのイントロクイズは殆どが特撮・アニメのアレンジ曲だったりと、司会進行役以上に新婦のHさんが頑張ってくれていたような……。
三次会は代々木上原駅近くの居酒屋で。「くどき上手」(山形)、「田酒」(青森)、「飛露喜」(福島)と日本酒を次々と注文。あっという間に終電になってしまいました。