「11月の独り言」
11月4日(土)
日比谷スカラ座にて映画「ブラック・ダリア」、銀座シネパトスにて映画「太陽」鑑賞。イッセー尾形演じる昭和天皇がユニーク。詳細はこちら。
11月19日(日)
浅草見番にて秋の投扇興。春と秋に行われるこの扇投げの競技、半年にいっぺんなんだからしっかり練習しておけば良いものを、結局なんだかんだ言って毎回ぶっつけ本番参加なのでありました。個人・勝ち抜き戦と団体・勝ち抜き戦の二部構成ですが、とにかくこっちは当たればなんとか、というレベルなのに、回りの競合達は離れ業の連続でまったく歯が立たず。K先生率いるわが「隼(はやぶさ)扇投連」は、かつて準優勝まで獲得したのに、今回は第一線から優勝チームと当たってしまい、91対27という大差で敗退と相成りました。まあ私としては五投のうち一回も手習い(的を外して0点)を出さなかったので、進歩といえば進歩しているのかな? という状態。雨の中、居酒屋で軽く打ち上げに参加して解散。ら、来年の春こそはしっかり事前に練習してカッコイイところを見せなければ……ということで、さっそく新年会&練習試合の日程を決めたのでした。
11月23日(木)〜26日(日)
24日(金)にお休みを取り、しっかり4連休、予定はぎっちり、思いっきり遊ぶぞ〜! と張り切っていた矢先にしっかり風邪を引く。出張先の新潟の夜の冷え込みを甘く見ていた……。
というわけで23日(木)はせっかくのホリディなのに部屋に閉じこもって寝込んでいる有様。眠るたびにびっしょり変な汗をかいて寒くなって目覚める……の繰り返し。まあしょっぱなから休んでいたお陰でひどい高熱に悩まされることもなく、翌日は比較的気分すっきり。
しかし24日(金)は大事な用事があったのであります。幸運にもキャンセル待ちで何とか参加を勝ち取った「ロマネ・コンティの夕べ」! なんでよりにもよってこんな時に〜というか自分が悪いんですが、ろくに声も出ない状態で夜になっていそいそと出掛けたのでした。詳細はこちら。
25日(土)、前日のワインのお陰で風邪治まる。……というかどうせなら一日ずれてくれれば良かったのに〜。昼は劇団「てぃんかーべる」のメンバーでもある迫水由紀さん主演の舞台「百鬼夜行抄」を観るために浅草橋のアドリブ小劇場へ。途中でSさんとTさん姉妹、Iさんとも合流。霊感の鋭い主人公の浪人生と、その父親の体に乗り移っている妖怪、そして主人公にまとわりつく2匹の文鳥の妖怪……どこか浮世離れした一族の周囲に起こる奇妙な事件を描く物語。今回は一話完結の短編から2編を選んで2幕構成になっています。原作である今市子氏のコミックはまだ読んだことはないのですが、結構楽しめたので今度は原作も読んでみようかしら。SさんTさんと喫茶店で一服してから、午後六時始まりのTさんIさん結婚式二次会に出席するために原宿「チェニジア料理・ハンニバル」へ。総勢80名近くが集まり、貸切の店内は殆ど満員電車状態。私もいきなり白衣を着せられて企画参加。チェニジアのワインは白がマスカット、赤がピノ・ノワール使用のもので、特に白は意外と美味しく、すっきりしていてマスカットの甘い香りが楽しめました。8時半には終了。当然のことながら、まだ飲み足りないK先生の後に皆でついて行き、原宿から新宿まで歩いていって2軒ほどはしご。結局朝まで飲み会となったのでした。
始発の地下鉄に乗るも、しっかり寝てしまい、始発駅と終着駅を二回ほど往復して午前8時頃目が覚める。いかん、こんなことをやっている場合ではない、この日は昼から神保町でTOEICの試験があるのだ! ということでろくに寝てもいない状態でそのまま試験会場へ。ただでさえ風邪で寝込んでいたばかりだってのに……ヒアリング試験は殆ど夢うつつの状態。これではたとえ日本語のヒアリングであってもろくに答えられそうもなかったりして。