「12月の独り言」


<終日!>
 正直なところ、結婚式の披露宴に呼ばれるのはとても久しぶりであります。しかも神式というのは非常に珍しいのでは? 今回はワインを担当しているということもありなかなか責任重大。
 結婚式場は暖房もなく正直少々寒かったものの、本格的に舞などが披露され、なかなか面白かったです。披露宴ではこちらで選ばせてもらったスパークリングワイン「ブッカーズ・シリウス・ロゼ」が振る舞われました。クープ型のグラスに注がれたロゼ・スパークリングは、和食メインの食事にも問題なくマッチして一安心。それなりに会場で説明もできたので良しとしましょう。
 披露宴ではSF作家に医学関係者、特許事務所にピアノの先生、生け花の先生にヴィオラの生演奏、声楽家から落語家まで、まさに様々な方々が実演を交えた挨拶をされ、その交流関係の幅広さに改めて驚いたりして。
 さて、午前10時から始まった式が披露宴含めて終了したのが午後1時半。その後小説講座のメンバーと飯田橋のワインバーへ行き、「モロッコのシラー」など珍しいワインを堪能した後、K先生と居酒屋へ…このあたりから記憶が怪しくなり、そのまま解散して大宮行きの京浜東北線に乗ったのが7時か8時か…。そろそろ到着かと思いきや、たどり着いたのは終点の大宮ならぬ大船。時間は既に午前1時。今更どうしようもないので、大船のビジネスホテルで夜明かし、白ネクタイのままというわけにもいかないので途中でネクタイを購入、翌朝始発で大宮の職場へと向かったのでした。
 翌々日、あらためて荷物を確認すると、引き出物と合わせてにぎり寿司の詰め物が…そういえば、あの晩居酒屋の後もう一件寿司屋に寄って、食べきれず持ち帰ったのをすっかり忘れていたのでした。


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