2011年1月1日(土)晴 記
Digilux 4.3zoom









富士フィルムのOEM第三弾がDigilux 4.3zoomです。
当時、世界初のスーパーCCDハニカム搭載432万画素ということで実際の画素数より綺麗に撮影できるというのが売りでした。
実際のところそれほど効果があったのか個人的には差異はそれほど感じられませんでした。

レンズは光学3倍ズームで前作と一緒。
恐らくこちらも富士フィルム製の国産品だと思われます。また単3電池2本でも使用できたので万が一の電池切れでも出先で調達できるのは便利になりました。
但し、相変わらず電池の持ちは悪いように思います。
通常の感覚で使用していたら1日はおろか半日程度しか持たなかったのではないか。
そのほかの特徴としてはストロボがポップアップ式に変更になりました。
記録媒体は相変わらずスマートメディアでしたが、この製品からインターフェースにUSBが装備され、PCへの取り込みが簡単になったのは特筆する点だと思われます。

発売は2000年だったか・・・定かではありません。
価格は135000円(実売は9万円台)くらいでした。

当時の高級機で様々な最新機能を誇った機種ではありましたが、なんせメディアが古めかしく扱いにくいのが災いして、わがままねこはほとんど使用しませんでした。
お陰さまで今でも新品同様の輝きです♪

ライカによる富士フィルム製品のOEMはこのモデルが最後になりました。
Digilux

Digilux zoom

Digilux 4.3zoom