北の国から’83冬



正吉が家出したと言う知らせがきた。純と螢、五郎は初詣の神社で正吉を見つけ、捕まえる。母親のみどりがやって来て、正吉を五郎の家にお居てくれと頼み、
一緒に住む事になる。
草太は農村花嫁対策委員会の仲間である時夫に頼まれ、妙子との仲を取持とうとするが、自分の方が惹かれてしまう。
そんな時、五郎の亡き父平吉を尋ねてきた、かつて豆景気で一儲けした妙子の祖父
である松吉がやってきた。松吉は村の皆を一席もうけ食事に招待する。
その頃、五郎の所に借金取りがやって来て、五郎が連帯保証人になっている
みどりの700万円の借金を返さなければ、土地と家を取ると言われる。
松吉は自分の山を売れば良いと言うが、妙子はそんなものはとうの昔に無いと怒る
松吉はボケていて昔の事を言うばかりだったのだ
純と螢は自分達の家が無くなったらどうしょうかと心配し、正吉は自分の母親のせいで
黒板家に迷惑をかけてしまった事にショックを受け、家を飛び出したその晩吹雪きで
皆が心配したが正吉は帰らなかった。
翌日屋根の雪が降ろしてあり変だと思い正吉が帰って来たと探すが正吉の姿は見えず、そんな時、帽子が五郎の目に雪の下を掘る五郎
正吉は五郎の為に出来る事と屋根の雪降ろしの最中に足を滑らせ落ち雪の下になっていたが、幸運が良く九死に一生を得るのだった。
借金は皆の協力得て農協から借りられ取敢えず解決をした。




戻る      次のページ