北の国から‘84夏

中畑の妻みずえの妹ゆり子が努という息子を連れて東京からやって来た。努が持って来たパソコンに純と蛍、正吉は驚き、夢中になり、中畑の家に通う。努の持っいるパソコン雑誌をものほしそうに見ている純を見て正吉はその雑誌を盗む。純は自分は欲しがっていないと罪を正吉に押し付けようとするが、正吉は純の心を見抜き、汚い奴だと罵る。それは丸太小屋の火事の事を示唆している事に純は気づいていた。
五郎が出稼ぎから戻って来た時、消防車のサイレンが鳴り響いいた。
丸太小屋が燃えていたのだ。
原因は純のセーターがストーブに燃え移った物だったのだが、正吉は自分のせいだと言い、純はショックを受けた。純は丸太小屋が燃えてる間中言い逃れの口実を考えていた。
いかだ下りの季節が近づき、草太は雪子と乗るつもりのいかだを作っていた。
しかし雪子の元に一通の電報が届いた。東京の元恋人井関が離婚したというものであった。
雪子は草太にその事を告げるのであった。
井関が雪子を迎えに来る日、純と正吉は努を連れて、川にいかだ乗りに行き草太の「YUKI-KO」号で勝手に乗り出し、川に落ちてしまい努をそのまま置き去りにしてしまう、。
純と正吉は雪子の見送りに行かず五郎と螢が見送った。草太は駅の正面の書店から見つめるだけだった。その後正吉は母親と住む事になり、純は親友との悲しい別れを経験をする
最後に正吉が悪いので無く自分が悪いのだと五郎に告白する純。



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